2014年05月31日

カメレオンbaby@すみだトリニティーホール

以前三軒茶屋のカメレオンbabyワンマンライブで購入した1000円という安価なCDがこちら。
シンガーソングライターミーティング イン すみだトリニティーホール

シンガーソングライターミーティングCD.JPG

→ カメレオンbaby @ 三軒茶屋Pf 記事

13組のシンガーソングライターズのオリジナルな楽曲を収録したオムニバス。
なんと、このCDが昨日すみだトリニティーホールで開催されたライブのチケットなの。
ステキな企画ですわよね!

そして、この中の1曲には、もちろん、わたくしが大好きなカメレオンbabyの1曲が収録されているわけで、
昨夜もライブに参加!
仕事帰りに錦糸町に向かいました。

イベント自体は午後15時過ぎから開始されているのだけれど、
お目当てのカメレオンの出番は後半、午後8時頃・・・
これなら、なんとか仕事帰りにも間に合います。

久しぶりに降り立った錦糸町、駅のすぐそばに、目的地はあったぞ。
到着したのは午後7時30分。
30日の小ホール.JPG

先週華さんライブを見に行った際に、(カメレオンbabyの男性メンバーは華さんのバックバンドを担当することが多い)
華さんも見に行く!
っておっしゃっていたので、会場でお会いできるかなぁ・・・
好きなアーティストと一緒に観覧できるかも・・・
なんて思っていたのだけれど急用で来れなくなったようです。
残念・・・もうやだ〜(悲しい顔)

→ 四谷天窓comfort〜星空メリーゴーランド〜 記事

CDを見せると、そのまま中に入れるシステム。
ホールの廊下にも演奏中のアーティストのサウンドが耳に届く。

客席へのドアを開けると、クラシックを聴くために設計されたような小ホール。
中規模の映画館くらいの広さでしょうか。
わたくしが入場した際には、ほとんどのアーティストの出番は終了しており、
残りはお目当てのカメレオンを含む3組のみ。

ちょうど”こころ道”さんというユニットがステージプリペアを行っていました。

ステージ右側で進行を務めるぽっちゃりした中年男性は墨田区の職員の方?
そう思っていたのだけれど、お話をきいていると彼もアーティストで
わたくしが到着する前に出番を終えたそう。
個性豊かなルックスの彼のパフォーマンス、どんなものか見てみたかったわぁ・・・

こころ道の演奏が始まります。
弦楽器をメインに6人がステージに立っていたので、このフォメーションのバンドだと最初は理解したのだけれど、
ギターとキーボードをそれぞれ受け持つ2人によるツインヴォーカルユニット。

爽やかだけれど、力強い印象の楽曲です。

それにしても、いつもはライブハウスで演奏を楽しむことの方が多いわたくしですが、
随分と音の広がり方だったりヴォリュームが違うのね!
スピーカーは、そんなに大きなものには見えなかったけれど、
主にリズムのビートが大きくソニックしながら体に迫ってくるの。

そのバランスのため、彼らのヴォーカルはあまり鮮明には耳に届かなかった。

参加バンドが多いイベントのため、1組4曲がルール。

最後は前述のチケットCDにも収録されていた”希望の光”
この曲は東北の大震災が発生した際につくった曲だそうで、
2人には相当に思い入れと感情がこもっているよう。
ギター担当のボーカルの方が曲紹介している間に感極まって涙。
彼は震災地の出身なのかなぁ?

どちらにしても感受性はアーティストが一番必要としているエッセンス。
シンプルなサビが覚えやすい素敵なナンバーでした。

こころ道の演奏が終わって、再び登場したMC。
彼も目に涙を浮かべていて・・・
やはり芸術家って共感する力が半端ないんですね!
でも、そうじゃなきゃ、(辛いけど)素敵な作品は産めないということ。

こころ道さんの後、かたずけの進行をフォローするように次のアーティストの紹介!

次は、、わたくしが最近愛してやまないカメレオンbaby!
カメレオンは通常のバンドの編成と少し違っていて、
ヴォーカルとベースはいないけれど、代わりにチェロとヴァイオリン。
クラシックとモダンと様々な要素を融合させたカテゴリーの区分けが困難なインストルメンタルバンドなの。

編成が若干違うので準備に少し時間がかかりますとのMC様からのご案内。
ステージの幕が下りたりしないで、観客の前でステージングをしている光景は去年の夏に体験した
サマーソニックを思い出させてくれたよ!
EWFの演奏最高だったなぁ・・・

→ EARTH, WIND&FIRE @ SUMMER SONIC記事

だけど、サマソニと違うのは、アーティストも一緒に準備に加わっているということ。

わたくしの目が馴染んでいるメンバーの方がいらっしゃいます。
カメレオンライブは今回2回目なのですが、
5人の中の3人の男性メンバー3人は、わたくしが好きなアーティスト華さんのサポートとして参加されているわけで・・・
ギターの健吾さんとドラムのフクシマンさんとはご挨拶したこともございます。
※頻度は少ないけれど華さんバックを担当したこともある天才キーボーディストの越智さんとは会話をかわしたことはない。

プリパレーションが終了して、カメレオンbabyのライブが始まる。

ドレッシーなチェロ担当でリーダーのエレガント佐藤さん
民族衣装風なビューティーヴァイキング、ヴァイオリンの大内さん
女性お2人って本当にお美しい!ハートたち(複数ハート)
お2人ともお顔が小さくって、そのビューティーの秘訣お伺いしたいものだわぁ。

ギターの甘党健吾さんは、今回は青の帽子と、白のシャツ。
ドラムのスレンダーフクシマンさんは、いつも通りの黒の帽子とメガネ、黒のベスト。
多分少しは衣装は変わっているのだろうけれど、特に帽子とメガネは彼の体の一部のように
思えてしまいます。
そういえば、昔昔”メガネは顔の一部です♬”ってCMがあったっけ・・・

スナフキンのようなカジュアル衣装はキーボードのキュート越智さん。

わたくしが、このバンド大好きなのがリーズンなのかもしれないけれど、
5人それぞれが、個性が被っていないのも魅力なのよ、奥さん。

わたくしの耳に馴染んでいる素敵な楽曲たちが目の前で、耳のそばで披露されていきます。
ただ楽曲名を、ここでレポート出来ない理由が3つ。

@ わたくしが本当に物覚えが悪いから。
A 彼らのリリースしているCDは多くないため、曲名を認識しながら聴いていないから覚えられない。
B 歌詞がないと、ワードが頭に残らないため曲名は覚えにくい。

だけれども、どれもが奥深くクールで広大な魅力あふれるハーモニーなの。
広大な大地だったり、懐かしい愛の記憶だったり、思いの優しさを教えてくれるサウンド。
ホットにEXCITEDされる反面、深く癒されます。

あの曲の羽ばたきのような囁きは健吾さんのギターだったのね。
チェロとヴァイオリンのツインヴォーカルは、優しいけれど忘れることの出来ない強力なパンチ!


※ ちなみに上記動画はユーチューブから共有URLを借りてきたものですが、前回華さんライブレポで引用したのと同じもの。
以前のように彼らの演奏動画があまりユーチューブでヒットしないのが残念だわぁ。
検索するとカメレオンの赤ちゃん動画ばかりが出てきてしまうの・・・


楽しそうに演奏する笑顔も、また素敵。わーい(嬉しい顔)
とにかくオーディエンスを一瞬たりとも退屈させないのは、プランではなく、彼女たちの才能がミックスされたことによる化学反応だと思うの。

本当に、もっと長時間カメレオンの居場所を観察していたかったのだけれど、
4曲はあっという間。

フルアルバムをリリースしてほしい!
ついでにDVDも発売して欲しい!
音はもちろんだけれど、演奏している姿も見ていて飽きない楽しいエンターテインメントなんだもん。
もっともっとカメレオン体験したいの・・・

わたくしのお目当てライブが終了して長時間に及んだ大イベントのトリは
鳥海敦史氏。

このイベントの主催者だそうで、カメレオンのマキコ様と同じ年と同じ日に生を授かった方。
ギターの弾き語りで発した声は、まるで楽器のよう。
いわゆる、もて声なのよ。
キリンの川島さんのように、声を発しただけで女性が、反応してしまうようなナイスなミドル低音のオウナーよ。
羨ましいなぁ・・・



3曲目は彼のオリジナルではなく、別のアーティストの作品をシング。
その作品とは、今回、このライブに出演する予定だったのに、なんらかの事情で参加出来なかった女性アーティストの楽曲。
こんな公共の場?で発表できる機会って、彼らのようなアーティストには多くないはずだし、
4曲という制限の中で、少しでも自分を出したい!知ってもらいたい!はずなのに
参加出来なかった選手の歌を人々に届けている。

一見ぶっきらぼうに見える彼の仲間意識、優しさを感じた。
とっても残念であろう参加出来なかった彼女は彼のおかげで、ちゃんとここにいることが出来たんだもん。

わたしの曲きいて!わたしのライブ来て!私のメルマガ登録して!わたしのブログ読んで!
わたくしも含めて、ほとんどの人は自分のプッシュばかりで、プッシュした相手の情報には耳を貸さなかったり・・・
人に伝えるためには、人のことも受け入れる、なんか、そんな当たり前だけれど忘れがちなことを思い出させてくれた気がします。

最後の4曲目は、サポートメンバーを加えての、チケットCDにも収録されていた”君の詩”
メンバーの一人として、カメレオンbabyの佐藤舞希子さんが登場したのは嬉しいサプライズ・・・

最終の鳥海氏の落ち着いてかっこいいパフォが終わって、まだ会場にいる参加アーチティスとがステージ上に。
意外と少ないのは、帰っちゃった人も結構いるってこと?

3組しか確認できなかったけれど、素敵なイベントでした。

客席を出ると、アーティストの人たちもいたり・・・
わたくしの目は、本日再認識したカメレオン美女2人を前回のライブの時のように近くで見たがっていたのだけれど
そこで捉えた画像はボード担当の越智さんのみ。
お話したことはないし、彼もシャイな性格とお見受けしたので、
ちょいと勇気が必要だったのですが、声をかけて写真を撮らせて頂きました。

越智さん.JPG

この写真を撮影してみて気付いたのですが、
越智さんって可愛い&綺麗なお顔をされてるのね!

前回のワンマンライブでは大内さんと佐藤さんばかり目が追いかけていて、
華さんライブでも華さんメインで見ているから・・・わたくしとしたことが、気がついておりませんでしたの。
そのままでもアイドル的、で、もてるんだろうけれど,女装しても似合いそう!

演奏が4曲・・・
初めて聴くアーティストに関しては多すぎるかもしれないけれど、
好きなアーティストだと、めっちゃ少ないというのが、ほとんどの方の意見でしょう!
だから、きっと平均すると、的確な判断なんでしょうね!

カメレオンの音、もっと聴きたい!
もっといろんな色に染められたい!


Kaoluのあるある大日記!サイトマップをCHECK?

l
posted by Kaolu M at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | LIVEに行ってきましたよ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック