やっと、このお店の刀削麺を食べることが出来たわ!
秋葉原って眠るのが結構早い街で、会社帰りに訪れても、
お目当ての電気屋さんは閉まっていうし、ラーメン店もCLOSEがほとんど。
この、お店も、わたくしが到着したころにはシャッターが閉まっていることが多かったのですが、
その日は、いつもよりも早かったかなぁ?
そんな気はしないのですが、営業時間を伸ばした?
週末の午後9時頃にも、まだ6人程が店の外で列をなしており、
早く帰りたいので、今日は諦めようかなぁ〜
なんて思いながら周辺を散策して戻ってきたら待ち人数がお一人だけになっていたわけで・・・
初めて食券を購入致しました。
日本で最初の刀削麺専門店!
とのことだけれど、他にはないのかなぁ・・・
刀削麺を売りにした他のお店は何かしら他のメニューを置いているのかも。
バリエーション豊かなメニューの中で
一番人気!と説明があった
麻辣刀削麺(700円)の食券を購入してWAIT。
その後に壁に貼ってある案内に気が付いたのです。
さて、パクチーですが、今年に入り市場流通が著しく減少しており、
また仕入価格も高騰しております。
原因としては、産地での大雪や虫による被害などがあります。
当店と致しまし手は、できる限り仕入れをしておりますが、
その日の入荷状況により大盛りの中止、
パクチーと水菜の差し替えで対応させて頂きます。
パクチーも、現在希少品なのね!
だけど、刀削麺と言えば、パクチー。
水菜だったら嫌だなぁ・・・と思った後、
6分程で中に入ることが出来ました。
飾りのない店内にはエスニックな香りが漂っており、パクチーは仕入れられているよう。
5分程でアライブしたよ!
シンプルだけれど本格的な香りを漂わせる品。
太くて平たい麺上のトッピングは、挽肉、もやし、少量のパクチー、トウガラシ。
わたくし、刀削麺って、麺の太さが違って、それがまた食感のアクセントを演出する!
それがルールの料理だと勝手に理解していたのですが、
こちらの麺の太さは均一。
熟練した職人技か、あるいは、テクノロジーによるものか?
それは分からないけれど、均一の太さの麺もいいわねぇ・・・
口の中ではじける食感の違いエンターテインメントはないけれど、
その分落ち着いて麺の魅力に集中できます。
刀削麺って、ラザニアに食感は似ているのね!
味付けは、もちろんエスニックなので全然味は違うのだけれど、
歯が認識した重力は、ほぼ同一。
スープの方は、ほんのり辛味と、痺れが融合しているけれど、
ライトなレベルで辛味が苦手な人で多分平気なんじゃないかと予想します。
そして、なによりパクチーのクセのある風味が全体を包み込んでいるのよね。
ここまでシンプルな刀削麺は、わたくし初めてでございましたが、
その分もともと複雑な味が、よりクリアになって、印象に残るような気が致しました。
今度は、他のメニューを注文してみよっと・・・
刀削麺荘 唐家 秋葉原本店 (刀削麺 / 末広町駅、秋葉原駅、御茶ノ水駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.3
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