2014年07月03日

古都はピアノマン

古都はピアノマン (渋谷)

古都はピアノマン.JPG

調子にのってホットスパイスを山盛りに追加していたら、
思いっきり咳き込んでしまった。

久しぶりに仕事の用件で渋谷を訪れた際に
ランチとして選んだのが、店名が印象的すぎるわりには覚えにくい
こちらのお店。
古都はピアノマン って・・・?
古都もピアノマン も、どっちも由来が推測出来ない・・・

しかも扱っている商品がカレー麵やカレーライス。
古都って響きは日本的な印象なのに・・・

道玄坂のホテル街に向かう坂道を入ったところに、このお店はあった。
ホテルの隅っこでこじんまり営業しているバーカウンターみたいな空間。

左右に5席ずつのカウンター席が並んでいて全部で10席。
もちろんBGMはピアノによるジャズ。

券売機をチェックすると、扱かっている商品は3種類。
華麗つけ麵、華麗らーめん、華麗ライスの3種類と、その豪華版。
華麗とはカレーをゴージャスに漢字変換したもの。

わたくしは華麗つけ麺(750円)を麺硬めでオーダー。
通常は並200グラムを300グラムの増量&ご飯がサービスでプラス可能!
とのことで、もちろんお願いしました。

商品を待っている間に辺りを見渡すと、こんな案内が目に飛び込んでくる。

つけ麺はおかずだと思って食べて下さい.JPG

つけ麺はおかずだと思って食べて下さい。


さて、しばらくして登場した3つのピース。
釜土ご飯を炊くようなルックスの器には濃度の高いカレー。
平皿には黄色い中太の平打麵。
小さな茶碗には硬めに炊いたご飯。

いつものように麺を1本。
ツルツルとした食感ではるけれど、どちらかというとシンプル。

古都はピアノマン麵.JPG

きっとカレーライスのご飯代わりになる麵なので
あえて個性のない麵をチョイスしているのではないかと思われます。

続いてカレーつけ汁。
というか、これは本格的なカレーです。

古都はピアノマン華麗つけ麺.JPG

ほんのり辛みを感じる奥深いスパイシーなテイスト。
具材は豚のチャーシュー、じゃがいも、メンマ。
カレーソースの上にはオリーブオイルがまわしかけられているの。

古都はピアノマン具材.JPG

オリーブオイルってカレーに合うんですね!
今までミックスしようとは思いたたなかったけれど、
今後は食べる際にイタリアンのように加えてみます。

麵をカレーに浸して食べてみる。
麵がシンプルなので、まるでカレーライスのように抵抗なく
喉の奥に進んでくれるの。

しかも後から追ってくるスパイスの芳醇なテイスト。
こちらのカレーは確かに華麗なスープですわ。

わたくし辛味が好みなので、卓上にあるホットスパイスを
たっぷり加えていたら、ごほごほ咳が止まらなくなってしまったの。

具材もバッチグーな心配り。
食感を残した硬めのじゃがいもは素材の歯触りを感じるし
お肉も表面がカリッとしているのにジューシー。

このお店は麺よりカレーで評価されるべきお店なのかもしれません。

伝え忘れておりましたが、メニューにはカレーに合いそうな
ポークカツやウインナーなどの選択肢もあり・・・
つけ麺ばかりが注目されがちな、こちらの店舗ですが
カレー好きの人にも、かなりの割合でお勧めです!

古都はピアノマンつけ麺 / 神泉駅渋谷駅




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