比較的ライブに出かけることは多い方だけれど、週に3回は今まで1回しか経験がないわぁ・・・
だけど、どれもがとっても素敵な音空間だったの。
昨日の華さんライブもそう。
→ 華のはなうた日記
少し前にバースデーを迎えた華さんが今回選んだパフォーマンスの場は
麹町jazz spot paco
というより、先ほど確認したらライブハウスのスケジュールには華さんのクレジットはなかったから・・・
もう一人のパフォーマー角田さんが恒例としているライブシリーズのゲストなのかも?
Dent de lion Tsunoda brother's performance Vol.4 〜Double Birth Day Live〜
今回は1部、2部と同日の夜に2回公演が行われるとそうな。
わたくしは早い方の午後7時からの会を予約。
最寄り駅の半蔵門には、開始時間の30分前に到着。
スマホを取り出してライブハウスのHPでアクセス説明を確認すると・・・
1番出口を出て右手の角(「LAHAINA」というレストランがあります)を右折、ローソン、ファミリーマートの前を通り、最初の信号(角に「VEGA」というレストランがあります)を左折、2ブロック目下り坂(貝坂)の途中、左手1階です。(向かいは中華店、地下は寿司屋です。)
さてまずは指定のレストランを・・・
が見つからない。
右に曲がって700メートルほど進むと国立劇場が・・・
この大きな建物を回り込むことはなさそう。
そう思って駅の方へ引き返し、前述の目印を探すのをやめて住所から目的地の方向を探ったのです。
ライブ会場にスタート時間から遅れること10分。
外には弦楽器らしきケースをもった男性が立っている。
サポートの方が休憩しているのかなぁ?
ドアを開けると、かなり狭いお箱。
実際店内は満席だけれど、10人と少しが入場すると満杯なコンパクトなハウス。
壁には海外アーティストのCDがインテリアとして壁を彩っており
店の入り口正面奥のキーボードを取り囲むように客席が配置されています。
なんてアットホームな会場なんでしょう!
キーボードの操縦席に座る
帽子と髭と眼鏡の男性(角田 紘之さん)と向かって左側に立っている華さん。
2人はトーク中で、まだ演奏は始まっていなかったようだ。
わたくしが、侵入するとトーク中の華さんが
”お待ちしていました”
と声をかけてくれた。
それでも満席のようで、どこに移動していいかわからなかったわたくしを
店のスタッフさんが、ステージ(と言っても台はない)横の華さんの立っている
すぐ隣に席をつくってくれたわ。
めっちゃアーティストに近すぎるのは、ちょいと照れくさい気がしたり・・・

事前に今回のライブコンセプトを予習してこなかったわたくしは、
てっきり華さんのワンマンライブで、
いつものカメレオンbabyのサポートメンバーにも会えるものだと誤解しておりました。
今回はダブルバースデーということで数日前に誕生日を迎えた華さんと、
何年前かわからないけれど昨日お生まれになった角田 紘之さんによるダブルなバースデーライブ
という趣向でしたの。
観客は、わたくしを含めて12名。
なんてオーディエンスにとっては贅沢な空間なんでしょう!
おぎやはぎの小木さん似の角田さんの前奏が始まった。
ダイナミックだけれど繊細な指使い・・・
そして耳のすぐ近くで鳴る華さんの声がやさしくわたくしの鼓膜を揺らしてくれるの。
それにしても、すぐ近くにスタンドしている華さん、
歌を聴いていると忘れてしまうのだけれど小柄ねぇ・・・
@ 明日
A 体温
久しぶりに彼女のライブで、この歌を聴くことが出来たわぁ・・・
華さんが作曲も手がけた、この美しい旋律は、わたくし1,2を争うくらいに
彼女のオリジナルの中でFavoriteなの。

華さんが歌の合間に伝えていたけれど、
この楽曲は寒い時期にしか披露されないのね。
いや、夏にも聴きたいですから!
B I Believe
この後少しばかり華さんの休憩タイム。
角田さんが弾き語りでオリジナルソングをPLAY。
C パイロットフィッシュ
その前にトークしている声からは少し違っていて、少し高めの甘いヴォーカル。
その音色の中にはメッセージも色濃く感じられて
ミュージカルの中で歌われるような個性的な曲なの。
美輪明宏を思い出すような豊かな歌唱力も聴きごたえがありました。
さらに眼鏡と御鬚なのに、そのしなやかな身のこなしはおねえ系の要素も感じさせて
とっても個性的なアーティスト!
そんな印象を抱いたのです。
※ この日演奏された曲ではないけれど、ユーチューブからお借りしました。
その後店の外から彼の音音・・・
じゃない、弟さん、角田 峻史さんが登場!
弟さんはヴィオラを、そしてお兄様は鍵盤を・・・
兄弟でのデュオタイムが開催されたの。
狭い店内だったので、ずっと弟さんは寒い外で待たされていたのね。

わたくしが店に入る前に見かけたミュージシャンはそういう理由だったのね。
兄弟で、それぞれが違う楽器をプレイしながらハーモニーを奏でられるのって素敵だわ!
D スペイン
やっぱり生まれ持っての音楽の血ってあるのかしら?
わたくしは、存じ上げないけれど有名なゲーム音楽を演奏。
ファイナルファンタジー6からの曲を数曲。
E フィナルファンタジー6
ゲーム音楽ってあまり耳にしたことはないけれど、弦楽器が主旋律ってのも違和感ございませんね。
ファイナルファンタジーVI オリジナル・サウンド・ヴァージョン

その後いったん弟さんは退場。(店の奥)
再び華さんの登場です!
ここから2曲は華さんボーカルなのに初めて耳にする曲。
角田さんが作曲して華さんが詩をつけたという、まだタイトルも決まっていない歌です。
F ?(誕生日の歌)
その日がバースデーだった会場に訪れていたお客様一人と角田さんに送る形で歌唱する華さん。
普段の彼女のソングカテゴリーとは隋分異なった印象です。
G ?
新作2曲目は2人のデュエット。
角田さんが演奏前におっしゃっていたように、スローなテンポなのに、
かなり音の上がり下がりが激しくて難しい曲。
でも、さすがに、そこはプロ!
2人で美しいハーモニーをなんとか奏でていらっしゃいました。
H 光の中へ
いつも感情的な前説を行った後に歌い上げる鳥肌がたつような名曲なんだけれど、
いつもより近くで発せられる”光の中へ”
は、より深くわたくしの肌の中に浸透していったのです。
I HAPPY
毎回観客とサビの部分を合唱する、この曲。
伴奏がキーだけなのと、いつもよりは、合唱隊の人数が少ない理由で
通常よりは落ちついた”Happy"だったけれど、
静かに幸せを噛みしめて、声にだしているようで、
こんなVERSIONも素敵だったわぁ・・・
ここで今夜のファーストステージが終了。
外で帰路につくゲストのお見送りを行う華さんと言葉を交わして、麹町を後にしたのです。
今回は、いつもとは違う色あいのライブだったけれど、
今回も楽しかったですわぁ・・・

COLOUR

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