謎解きはディナーのあとで

今さらだけれど、この本を読んだ。
2010年にリリース、本屋大賞を受賞した後
記録的な売り上げを記録したミステリーユーモア小説。
ハイ、ブックオフで100円で販売されていたものを購入したの。
それにしても面白かったわぁ・・・
6つの謎からなる短編集なんだけど、どれも執事の景山の推理が素晴らしい。
事件を現場を訪れていない彼はお嬢様の話だけで、犯人を導きだしていくわけだけれど、
その点では読者のわたしたちも同じ条件なわけで・・・
解決編の後半を読み進む前に立ち止まって自分なりに推理を働かせてみると、
余計に頭の運動になって脳にもよさそうなの。
それにしても、よく練られたストーリー。
さらに登場人物の個性が、物語に深みとユーモアを与えているわけで、
読んでいない人には、ぜひ一読されることをお勧め致しますわ。
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ラベル:謎解きはディナーのあとで 東川 篤哉