ステキなコートを羽織った牛肉ステーキはとろけるような体験でしたわ!
それにしても、どうやったらレアなまま、揚げることが出来るの?
わたくしには魔法のように見えてしまったのです。
いつも店の前を通りかかった際に、美味しそうなお肉の断面写真に目を奪われていたの。
ランチで1000円以上使うというのは庶民でも下の方のクラスに位置するわたくしには
通常はあり得ないわけで・・・
だけど、たまには500円を大きく上まって食事もしてみたい!
思い切って地下を下りていきました。
新橋にある牛カツの専門店。
わたくし牛カツの専門店には入ったことが確か今まではなく、
カレー屋さんで牛カツカレーを食べたことが数回ある位。
ですので、このお料理がトンカツとはまるで違うカテゴリーに属するものだということを
初めて知りましたわ。
カウンター6席ほどと小さなテーブルが4卓の以外にも狭めのスペース。
それでも午後3時という、多くの人がすっかりランチタイムを終えた時間に
ほぼ70%の席が占有されているのは人気店の証拠ですわよね。
メニューを見て、1000円の(小)牛カツ麦めしセットをオーダーしようかと思って
”結構普通のセットとは量が違うんですか?”
と尋ねたら
”かなり小さくなります”
と応えられたので奮発して通常のセット(1200円)をオーダー。
商売上手ですわぁ・・・
6分ほどして登場したセット。
わたくしが想像していたよりも牛カツは随分とコンパクト。
これが小になると、さすがに寂しすぎるわよね・・・
スタンダードな選択を行ったことを喜ぶ。
カットされた牛カツのサイドには太めにカットしたキャベツとタイニーなポテトサラダ、そしてワサビ。
麦飯、漬物、赤だし味噌にカツ用のソースが2種。
オーソドックスな醤油たれと、玉ねぎを加えたシャリピアン的なソース。
整列しているビーフカツのピースを少しずらしていると、
中は赤くてレアな状態を保っているのは店の前の写真と同じ!
WOW!
まずは軽く醤油タレに浸して口に運ぶ。
あったかいと想像していたけれど、常温なのね。
というか、揚げたてで、この温度の低さは巧の技。
熱が残っていたら、すぐにお肉の内部にも火が通ってしまいますものね。
薄くまとった衣は、ほんのりステーキのソースのような役割をこなしていて、
とろけるような柔らかいなお肉のジューㇲを、封鎖してくれているの。
全然トンカツとは味も、コンセプトも違うお料理だったのですね!
通常のごはんよりは硬めの麦飯は香ばしく、
噛むのにも時間がかかるから、体重減を目指している、わたくしのようなPERSONにもマッチしそう。
って、ご飯1杯まで無料とあると、やはりお替りしてしまうわたくしです。
久しぶりに味わった高級な印象のテイストは、
食べ終わってみると、なんてリーズナブルなんでしょうと!
関心してしまったくらい。
2か月に1回くらいは訪れてみたいなぁ・・・
牛かつ もと村 新橋店 (洋食 / 新橋駅、内幸町駅、汐留駅)
昼総合点★★★★☆ 4.2
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