鶏のから揚げって・・・
わたくしごはんのおかずには合わないんじゃない?
ずっとそう思っていました。
カリッとした表面の食感と鶏の脂はこの上なく魅惑的な素材だけれど、
それがご飯がすすむ君になるわけではないとは思わない?
ビールやお酒のおつまみだったり、パンが主食の洋食の場合は単品で
その味が評価されるわけだけれど、
丼にするためには、やっぱりご飯との相性が大切。
ご飯のおかずには鶏のから揚げ!
そうおっしゃるかたは、唐揚げにプラスされるソースだったり、
揚げる前に漬け込むために利用された醤油ベースのWETな要素が
ご飯の接種を促進させる理由だと思うのです。
前置きが長くなりました。
ずっと体験してみたかった”からやま”で食べてみたわよ。
数か月前だけれど流通ニュースメルマガで得ていた情報。
かつやで有名なアークランドが浅草にある縁という唐揚げ専門店とのコラボ業態なの。
新橋の以前のかつやがすぐ隣の広い店舗に移転し、
かつてのカウンター席のみのショップはきっと、この新業態になると予測していたのです。
唐揚げをフューチャーしたいくつかのメニューの中で
一番デフォルトな看板商品である”からやま丼”(530円)の食券を購入。
ごはんの量はどうします”
そうスタッフの方に訊ねられる。
このお店はご飯大盛りが無料なのだそう。
店頭にも、店内にも、その情報が告知されていないとこで、
そう訊かれるとなんて奥ゆかしいサービスなんだろう!って好印象を受けます。
もちろん大盛りで依頼した後に、
3分程ですぐに注文の品が登場です。
鶏からあげは3個ってメニューに記載されていたのだが、
それぞれが半分にカットされてるから少なくは感じません。
だったら、最初から、その半分の大きさにカットしてあげればいいのに・・・
多分多くの客がそう思うのだろうけれど、コラボ先の規格を尊重したのでしょうね。
そのから揚げがカツ丼風に玉子でとじてあります。
まずは唐揚げを口に入れてみた。
皮のパリパリした歯触りが心地よくて食感は申し分ないのだけれど、
脂分が少ないことでジューシーさがあまり感じられないの。
後に調理を加えることを考慮してか、揚げる前のつけ汁も、かなりあっさりめ。
この唐揚げを定食メニューでみぞえだれに浸せば、また違うのだろうけれど、
温度が高すぎるご飯とは相性がよくない印象を受けました。
汁の量もすくなく、ご飯と唐揚げを別々に食べたい!という衝動が・・・
決
して美味しくないわけではないし、コラボ先の人気唐揚げを体験したことはないので
詳しくはわかりませんが、ご飯と合わせるタイプのから揚げじゃないように、わたくしは感じましたわ。
からやま 新橋店 (からあげ / 新橋駅、内幸町駅、汐留駅)
昼総合点★★☆☆☆ 2.9
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