上野広小路に2月12日にOPENしたばかりのラーメン店。
以前からOPEN日が工事中の店舗の前に告知されていたので
上野カイロプラティックで体のバランスを整えてもらった後に訪れてみました。
OPEN2日目の週末の夜。
特にOPENセールでお得な特典があるわけではないのに、
店の中には席を待つ人々が・・・
相当待たされそう・・・
と予測して、すぐ近くのブックオフで4冊ほど本を購入したから
出直したらすぐに入場することが出来ました。
券売機で、購入したのは、この店のメニューに一番右に示されている
海老ポタらぁめん(750円)の食券を購入。
店の奥の方の席に進むようにスタッフの方に言われる。
店を入ったところは比較的OPENなゆとりのあるスペースなのだけれど、
奥に向かう厨房前はなぜか廊下のような細長い空間にカウンターが配されているの。
座った背後には日本酒を並べたお洒落なシェルフ。
なんか歪で個性的な敷地なのだけれど、同じビル内の向こうには、
やはり同じような歪なお店が存在しているのかしら?
さすがにOPENしたてとあって、店内はぴっかぴっかです。
まつこと10分以上。
スタッフがまだ慣れていないのか、結構提供までには時間がかかります。
登場したラーメンは博物館の陶器展に飾られていそうな渋くて重厚な器。
もちあげて丼を口に付けてスープを飲みほす・・・
なんてお上品な食事習慣はご法度な入れ物ですね。
琥珀と白のミックスソフトのような色のスープの上には
大き目のメンマ、炙ったチャーシュー、葱。
この極や、ホームページをチェックすると既存で2店既に存在しているよう。
神保町のお店は行ったことがあったわぁ・・・
→ 俺の創作らぁめん極や(神田神保町)
でもWEBページでは、このお店の看板?海老ポタらぁめんの紹介はなかったから、
こちらの新店用に開発したものなのかも・・・
さて、スープをレンゲで口の中へ運びます。
甲殻類の香ばしい味わいが広がる。
主に海老の殻の旨みがメインのようね。
そして、その海老の殻のテイストの後にほんのり野菜の甘味が・・・
だけど、この商品名ちょっと考えなおした方がいいんじゃないかしら?
他のお店でも結構ポタージュ的なスープを売りにしているお店も多いけれど、
そんなお店に比べるとポタージュ感があまりないのよね。
商品名からは、濃度がたかいけれど優しい味わいを期待しちゃうけれど、
こちらのお店のスープは、ポタって言われないと野菜を感じない程度。
海老の殻の味わいは強いのだけれど、
やはり出来れば海老の身も(もっと)ミックスしてほしいかも。
海老殻のお味で海老らーめんって提供しているお店って結構あるので、
味的には、あまり新鮮さは感じませんでしたが、
普段ラーメンを好んで食べない人にとっては初めてのお味かも。
炙ったチャーシューの柔らかさとメンマのシャキシャキはわたくし好みだけれど、
麺は、どちらかというと、わたくしが、あまり好まない中細の麺。
多くの日本人がきっと好むようなインスタントラーメンにも似たスタンダードなお味は
丸山製麺制の特注麺だそうです。
大通りに面した御徒町と上野の間で
上野には今までなかったタイプのラーメン店ではあるので、
そこそこ生き延びることは出来るんじゃないかしら・・・
極や 上野広小路店 (ラーメン / 上野御徒町駅、上野広小路駅、御徒町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.0
美味しいらーめんメニューへ
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