この店名って”とうぎゅうし”って読むんでしょうね。
闘うモーモーさんって、あんまり脂がなさそうなイメージを、わたくしは持っているのですが・・・
それにしても、わたくしが初めて味わうタイプのまぜそばでした。
普段なら月曜日から会社帰りに外食しようなんて思わないのだけれど、明日は休日。
月曜日にしか食べることが出来ない、こちらのまぜそばのタイミングは
今日しかない!そう思ったの。
月曜日限定といっても週に1回しか、お店がOPENしにわけではなく、
月曜の夜のみ屋号を変えて、他の曜日にはメニューとして扱っていないまぜそば専門店
に変身するのが北千住の牛骨ラーメンの大人気店”マタドール”
→ 牛骨らぁ麺マタドール記事
前回同様、(通常営業曜日ね)長い待ち時間を覚悟していたのだけれど、
外には人だかりはない。
看板が変えられているわけではなく、
貼り紙で
”本日は闘牛脂の日です。”
と伝えているだけ。
7席しかないカウンター席だけれど一番奥が空いてりました。
やはり、らーめんに比べると、まぜそばはマイナーで人気が劣るのかしら?
それとも、食べログでも北千住ラーメン部門で順位を2位に落としていることから推測して
一時の熱狂的な支持はクールダウンしたのだろうか。
どちらにしても並ばなくて済むのはありがたいです。
数種類の中からまぜそば(850円)の味噌味を選択。
わたくしが席に座って、ちょうど客数が7人。
その7人のうちカップルが2組含まれていたのが女子に人気のある証拠ね。
さて太めの麺を利用しているからだろうか、10分程待ってから、まずはカップスープが登場。
そして、どっさりと素材がのったまぜそばが到着。
薄切りの牛肉、もやし、タケノコの細切り、葱、コーン。
コーンが入っているのが意外で、しかも色鮮やかでございますね。
それらの具を少しどけてみると、太めの平打ち麺が確認できた。
ではレッツMIX!
気を付けないともやしが丼から飛び出してしまいます。
ある程度混ぜ終わったところで、箸で麺を持ち上げる。
麺が太めで長いので、食べられまいと抵抗してきます。
それでも力を込めて箸を口元へ。
ほんのり優しいお味。
だけど、味噌味が全くわからない。
わたくしの舌が馬鹿になっちゃったのかしら。
タレの玉子の黄身のように見えるイエローが味噌なんだろうけれど、
味噌はとってもおとなしい性格のようです。
通常のマタドールの麺ほどではないけれど、やはり麺は柔らかめ。
そして、ラーメンの麺と言うより、かなりうどん寄りのお味。
そう、すき焼きの残りにうどんをいれたような食感とお味なの。
牛脂を使用しているし、お肉もすき焼きに入っている牛肉みたいだから当然とも言える。
予測していたよりも、ずっと和風だけれど、こんな、まぜそばも悪くはないわ。
ただ、混ぜそばを食べている・・・という事実を忘れてしまいそうにはなるのだけれど・・・
付属の澄んだスープはあっさりした牛骨スープ。
混ぜそばの味が濃いめなので、なんだかこのスープを合間に口に運ぶことで
ほっとする安心感。
ちょっと歯触りが硬めなコーンが、わたくしにとってはない方がいいような気はしたけれど、
このテイストのユニークなまぜそばは、きっとここだけ。
今度は違う種類を試してみたいものです。
でも月曜日に食べにくるのは抵抗があるんだよなぁ・・・
ところで、全然味とは関係ないけれど、不思議に思ったことが1つ。
7席しかないのに、奥にあるトイレを常に客の誰かが使用しているの。
わたくしラーメン店で用を足すことって、めったにないけれど・・・
わたくしの席の前に、ちょうどトイレの扉があったわけで・・・
食事しながらも、音とか、わずかながら匂いが気になったりもしたのです。
※長時間入ったままの人がいたので・・・
トイレは客の後ろにあった方がいいなぁ〜
闘牛脂 (ラーメン / 北千住駅、牛田駅、京成関屋駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.2
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