2014年11月15日

近くて遠い霞が関

昨日、久しぶりに仕事でお出かけ。

営業職を外された、わたくしは内勤となったわけで、
仕事中に電車に乗ることはまるでなくなったのだけれど、急な要件で法務省に出かけることになったの。

普段なら、久しぶりのお出かけ!
と喜ぶところなのだけれど、その日はめちゃくちゃ緊急事態だったわけで。

ネットで送付するはずだった提出資料が添付できず・・・
入札関連の公的な専用サイトにログインが出来なくなってしまったの。
多分更新時に、わたくしたちが必要な操作を行っていなかったのが原因だとは思うのだけれど・・・

午後5時までに、この資料を先方に届けなければ、入札に参加する資格を失ってしまう。
その事態に気が付いたのが午後4時10分。

急遽、築地にある会社から霞が関に向かって走り出したわけ。
日比谷線の東銀座駅から霞が関駅は3つめ。

猛ダッシュで東銀座に到着したのが4時20分。
霞が関駅には10分で到着することが出来ましたわ。
なんとか間に合いそう・・・

息を切らせながら、地上出口を探す。
A1出口が法務省のあるビルに近いと記載があったので・・・
出口を上ると目の前なのかと思ったら、そうでもなのね。

まずは裁判所があり、そちらの警備員さんに訊ねると、
まっすぐに進んで右に曲がって、また左に曲がるのだそう。

建物は見えているから、施設内を突っ切ると、きっと速いんだろうけれど、
もちろん保安上の問題でそんなわけにはいかないもんね。

法務省.JPG

東京スカイツリーもそうだけれど、すぐ近くに見える目的地が実は、とっても距離があったり・・・

またまた猛ダッシュして汗だくでビルの入り口にたどり着くと、
警備さんにちょいと警戒されたみたい。
それでも、なんとか期限の10分前に必要な資料を受け渡すことに成功しました。
よかったわぁ・・・・

会社への帰り道、感じたことが2つ。

霞が関周辺って全くといっていいほど商業施設が見当たらなかったわけで・・・
もちろん館内に食堂はたくさんあるのだろうけれど、

わたくしたち庶民のように、今日はあそこで食べよう!
とかラーメンが食べたいなんて思わないのかしらね?

官僚の方々って忙しいだろうから、
誰もが食事に時間をかけることが出来ないということなんでしょうか。

そしてもう1つ。
帰りは間違って桜田門の駅に下りて行ってしまったわけで、

隣の駅で銀座線に乗り換えようと思って下車した永田町駅。
この乗り換えのための距離は、もはや乗り換えと言えないディスタンス。

歩いても歩いても目的のラインが見えてこないわけで・・・
10分以上も歩かないと、たどり着けないなんて乗り換えとは表示して欲しくないのよ。

高齢者の方や体が思うようにならない方にとっては一大事。
東京の真っただ中で、こんなインフラは改善するべきじゃない?
と強く感じたのよ。

それにしても霞が関って、普段わたくしたちがいる空間とは異質の空気が流れているわよね。

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