そのサウンドに包まれているだけで、いろいろな世界にわたくしたちの魂を運んでくれる。
今回のカメレオンbabyのライブも,世界のいろいろなスポット、そしていろいろな感情を体験させてくれたよ。
今回のライブ会場は三軒茶屋駅から徒歩５分程度の地下のお箱。
前回訪れた際は目的地を発見するのに相当苦労したけれど、
方向音痴のわたくしでも２回目はすんなり到着出来ました。
前回のカメレオンbaby@三軒茶屋pf記事
ライブの開始時間は１９時より・・・
築地にある会社を急いで飛び出したのだけれど、既にライブはＯＮされていた。
それにしても、すごい観客の数。
一番後ろの席まで埋まっていて、座るところあるのかなぁ・・・
とコロナの瓶を手にしながらキョロキョロ。
前から２列目のテーブルに占拠されていないチェアーを発見したので、
そのテーブルの主である上品なルックスの女性に了承を頂いて隣に着席。
ステージ上ではカメレオンbabyのメンバーたちがそれぞれの楽器を操りながら
ＷＡＶＥを奏でている。
それにしても女性お２人、チェロの佐藤舞希子(リーダー) さんとヴァイオリンの大河内涼子 さん本当にキレイだわぁ・・・
涼子さん、元からスマートなのに、お痩せになった？
前回のライブレポートにも記載させて頂いたけれど、
カメレオンbabyの５人のメンバーはみんな個性的で素敵なパーソナルなの。
おや、ドラムの福士雅之さんは今夜は帽子を着用されていない。
いつも帽子をかぶっているフクシマンさん、
なんか帽子も彼の顔の一部のように今まで思っていたよ。
キーボードの越智友博さんは中世的なキュートな男子だし、
ギターの大里健伍さんは濃いお顔立ちのイケメンなのに爽やか！
さらにみなさんの服装が、とってもオシャレでユニークなのに、
バンドとして統一感があるのよね。
今回のライブは２部構成。
１部の曲間のＭＣはギターの大里健吾さんが担当。
ＭＣでしゃべる内容がノープランだと、おっしゃっていたけれど、
自然なアドリブトークは、しっかりとオーディエンスを和ませてくれていたわ。
● ロンリーマジシャン
● 夕月と雨
● Confusion
● シーズン
● To You
● （なんだっけ？）
最後の２曲はカバー曲。
１部最終の曲は誰もが耳にしたことのある超有名な曲なのだけれど、
曲名を思い出せなかった。
ユーモアのエッセンスをちりばめながらの演奏は、みんなのスマイルいっぱいにしてくれたのです。
ここで１部が終了。
隣の鳥飼久美子似の女性から”うまい棒”をご馳走してもらいました。
彼女は髪型がゴージャスなお友達と２人でライブに来ていらっしゃって、
ドラムの福士さんの長年のファンだそう。
わたくし全然存じ上げなかったのだけれど
福士さんは”｢月｣に吠える朝”なんかのヒットで知られるＧＡＯさん
のバックメンバーとしてドラムをたたいていた経歴があるのだそうよ。
もともとはＧＡＯさんのファンだったのが福士さんの魅力にもはまってしまったそう。
ライブフロアを出て階段を半分上ったところに灰皿が置いてあるので
喫煙して、帰りに健吾さんや智さんと少しお話しさせて頂きました。
さらに、わたくしたちのテーブル近くに福士さんが通りかかった際に
鳥飼さんたちも含めてトーク。
福士さんは体を鍛え上げるためにトレーニングしてるそうよ。
だけど筋肉隆々の彼って想像が出来ない・・・
ここで、わたくし彼に質問致しましたの。
観客の中では写真や動画を撮影している方もお見受けしたので、
”動画とってもいいですか？”
と・・・
わたくしのブログ内に動画をフューチャーしたかったのよね。
すると彼曰く・・・
”リーダー（舞希子さん）に訊いてもらえば・・・”
やはり統括者に確認しないとダメなのね・・・
だけど優しいフクシマンは〝きいてきます。”
と楽屋に向かった。
そういえば以前、華さんのワンマンライブで彼がサポートメンバーとして
参加していた時にも、わたくしは福士さんに訊いて、
その際もフクシマンが華さんに確認してくれた。
華バースデーライブ2014 記事
福士さん、いつもパシリに使っちゃってごめんなさい。
わたくしも彼の後についていくと、楽屋のドアをノックする彼。
なんか、まるで社員が社長の部屋をノックするときみたいに見えて・・・
リーダーって怖いのかしら？
なんて思ったの。
だけど、ある程度、怖いくらいの部分がないと、
これだけの個性派メンバーをまとめることなんて出来ないわよね。
舞希子さんが楽屋から出てきてくれて、
”kaolu"さんと呼んでくれたのが嬉しかったわぁ・・・
たった１回しか、かつてお話したことがないのに・・・
さてリーダーのお許しを頂いてスマホでの撮影を準備しながら第２部を待ちます。
ステージにメンバーたちがバック。
あれ、福士さんの姿だけ見えない・・・
と思ったら後から遅れて登場した彼は和風の衣装に身をつつんでらっしゃって・・・
ステージ前に用意されていた和太鼓を叩き始めたのです。
隣の鳥飼さんたちが”可愛い！”を連発。
最初の曲は、なんとオクラホマミキサー。
そう遠い昔に小学校で踊ったフォークダンスのメロディー。
わたくし背が高かったので、いつも人数合わせで女子の列にいれられて
ずっと男子と手をつないで踊っていたというトラウマのある楽曲でもあります。
前半は音頭っぽいアレンジ。
しかし、後半はまるで、宮廷の晩餐会の背景で流れているような優雅な調べに変身。
この人たちが演奏すると、どんな楽曲も違う表情を見せてくれるんあよなぁ・・・
● オクラホマミキサー
● 宴
● （メモッタのに自分の字が読めない）
● Play The Game
● 万華鏡の夜
● ノストルジア・ヴュートレイン
● ロシアンダンス
２部はノリのいい曲を中心に構成。
これらのキャッチ―なメロディーにチェロとヴァイオリンの響きが素晴らしくマッチするの。
めちゃくちゃ鳥肌もののライブも終了。
そして観客たちのアンコールの握手の嵐で楽屋に引き返すこともなく
最後の曲の披露。
健吾さんが作曲した、わたくしの一番お気に入りの曲
● Quarter Discovery
どの曲も素晴らしいけれど、この曲最後に聴けてよかったわぁ・・・
終了後、健吾さんは同級生だという美女とお話中だったのだけれど、
会場を後にしようとするわたくしを見つけて健吾さんは話を中断して出口まで送ってくれました。
イケメンだし、アーティストだから当然と言えば当然だけれど、
職場でもプライベート（？）でも、いつもＢＥＡＵＴＩＥＳに囲まれている健吾さんが羨ましいわ・・・
その際舞希子さんとも、再度お話が出来て、憧れのリーダーと２ショットで写真を撮って頂いたの。
もう一人のカメレオンビューティー涼子様とは、今回一言もお話が出来なかったのが
心残りではありますが、本当に充実した、体験と呼ぶ方がふさわしい圧倒的なライブだったのです。
いつもカメレオンを聴くたびに思うのだけれど、
ボーカルのない彼らの♪。
世界で認められるのも夢ではないと思うのですが・・・
せっかくＦＡＣＥＢＯＯＫやその他もろもろの設備がある中で、
もっと積極的に世界に向けて発信してほしいわぁなんて思ったりもするわけです。
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