2014年12月27日

幸軒

幸軒 (築地)

幸軒.JPG

築地市場外に、この店名のラーメン店があることは
以前から知っていたのだけれど、
どうにもたどり着くことが出来なかったの。

看板は確認出来るのに、お店は一体どこ?

そんな疑問を抱えたまま数か月。

お茶屋さんと魚屋さんの間の細い細い路地を入ったところに、このお店は存在していました。

かのテリー伊藤さんが、幼少の頃から通っていたという歴史のあるお店。
古い佇まいの狭い店内はカウンターのみ6席くらいでしょうか?

ちょうどお昼の営業が終わる間際だったので

”ラーメンしかないけど、いいですか?”
と店主。

こちらの1個150円のシュウマイが食べてみたかったのだけれど、
やっと辿りついたお店。
ラーメン(700円)を麺硬めで注文致します。

先客はお一人。
常連らしきお客様がビールを飲みながら店の方と世間話に花を咲かせているわ。

待っている間狭い店内をキョロキョロ。
壁には感謝状が飾ってある。

築地で50年以上営業して築地グルメの発展に尽くされたことに対する賞状。
50年以上も1つのお店を続けていらっしゃるなんて、やはりすごいことよね。

7分程待って目の前に注文のラーメンが登場。
一見すると昔ながらの懐かしいイメージの一杯。

実は、わたくし昔ながらのラーメンって、あまり美味い!
と感じたことはなかったので、あまり期待はしていなかたのです。
ところが、その予想を大きく裏切られましたの。

中太のちじれ麺の上には豚チャーシュー(というか煮豚)、メンマ、絹さや、葱。

まずは薄い琥珀色のスープをレンゲで口の中へ。
あっさりしているけれど、時間差で芳醇なコクを感じるスープは牛骨。

牛骨スープって今でこそポピュラーだけれど、きっと50年前にはなかったわよね。
どこかで、味のレヴォルーションを実施したのではないかと推測します。

このスープがすっきり、ごくごく飲めるような爽やかさなんだけれど、
癖になってくる深いお味なの。

麺もふっくら優しい食感よ。

幸軒麺.JPG

さらに分厚い豚チャーシューは、よく煮込んであるにも関わらず
しっかりとお肉の甘味を残していらっしゃる。

シンプルだけれど、達人の技!
と感動しちまったのよ。

なんか、とっても幸せを感じる一杯でございました。
全然名前負けしていない珍しい名店です。

幸軒中華料理 / 築地市場駅築地駅東銀座駅

昼総合点★★★☆☆ 3.3




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