10/1 OPEN!
以前から足立区では比較的有名ならーめん店であるましこ亭が
閉店していたことさえ知りませんでした。
かつて本店があったのは竹ノ塚から歩いて20分以上かかる場所で
数年前に訪れた際は庶民的な普通のらーめんという印象だったのだけれど、
竹ノ塚駅前に新装OPENしたましこ亭ラーメンのテイストは
わたくしの記憶とは違う上品で個性的な一杯だったのです。
家族がみんな出かけてしまった土曜日。
皮膚科を訪れた後に自転車で竹ノ塚まで移動。
西友脇のこのお店にたどり着きました。
店内にはウェイティング用のイスがつしかないので
しょうがなく食券を購入した後外で待ちます。
今回わたくしが選択したのは
極 炙りチャーシューラーメン醤油(850円)
さすがの有名店、しばらく店を閉めていても、すぐに人気は回復しちゃうものなのね。
10分程で店内に入るとさらに1分程でカウンター席に通された。
麺硬めでオーダー致します。
スマホをいじくりながら待つこと20分以上。
そんなに収容人数が多いわけではない店内なのに、この作業時間。
一杯一杯に相当手間をかけて準備しているよう。
やっと登場したラーメンはゴージャスで美しいルックス。
澄んだスープの中に泳ぐ細めのほぼストレート麺は浅草開花楼のもの。
分厚いチャーシューが3枚、メンマ、葱、青菜のトッピング。
ではではスープを・・・
以前の印象とは、まるで違い、とってもあっさりしているの。
以前は随分とスープも多めだったのに、どちらかというと少なめ。
小ざっぱりした印象にチェンジ。
ダイエット前のわたくしだったら味が薄すぎと思うところだけれど、
この繊細な旨みを今は見逃しませんわよ。
醤油ラーメンなのに塩らーめんのような軽い味わいなの。
細めの麺は小麦の甘味を残した、しっかり噛みごたえのあるもの。
随分とましこ亭のらーめんは進化しちゃったみたいよ。
さらにチャーシューがわたくし好み。
脂分の多い豚肉をとろとろになるまで煮込んでからバーナーで(多分)
しっかりと炙ってあるのさ。
表面はパリパリだけれど、中はしっとり。
とっても官能的な食感なの。
ただ、炙るのはもう少し控えめにした方がいいかも・・・
表面の焦げが少しばかり苦みを発生させていて、せっかくの肉の旨みを邪魔しているようだったわ。
麺と一緒に口に入るネギやメンマの食感も素晴らしく、
このお店は、今後も訪れるラーメン店になりそうだわぁ・・・
と、かなり気に入ってしまったのです。
ましこ亭 (ラーメン / 谷塚駅、竹ノ塚駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3
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