2015年02月02日

麵屋7.5HZ

麵屋7.5HZ(新橋)

● 塩ラーメン

麵屋7.5HZ塩ラーメン.JPG

2015年2月2日
評価 B

こんな塩らーめんは初めてです。

目新しい素材が乗っているわけでも製法が異なるわけでもなく、
必要最低限の素材を吟味したようなシンプルな商品。

しかし、その味わいはとっても新鮮だったの。
昨年末に知った新橋エリア(ほぼ虎ノ門)のラーメン店に今年初めて訪れました。

もっと煩雑に訪問したいところだけれど
わたくしが勤務しているオフィスから早歩きで向かっても
20分以上はかかってしまうので、忙しい時はいけない。

さて、今回は塩らーめん小(680円)を麺硬めで注文致しました。
前回訪れた際は注文してから多少待ち時間があったと思うのだけれど、
1分程で登場した。
その理由は醤油らーめんと比べて麺が細いことが理由のようだ。

麵屋7.5HZ塩ラーメン麺.JPG

透明なスープは、まるでただのお湯に麺を浸したようなルックス。
ちゃんと味があるのかなぁ?
と不安を感じながらレンゲで口に運びます。

舌触りはあっさりしているのだけれど、
0.数秒後にすぐに、まろやかな塩味が追いかけてくるの。

あくまで塩がメインで、他のだしは微。
塩の量は多そうだけれどとがっていないマイルドな奥深い味わいで
ほんのり甘さを感じる塩味はシンプルだけれど、魅了させてくれる初めてのテイスト。

簡素だけれど、今まで食べたことがないお味だわぁ・・・

わたくしは、がっつりと濃くて太い醤油味の方が好みではあるけれど、
きっとこの塩味は食べたくなる。
他にはない商品なのです。

相当にインパクトが強いので、人に話したくなるのだけれど、
食べてみないと、この感覚はわからないわよね。

特に塩ラーメンLOVERSの方は一度は体感されることをお勧め致します。



● 中華そば

麵屋7.5HZ.JPG

2014年12月15日
評価 A

本当は、バリ男のこってりラーメンを求めて会社を旅立ったのですが、
お目当ての店の数軒隣に、わたくしの見知らぬラーメン店を発見!

東京初出店!

の大きな案内文に惹かれて急遽ランチの予定を変更したの。

店の中はカウンターのみ。
午後3時近くというのに、そこそこにぎわっております。

券売機で中華そば小(530円)を購入。
麺硬めでとのメッセージを添えてキュートな店員さんに手渡したの。
でも、いくら小とはいえ、この時代、専門店で530円はリーズナブルすぎではありません?
とっても、ありがたいけれど・・・

壁に貼られた店舗の案内をチェックしながらサーブされるのを待つ。
なるほど・・・

大阪の工業地帯ではポピュラーなラーメン仕様なのね。
そのエリアの有名店が初めて東京に出店したというわけ。
ところで、店名の7.5HZって何よ?
ラジオ局じゃないんだから・・・

そう疑問に思って、先ほどのキュートなスタッフさんに訊ねてみた。
人が一番リラックスしている時の周波数が、この数字なんだって・・・

若い店員さんなので、質問に答えられないかも・・・と予測していたのですが、
ナイスな対応です。
それだけ、お客様に喜びの時間を提供したいってことね。

しばらくして中華そばが登場!
これが食堂で連れが自分のために気をきかして何かを注文してくれていたとしたら、
うどんだと疑わなかったでしょう。

麵屋7.5HZ.JPG

黒いスープの中には、らーめんにしては、かなり太い麺。
さらに、その上に大きめにカットした青ネギが散らされているの。
見た目はUDON!
よく見直すと、葱の下に細いメンマと薄い豚チャーシューが2枚デコレーションされています。

では、まずスープから・・・
なんてストレートなスープなんでしょう!
濃口醤油を使用したコクのある味わいなのだけれど脂分は、
ほとんど使っていないようで、スッキリ。

今度は麺。
コシのある、存在感のある麺で、噛めば噛むほど、味わいが深まるようなもの。

麵屋7.5HZ麺.JPG

飾りのない、めっちゃくちゃシンプルな商品なのだけれど、
それぞれの基本が、しっかりと王道なのに個性をはなっている。
※チャーシューは、ちょいとパサパサしていたけれど・・・

新鮮な素材をミックスしたわけではないのに、新鮮なテイスト!
他のお店では味わったことがない骨太な味よ。
噛んで、スープを飲んで・・・
これを繰り返しているうちに、すごく癖になってきてしまった。
シンプルなのに、この強い個性!
この味は、すごいです!

新橋でお勧めの店は?
と聞かれたら3店あげる中には必ずカウントすることになった店です。

麺屋7.5Hz 新橋店ラーメン / 虎ノ門駅内幸町駅霞ケ関駅

昼総合点★★★★ 4.3





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