田中商店の姉妹店である田中そば店。
こちらのラーメンもわたくしは大好物なのですが、
田中商店同様,駅から、やたらと遠い立地なわけで・・・
車じゃないと訪れることが困難。
→田中そば店記事
→田中商店記事
だから秋葉原に、この店の支店を発見した時は、かなり嬉しかったの。
だけど、その支店の存在を随分前に確認しながらも、訪れたのは今回初めてなんだけどね・・・
秋葉原のエレクトリックエリアで買い物した後に、こちらのお店へ。
外のベンチには入店を待っているカップルが1組。
店の外まで並んでいるのは初めて見かけたけれど・・・
店内をのぞき込むと、満席というわけでもなく・・・
席の占有率は2/3程。
ただ、たまたま並んだ2席があいていなかっただけなんだよね。
券売機で、過去2回本店では食べなかったメニュー
山形辛味噌ラーメン(900円)の食券を購入してカップルの隣に座る。
お金持ち父さん、貧乏父さんのページをめくっていたら、
店員さんがカップルに質問。
”お2人並んでの席がよろしいですか?”
”はい。”
そりゃあ、そうだろう。デート中なんだから。
ただ、答えは分かっているけれど、たくさん空いている席に後に到着した1人客を
通すための気遣い。
もちろん、お一人さまを先にお通ししていい許可をもらってから、
わたくしは入店出来たのです。
麵かため&こってり、でオーダー。
厨房を前方と左右で囲むように配置された約18のカウンター席。
千代田区でも、このお店は人気のようです。
4分程で、山形辛味噌ラーメンが登場!
小さめの丼にめいっぱい注がれたスープ。
中太の中くらいに平たい麵の上には、3枚の豚チャーシュー、
見覚えのある黒っぽい細いメンマ、葱、そして、辛味噌と思われる赤い集合体。
スープには通常のラーメンには使用されていない小さく刻んだ海苔が麺にまとわりついております。
まずはレンゲで、辛味噌を溶かす前に1口。
しばらく本店を訪れていなかった、わたくしは懐かしい濃厚なスープとの再会に感動。
こってり脂分が多いけれど、しっかりと旨みが溶け込んだスープ。
麵も独特の食感で、柔らかいのだけれど舌触りが個性的なの。
メンマは相変わらず、他の店にはないような締まったテイストと食感で
チャーシューはとろけるように滑らか。
さて、デフォルトのスープと違う辛味噌に箸を入れて分散させる。
ほんのりした辛さと、少し甘い香りが全体に広がり、
辛いだけではない奥行きのあるテイストに変化させてくれてのです。
わたくしの他にも、この商品をオーダーしている方は多く耳にしたわけで、
人気メニューのようだよ。
あと50円程、せめて安ければ、また食べようと思わせてくれるんだけど・・・
田中そば店 秋葉原店 (ラーメン / 末広町駅、秋葉原駅、湯島駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
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