やっぱり、訪れてよかったわぁ!
歌詞がない音楽の方が、よりイマジネーションを掻き立てられる・・・
ということを再認識したライブでございました。
国立は、やっぱり遠かった。
わたくしが勤務する会社の就業時間は18時なので、
そこから10分後位に、急いで東銀座から数回乗り換えで国立へ向かう。
YAHOOの路線で調べると、おおよそ70分程の道のりだったはずが、
指示通りのコースを辿ったのに、90分かかった・・・
さらに駅から地図を頼りに進んだのだけれど、方向音痴なkaolu。
やはり、???になってしまうわけで、歩いている家に帰る住民男性に尋ねたら、
とっても、親切でスマホでまで調べてくれたの。
※わたくしもスマホを使っているけれど、そんな芸当が出来なかったり・・・
今いるポイントから右に曲がって少し・・・
そう教えてもらって、右に進んだら、33歩でライブ開催場所の店名表示を見つけることが出来ました。
ほぼ予想はあっていたのだけれど。
会場のケルティック・ムーンは2階。
クリスマスのようにも感じるグリーンのチューブライトが店の外には輝いています。
2階について左を見ると、演奏しているカメレオンbabyの姿が・・・
入口はアーティストたちが演奏している前スペースの、すぐ横にあり、
このドアを開けるのは勇気がいる・・・
なんて思っていたら、奥の方からスタッフの方が登場。
会計を済ませて、中に入ると、ちょうど演奏が終わっており・・・
2部構成のカメレオンbabyの第一部ライブが終了していたの。
ショーの半分しか見れない・・・というのは、損した気分でもあるけれど、
それを承知でも、見たかった、ききたかったカメレオンの変化。
ステージから一番離れた相席に通され、コロナをオーダー。
店内を見回しながら、次の(わたくしにとっては本日初の)ライブ開始を待ちます。
WOODYな感触をベースにした、とってもお洒落な空間。
店のスペースは、めっちゃ広いわけではないのだけれど、
テーブルが余裕をもったセッティングを気遣っているようで、狭さを感じない。
今回すぐに予約がSOLDOUTしてしまったようだけれど、
収容人数もそれほどではなく、観客は30人程。
このゆったり感が贅沢感でもあるんだろうなぁ・・・
さらに見渡すと、今までのライブよりも。大人の方の割合が多くて、
休憩時間と言えども、落ち着いたムードが流れているの。
それにしても、この箱のステージ位置は珍しいぞ。
前述のように店への入り口はスペースの横にあって、
そこから入ってくると、ちょうどステージ前。
遅れてきた人には、かなり罰ゲームな入場口。
さらにステージは、厨房からダイレクトで渡せるカウンター越しに立地。
つまり、われわれがアーティストを見ていると、その背景に必ず厨房が視界に入るのわけ。
観客の視線の奥には調理だったり、作業をしているお店のスタッフさんたちの姿が常に見えているわけで。
まるで彼らがダンサーか、ステージアクターのように見えて、
カメレオン音楽からイメージした、印象を厨房の店主さんたちに当てはめてしまうのよ。
最初の方、わたくしの頭の中では、宮廷に納品するはずだった、50人分のディッシュに
いれてはいけなかったものがあり、黙っているか、改善策を実施するか悩んでいるストーリーが
進行していました。
第2部開始・・・
@ Fly With The Wind
わたくしは存じ上げないけれど有名アーティストのカバーだそう。
でもカメレオンが演奏すると、そこは、もうカメレオンサウンドに色つけられてくるわけで・・・
第2部の進行は第1部の美女2人から男性人3人にバトンタッチ!
って、女性陣マスターOFセレモニー目撃出来なかったけれどね。
健ちゃんが、最初にゆるい仕切り(そこが、また魅力)を始めるのだけれど、
おとなしい越さんが、しばらくの間でも進行を務めるのは意外だったわぁ・・・
しっかり、こなしていたけれどね。
A マスカレード
B セブンス・キー
C 夕月と雨
今回のカメレオンbabyの衣装はかなりカジュアル。
Tシャツと、それにあうパンツなので、いつもの雰囲気とはかなり異なるの。
今回、こちらのフクシマンさんと以前から関わりのある、この店とのコラボTシャツを着用。
カジュアルでカラフルなカメレオンも、とってもフレッシュだったわ!
だけど黒カラスのイメージしかないフクシマンの別色は、わたくしには違和感がありすぎです。
体の中にプリインストールされたリズムマシーンが、かれらの演奏と同期して、
体中に響き渡るのは、なんとも癒されれる。
彼らの演奏するステージは、客席と比べて標高が上なわけでもないので、
一番後ろに腰掛けた、わたくしには立ってヴァイオリンを奏でる涼子様の姿しか
常時確認は出来ず・・・
他のメンバーは、時々、前の席の人が体を動かすと見えたりもするのだけれど、
わたくしの大好きなバンドリーダー、キューティーマキコ様のお姿だけは、
ライブ中は一度も目でとらえることが出来なかった・・・
それでも、この広くはない空間の中に
大好きなサウンドが響いていて、その振動を直に肌に受けることが出来るのは、
やはりエキサイティングだし、マスカレードです。
D 万華鏡の夜
E ノスタルジック・ヴュー・トレイン
F 宴
ここでライブが終了!
もちろん観客たちはアンコールの拍手を送るわけで・・・
最終曲は”ロシアンダンス”
アップテンポな踊れそうな、手を叩いて盛り上がれそうな
パーティー&スパイチューン。
それにしても、彼らの音楽を聴いていると、様々な風景が投影されてくるわけで・・・
歌詞がない分、規制がないわけで、
聴いたひとそれぞれが、違う情景を見ることが出来る。
これって、めっちゃイマジネーションが刺激されるの。
今まで気が付かなかったけれど、
カメレオンのような、多様性のある音楽には、歌詞は無い方がいいんだなぁと…気が付いた。
歌は歌えるから素敵だけれど、反面作者の考えを忠実に口にしなければいけない。
インストルメンタルの場合は、聴いた人それぞれが、それぞれに必要なストーリーを
組み立てられるもんね。
わたくしは、いろいろな映画のシーンをイメージしたよ。
そして、こんな音楽が背景で流れている映画が見てみたいとも思ったわぁ!
今回は、いつも物販で販売されている
佐藤 舞希子様と大河内 涼子様のCDを購入したいと思って、
いったん楽屋に引き返したアーティストを待っていたの。
みんな、ちゃんと待っているのね!
わたくし、今までは結構、この段階で会場を後にしていました。
まずは涼子様のCDを購入してサイン&写真を頂く。
フクシマンさんと健吾さん、越智さんの写真をパシャ・・・
以前このブログでも触れたことがあるけれど、
イケメンの健吾さん、やっぱり片岡鶴太郎に似ている・・・
実は、わたくしカメレオン男子3人には、まるで気をつかわずに
話しかけることが出来るのに、美女2人には、なんか遠慮しちゃうわけで・・・
しかし、ちゃんとオートグラフ頂きました。
さらに、Makikoりーダ―とは、前回に引き続いて、一緒に写真に納まっていただいたのだが、
わたくしの姿が死神のようで・・・自粛。
麻希子さん単体で映っていただいた写真のみアップです。
家に帰ってから、購入した2枚のCDをLISTEN。
2枚とも本当に、素敵なアルバムでわたくしのお気に入りに加えられることになったの。
舞希子様のCDには、普段カメレオンbabyライブで演奏される楽曲がいくつか収録されているのも嬉しかったり。
さらに大里 健吾さんと大河内 涼子さんがFeatureされているのも
ファンにとっては、ありがたいコラボレーション。
第2部からしか見れなかったけれど、
それでも、やっぱり行ってよかったわぁ・・・
※三茶ライブでの映像・・・
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2014年08月24日
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