随分と前から、ここに、このお店があることは認識していたのだけれど、
あまり興味を魅かれなかったわたくし。
立地が駅前とは言え地下だし、細い麺はわたくしの好みではないわけで・・・
だけど食べログで他のお店をチェックしている際に上位に表示されているのを見て、
今さらながらだけど行ってみたくなったの。
四国産のうどん用小麦粉を使用しているというポイントが、その理由。
こちらのショップの営業時間は午後20時まで・・・
そう店舗前にも表示されているのだけれど、
20時までに入店すればいいわけではなく、
20時には店を閉めちゃうって意味だったようで・・・
1か月ほど前に営業時間の10分程前に到着したらCLOSEになっていたの。
この閉店時間・・・
店を閉める時間ではなくって、オーダーを受け付ける時間を記載して欲しい
と思うのはあたしだけではあるまい。
秋葉原は会社と家の途中駅なのだけれど、午後7時30分に到着するのは
仕事の都合で至難の業なのですよね。
だけど、やっと今回願いが叶いました。
早めに会社を出て午後7時30分に店前に到着。
券売機でらーめん(800円)の食券を購入して中に入ります。
相当前から存在する店舗だけれど、店内は清潔感がふれていて好感がもてます。
客席の配置等は昔ながらのラーメン店といった印象ではあるのだけれど、古さは感じない。
食券を渡して麺硬めでのオーダーです。
金曜日の閉店間際。
満席というわけではないけれど、空席はさほどはありません。
スマホでFACEBOOKのフレンドの更新にいいね!を押すこと10回。
思ったよりも早く注文の品はサーブされました。
中太の打ち麺がクリアーなスープの中に揺らいでいます。
トッピングは大きな豚チャーシュー、メンマ、ほうれん草、葱。
まずは、ほんのり薄いブラウンが彩られたスープを。
特徴があるユニークなスープではないのだけれど、
しっかりコクがあって奥深い味わいなの。
麺はうどんの乾麺を茹でたような食感と味わい。
らーめんよりは饂飩に近い印象です。
普段、うどんの乾麺的なお味は、わたくし好みの方向ではないのだけれど、
スープとの相性がいいためか、とっても気に入ったのよ。
豚チャーシューも香ばしくて、ちょうどいい硬さ。
しっかりと肉のお味を残しているのが好感が持てます。
最後のスープの一滴まで残したくないようなオーソドックスだけれど
奥が深いスープと通常とは違う別カテゴリーの麺が素敵なハーモニーを感じることが出来ました。
定期的に味わいたいと思ったけれど、
20時前には閉店してしまう、このお店。
近くて遠い存在なの。
らーめん紬麦 (ラーメン / 秋葉原駅、岩本町駅、末広町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.2
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