参加メンバーは同じ会社に属する男5人なので、話題は当然会社のもろもろの案件。
偉い方は、当社の営業部員のマインドも行動も不十分と考えていらっしゃるようで、
1日24時間あって、どれだけ働いても、そうは過労死しない・・・と発言されていたの。
彼は5月から地方のブランチに出向になることが決まって、単身赴任するわけだけれど・・・
その場の熱い話題の中に、わたくしは大きな違和感を感じたわけで・・・
実は後半一言も言葉を発しなかった。
会社のためなら、1日の全てを使うのが、尊敬されるべき社員の姿であって、
まだまだ当社の社員は甘えすぎているとのご意見・・・
彼は地方に単身赴任でMOVEするのだが、
わたくしだったら断る。
というのは、わたくしの人生においての優先順位は仕事ではなくて家族だから・・・
仕事をしているのが幸福という方だったら、家族に迷惑をかけても赴任する意義は十分あるだろうし、
彼も仕事を人生の一番上に配置している人だと推察される。
だけど、そうじゃない人って駄目な人なの?
わたくしの場合は、今の仕事は、特にやりがいがあるわけではないし、
大好きな営業職を外されて随分収入が減ったわけで、
しかもラストに勤務していた支社では、めちゃパワハラを味わっていたわけ。
実は、会社に対しての忠誠心もやる気も、まるでないの。
ただ、わたくしは責任感は強いので与えられた仕事は全力で処理する。
ただ、偉い人に考えてみて欲しいのは、
社員全員が人生の中で会社が一番大事!じゃないってことなんだよね。
そうじゃない社員はダメ社員みたいに考える偉い人は多いけれどSOじゃないだろ?
って思っちゃうの。
だって会社では、わたくしも含めてみんなツールに過ぎないわけで、
辞めたら、関係なくなる・・・
そんな時間を人生の一番大事なものって位置付けていいのだろうか?
とわたくしは思ってしまって飲み会の間一言も話せなかったのです。
日本人はどのように仕事をしてきたか (中公新書ラクレ)

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