Kaoluのあるある大日記!: 華　ひまわり畑で手をつなごう！

2014年09月09日

華　ひまわり畑で手をつなごう！

サリンジャーの”ライ麦畑でつかまえて”みたいな響きのタイトルは
昨日国立で行われた華さんのライブタイトル。
ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス)

確かに太陽に向かって力強く天に向かう向日葵は華さんの明るいイメージにぴったりかも・・・

国立駅を降りるなんて１０年ぶり以上だわぁ・・・
と感慨にふけったのが、２週間前のカメレオンbabyのライブを見に来た際。

→　カメレオンbaby @ Celtic Moon 記事

そのカメレオンの２人もサポートとして参加する今回のライブ。
その辺のつてで、この地をライブ開催地に選んだのかと最初は思ったのだけれど、
華さんのお兄様のおすすめのライブハウスだったそうな・・・

国立が今熱いのかしら？

ライブ会場ははっぽん。
て、どういう意味？

？をいくつか頭の中に抱えたまま、スマホで地図を確認。
駅から、そう遠くはないようなのだけれど、方向音痴なわたくしは見つけられず同じ道を行ったり来たり・・・
いつものことですわ。

わたくしの方向感覚では、たどり着くまでにさらに時間がかかりそうだったので、
店に電話して目印を教えてもらいました。
ライブ会場は２階。
前回カメレオンBabyライブで訪れたお店の、すぐ近くなの。

だけどそのビルの前に見慣れたお顔の男性が・・・
大里健吾さんじゃん！

と思ったら華さんも福士雅之さんも、そしてわたくしは初対面なのですが、
今回、健吾さんとともにアナザーギターのサポートを担当するすーさん(鈴木督和さん）
もいる。

店内は禁煙のため、タバコを吸うメンバーたちが外で一服していたわけね。
※華さんはスモークしないけれど・・・

しばしメンバーの方々とお話してから一緒に会場への階段をアップ。

ライブ開始予定時刻の１５分程前、
カウンター席に通される。
店の奥がほぼ段差のないステージになっていて、向かって右側にカーブを描く丸いカウンターがのびており、前から５人めへの着席。

そして事前にメッセージを頂いていて彼女が訪れることは知っていたのですが、
カメレオンbabyのライブでお知り合いになった
フクシマンさんの大ファンであるみゆき様が左隣に座ってらっしゃたのが嬉しかったわぁ・・・

いつも一人で訪れるライブだけれど、
特に一部、二部と休憩を挟むイベントの折りは特に見知った顔が存在するのは心強いの。

カウンターの左横はテーブル席。
そんなに広くはない店内だけれど、めいっぱい人が入っていて、
ライブが始まる前から熱気があふれていたり・・・

更に年齢層が比較的高いお客様も多く、
今回も華さんの親族の方々が多数訪れているようだ。
ちょっと結婚式みたいなムードも顔をだしていたり・・・

華さんのお兄さまの生まれたての赤ちゃんの声が
会場により暖かいムードをプラスしております。

開演までビールを飲みながらみゆき様とトーク。
ライブ前や後にお話出来る相手がいるとというのは楽しいものですわよね！

ちなみに、こちらのライブハウスはフードが１皿サーブされるという、
あまり経験したことのないシステム。

簡単な軽食ではあるのですが、センスがあってお洒落で美味しいオードブルよ。
ビールのつまみとしても最適で、素敵な華さんライブというメインディッシュの前には
嬉しいテイストだった。

さていよいよ開演。
華さんのバックをつとめるのは
彼なくしては彼女のライブは想像出来ないくらいの相棒、ギターの大里健吾、
ドラムはこちらもお馴染みの福士マン。
このカメレオンbabyのお二人に加えて、もう一人のギタリストがすーちゃんさん。

ギターが２本の編成は、華さんライブでは初めての目撃。

そういえば一時期、わたくしの愛するＥＷＦもツインギターで
ライブを披露していた時期があったけ。

バックの楽器フォメーションがかわると、アレンジも異なってくるわけで・・・
ＣＤに収録されているオリジナルとはずいぶんと違ってきこえる楽曲もあったけれど、
そこが、またライブの魅力ですわよね。

それにしても、このカウンター席からはステージのアーティストが見にくい。
カウンターがカーブしているので、
前の３人は比較的段差でステージが鑑賞しやすい視界を確保できるのだけれど、
その後ろは、彼らの背中が壁になって、
隙間からしかＰＬＡＹしているシーンを目撃することが出来ないの。

ライブを売りにしている居酒屋としては、この設計は頂けないぞ。

ライブの存在がなければ、おしゃれで料理もおいしい素敵な空間なのに・・・

毎回のことですが、表情豊かな華さんの歌声は、オーディエンスに
暖かい感情のＷＡＶＥを誘導してくれている。

①　陽だまりの歌
②　Ｆｌｙ　Ａｗａｙ
③　Ｏｎｅ　Ｄａｙ　Ｍｙ　Ｄｒｅａｍ
④　Ａ　Ｓｏｎｇ　Ｆｏｒ　Ｙｏｕ
※カーペンターズのカバー
⑤　愛の海（新曲）
⑥　グンナイベイビー
⑦　光の先へ
⑧　愛の詩

今回初めて耳いしたＣＤ未収録の曲もさわやかに
心を揺さぶってくれる作品でございました。

曲の合間に語る華さんのＷＯＲＤＳも思いやりと感謝に溢れている。
そのハートが彼女の歌や、パフォーマンスをより輝かせているんだろうなぁ・・・
なんて改めて考えてみたり・・・
客席にいるハズバンド様への感謝をステージから伝えられるのも、
華さんなら、とっても自然なの。

１部が終了して３０分のインターバル。
３０分も間があるんだ！

今回みゆき様がいてくれて本当によかったわぁ・・・
さて外にタバコを吸いにいくと、またしても先ほどのメンバーが・・・

ただ今回は華さんは欠席で、
代わりにわたくしの右隣に遅れて到着して座った美女が加わっている。

彼女はメンバーから”はるかさん”と呼ばれていたのだけれど。
！　なんか聞いたことのある、お名前じゃないかしら？わたくしの脳さん。

そうだ健吾さんのFACEBOOK記事で、たまにお見かけする方だわ。

”すみません、アーティストのさんですか？”
とわたくし。
”はい、そうです。”
シンガーソングライターのHarukaさんは毎月５日、
わたくしが華さんの歌に出会った渋谷SONGLINESでワンマンライブを行っているそうだ。

一足先に客席に戻り、みゆき様とトーク。
スマホ内の彼女のハズバンド様のお写真を拝見させていただいたのですが、
これが福士さんそっくりなのよ。
スレンダーなＢＯＤＹラインはもちろん、お顔まで。

つまり、みゆきさまが福士さんの大ファンだということは、＝夫が大好き！
という計算式も成り立ちそうなわけで・・・

ヒューヒューだよ！

お席に戻ってきたHarukaさんにお願いして写真をパチリ。

メガネをかけているせいかもだけれど、
なんかフライヤーでクールにポーズを決めている方とは、ちょいと違う印象だわ。

さて華やかに第二部が始まりました。

⑨　桃色
⑩　夢の途中
⑪　Ｒａｉｎ
⑫　キセキ
⑬　Ａｎｇｅｌ
⑭　Ｉ　Ｂｅｌｉｅｖｅ
⑮　Ｈａｐｐｙ

ゆっくりと落ち着いた空気の中で
時間は流れていた気がしていたんだけれど、
もう、いつの間にか最後の曲になっていたのね。

いつものようにライブの最後は観客を巻き込んでのＨａｐｐｙな大合唱！
親族の方が多かったためか、全体量としての声は抑え気味だったけれど、
暖かい一体感を感じることが出来ました。

ライブ終了の大拍手は、そのままアンコールを求めるクラッピングに。

サポートのメンバーたちは引っ込んでしまったまま、華さんのみステージに。

アンコールのために用意した曲は３曲。
そして、その１曲めを華さんがピアノの弾き語りで披露するとう趣向。
曲は華さんのお兄さまがリクエストしたという有名曲
⑯　デスパラード

華さんの弾き語りなんて初めて目撃するわぁ・・・
そして彼女もおっしゃるように、今回のライブで最大に緊張している時間とのことで、
そのサスペンスが伝わってくる。

ゆっくりと指を動かし始めた華ちゃん。
決して流暢ではないのだけれど・・・

一生懸命伝えようとする気持ちがわたくしたちの肌に、
心に
響いて、
とっても爽やかな勇気をシェアしてもらったの。

⑰　星に願いを
⑱　スペシャルサンクス

休憩もいれると３時間以上もの長丁場のワンマンライブ。
今回も、そんな時間の長さはまるで感じず、
素敵な夕方からナイトゾーンを体験することが出来たわ。