知り合いのチャイニーズガールが勤務する赤羽のマッサージ店を訪れた後、
事前に食べログでチェックしていた人気のらーめん店を訪れることにしたの。
食べログではダントツの人気で、しかも具材がほぼないのに驚くほどの高得点!
食べログの案内では東口のミスタードーナツの向いとあるが、見当たらない。
もう一度スマホで検索しなおすと、やはり場所は間違っていないわけで、
メガネをセットして見直すと伊藤の店名がひっそりと確認出来た。
営業しているのかなぁ・・・
と思ったらミスタードーナツの向かいの前述の店名表示は入口ではなく、
これも目立たない案内で券売機案内の→を発見。
建物の脇を進んだところに昔ながらのスライドドアがあったのです。
古いつくりの建物でカウンター7席のみ。
券売機で食券を購入しても客の後ろを通ることは出来ないほどの狭さ。
わたくしも券売機をチェック。
メニューはおおまかに2種類で中華そばと比内鶏肉そば。
この2種類にチャーシューがのっているのか、サイズがどうなのか?というバリエーション。
しかし訪れた午後10時には比内鶏肉そばの食券は売れ切れと表示されていたわけで・・・
こちらが一番の人気商品なのだろうと推測致します。
中華そば(600円)の食券を購入して麺硬めでオーダー。
”うちの麺はもとから硬めなんですけどいいですか?”
”はい、お願します。”
関係ないけれど、日本語のいいですか?って表現はどっちにも取れるから紛らわしいよね?
ただ店員さんは、ちゃんと理解してくれたみたい。
3分ほどの待ち時間で目の前に評判の中華そばがさしだされました。
小さ目の器の中にはかなり量が少なめの麺。
お蕎麦のような細めの麺の上には輪切りの葱が少々ふってあるだけで、噂通り本当にシンプル!
では、まずスープから・・・頂いてみます。
あっさりした味わいなんだけれど、この奥深いコクはなぜ?
ほんのり煮干と動物系のダシを使っていると推測。
ただ雑味がなく、あっさりながらも、丁寧にだしをとった印象。
続いて麺。
麺硬めといったおかげか、しっかりと食感が残る歯ごたえのいい蕎麦のような食感。
食感は蕎麦だけれど、味はやはり小麦なわけで、この細めの麺の旨み密度は結構職人技だと思ったり・・・
多分酔っぱらった後に食べたりすると、この繊細さには気付かなそうだけれど、
普通の状態で食すると、このシンプルさで、かなりいけているのです。
かなり少量で具もない・・・ことを考えると通常600円は破格の売価だけれど、
納得できてしまうお味ではあったり・・・
売り切れていた比内鶏肉そばも味わってみたいわぁ・・・
ちなみに味には満足して、店を出たのだけれど、
美味しかったから余計に食べたりなくって、近くにかつやに直行してしまいました。
ここだけですませておけば、カロリー控えめで済んでいたのにね。
自家製麺 伊藤 (ラーメン / 赤羽駅、赤羽岩淵駅、志茂駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.6
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