通常はアジフライのしっぽは残すんだけれど、
今回は美味しく全部を頂くことが出来たわぁ・・・
大人の週末12月号築地特集で掲載されていた築地市場内のお店。
屋号にはとんかつ、とあるが、
実際入って壁のメニューを見回すと、ほとんどが海鮮フライで、
とんかつの文字は見当たらない。
簡易なカウンター12席のみの狭いお店の壁には手書きのメニュー
の数々が並ぶ。
通常は混んでいてすぐに入店出来ないことが多いようだけど、その日は水曜日。
築地市場の多くのお店がお休みの日だった(実際はその日は特別に営業していた)から 店内はがらがらだったの。
雑誌でもお勧めしていたC定食(1300円)をオーダー。
所持金がいつも少ない私は普段のランチは500円以内を心掛けているので、
今回は多分築地界隈のランチでは史上初の贅沢体験。
C定食は車海老!アジフライ、ホタテフライのセット。
持参した書籍のページをめくりながら揚げあがりを待つ。
3ページ読み進んだところで 定食が登場!
皿から零れ落ちそうな大盛り生野菜サラダの上には見たこともないような分厚いアジのフライ、
頭も尾も付属した立派なエビフライ、大ぶりのホタテフライ。
その上にゆで卵大きめのタルタルソースが添えられている。
どんぶりに入ったご飯の脇には味噌汁と漬物。
なんとも大食いのためのボリュームだわぁ・・・
では、まずはエビの頭から・・・
エビの頭は食べないで残す人が多いけれど、わたくしはパリッとした食感が結構好き!
ただぷりっとした身の部分の方が好みなのは多くの人と変わらないので
一番好きではない頭や尾から先にたいあげるの。
細かい粒子のパン粉は素材の周りに薄い衣をまとわせており、
素材を活かすための心遣いだと推測される。
今度はアジフライ。
アジの魚肉はふっくらしていて、
箸で切れ目をいれると、ふわふわと崩れる。
このほぐれたアジの身と、キャベツと、タルタル、ソースをミックスして
口の中に放り込むと、ご飯が止まらないくらいに素敵なおかずになるんだ。
ホタテフライもグッドだったし、味噌汁もいけた!
1300円という、わたくしの普段のランチ代では考えられない金額だけど、
この内容で、この値段はめっちゃ安い!
また食べたくなるけど、我慢我慢。
でも月1回程度は自分へのご褒美として来店したいものです。
とんかつ八千代 (とんかつ / 築地市場駅、築地駅、東銀座駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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