それにしても、Eringoって毛髪量多いわよね。
昔から髪が細くて少なめだった、わたくしには羨ましい限りだわぁ。
人の髪の毛は一般的には約10万本が頭に生えていると言われているけれど、
エリンゴの場合は1億本はあるんじゃないかしら?
久しぶりに出かけたEringoがフューチャーされたライブの場所は今回も代官山NOMAD.
さすがに10回以上は訪れている、このライブハウス、
迷うことなくたどり着くことができました!
そう言いたいところだけれど、本当に店の周辺で5分迷った。
3階にあるライブハウスのドアをあけると
Eringoがいて、”間に合った”
と言われました。
前回会った際には、その莫大な量の髪をアップにしていたので
頭が2個分あるくらい背が高く感じたのだけれど、
髪は基本下ろしてイメチェンしていたために身長が短くなっていた。
逆に今回はサポートに回ったナオキャンこと奥苑直哉は
パーマネントを髪にあてていたので、
最初エリンゴが、ナオキャンで、ナオキャンがエリンゴかと見間違えてしまいましたわ。
見慣れた会場に入ると、かなりの客数。
軽く30人は越えている?
前回訪れた際とは人工密度が違い過ぎですの。
さてEringoはシンセサイザーの前に、
ナオキャンは客席から向かって右側にギターを抱えてセッティング。
今回の対バンのトップであるEringoのライブが始まりました。
わたくしは事前に存じ上げていたのだけれど、
この日はEringoの24回目のバースデー
そんな特別な日にライブが行えるなんて ミュージシャンとしてはラッキーですわよね。
そして、わたくしも、そんな日に大好きなEringoに直接
HAPPY BIRTHDAYが言えたのは嬉しかったわぁ。
ライブハウスステージは写真撮影禁止なので、
こちらで掲載している演奏中のお写真はアーティストご本人(Eringo)
から送ってもらったもので、盗撮したわけじゃないですからね。
最初はカバー曲。
@ Bigininng
A曲めもカバー。
実は曲名を、わたくしメモっていたのですが、後で見直したら読めない・・・(汗)
薄暗い照明の中で書いていたから、文字が上書きされて判別不能に・・・
多分後でこの記事を読んだEringoがタイトルを書いてくれると思いますわ。
Eringoのボーカルは芯が通っているというか、結構直径の長い声なの。
パワフルなそのVOICEはブラックなシンガーにも通じるところがあるかも・・・
と思ったり。
なんか話している時と、歌っている時のムードがまるで違うのようね。
わたくしは好きな声でございますわ。
そして時折サビでMIXされるナオキャンのハーモニー。
このミックスが本当に耳に優しいの。
B 絆
Eringoが作ったオリジナルソングを始めて聴いたわぁ。
エリンゴが鍵板の前を離れてステージ中央のTallなイスに着席。
なんや、立ったと思ったらまた座るんかい!
普段座って歌っている彼女にとっては、
スタンディングシンギングは、ちょいと、歌いにくいのかもしれません。
励まされているような元気を与えてくれるような明るい歌でございました。
続く4曲めもオリジナル。
C 銀の星
定位置のBLACK & WHITEボードに戻ったえりんごの指から奏でられるイントロダクションは
ゆったりとしたシナヤカなもの。
エリンゴには星は銀色に見えるそうで
あの星のように輝きたいという願いを込めてつくった曲なんだそうよ。
予想を裏切るコード進行も心地よくて、ふんわりした気持ちに包んでくれましたわ。
D あなたと
最後の楽曲は再びCover
エリンゴとナオキャンのツインボーカルによるコラボでござる。
ナオキャンの声には周りの空気色を変えてしまうマジックがあるわけで。
そういう意味ではわたくしの大好きなMaurice Whiteやブルース・リーのような
唯一無地の声の持ち主ということができるかもしれません。
あっという間のように感じた素敵なショータイムでございました。
今回は落ち着いてエリンゴもPLAYしていたみたいだしね。
しばしの求刑じゃない休憩の後にステージに登場したのは
アダルトな印象の女性2人。
それぞれがチェロとギター準備しています。
変わった編成のユニットだなぁと思ったのですが、
今回の主役はギターを抱えた星乃 馨さんのほう。
チェロのまつこさんはサポートメンバーだったようです。
下のお名前が漢字も含めてわたくしとSAME.
この漢字で女性の方も結構いらっしゃるのね。
さて、前述のようなフォーメーションだったので、
クラシカルな落ち着いた音が発せられるのかと思ったら、大きく予想を裏切られました。
昭和の臭いのするジャパニーズロック。
わたくしは、よくわかりませんが、泉谷しげるさんを思い出した。
さらに驚いたのは、この馨さんの声量。
大きな音量なのにクリアで、まるで聞き取りにくくないの。
さらに、そんなレベルでも、ちゃんとそれぞれの音に感情が表れている。
すごい人でした。
迫力のある馨さんのライブが終わった後に 、外にたばこを吸いにいったのだけれど、
近くに不思議なムードのPERSONがお仲間と会話されていたの。
この方って男性?
いや女性よね?
しゃべり方は女性のものとしか聞こえないし、
しゅーずも指先がでた可愛いアイテムを装着されておりましたもの。
ロビーにEringoがいたので、しばし会話をして、写真撮影。
4月18日に行われる久野友莉ライブには
エリンゴもナオキャンも参加するそうで、 楽しみが倍増だわぁ!
ALIVE
話し込んでいたら次の方のパフォーマンスはすでに中盤。
佐野仁美さん。
キーボードを操りながら歌う若き正統派のシンガーソングライターです。
ちっぽけなぼく
高い声がフレッシュで爽やか。
そよ風のような清涼感だわぁ・・・
4番めに登場したアーティストは鈴音さん。
全国でライブ活動を行っているそうよ。
歌もバラエティーに飛んでいて素敵なのですが、トークの楽しいことといったら・・・
曲の合間も楽しませることができるアーティストって、そうは多くないと思うのですが
鈴音さん◎です。
今回のライブのラストを務めるのはLucyさん。
鈴音さん目当てのお客さんが多かったのか、
客席に空席が増えた頃に登場したのは、
先ほど、わたくしが喫煙所でおみかけした
女性と思ったら男性?PERSONでした。
ノースリーブのワンピースに身を包んだルーシーさん。
その存在感は絶大・・・すぎ・・・
女性もののお洋服を着用してらっしゃるけれど、体格はいいし、よく見ると結構な男前。
普段はVOCALOIDを利用して楽曲制作されているらしいわ。
最初は彼(彼女)自身がつくったオケをバックに建ったまま歌唱。
会話でお声を聞いた際には女性だと思いこんだのだが、
よく聞くと男性と女性どちらの声ともいえる中間的な声質なの。
それが普段耳にすることのないサウンドで新鮮。
さらに、彼(彼女)の楽曲は歌詞はユーモラスなのに
メロディーやアレンジはジャジーでPOPで、めちゃくちゃかっこよかったり。
もちろんお姉目線でのトークも爆笑もので、すごいアーティストを目撃しちゃったわぁ・・・
そんな衝撃を受けたの。
思い切ってライブ終了後写真を撮らせてもらうつもりが、後で確認したら動画・・・
アップしていいかどうかわからないので、
どんな方かは、彼(彼女)のブログで確認してね!
Hello!Iam Lu℃y
ちなみにエリンゴは楽屋で久野師匠に食事制限を言い渡されているはずなのに、
バースデーケーキを頬張っていたそうな・・・
今回はEringoライブをみるために訪れた代官山、
お目当てのEringoちゃんはもちろんだけど、
それぞれのアーティストが、それぞれの世界観と魅力を持ち合わせていて、
飽きることがない素敵な日曜の夜時間でしたわ。
Eringo、ありがとう!
2015年03月31日
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