2013年12月02日

麻婆チキンカツ丼

麻婆チキンカツ丼 / かつや

かつや麻婆豆腐チキンカツ丼.JPG

シビれる辛さの本格派!

カツ丼大好きなわたくしが、しょっちゅう利用しているかつやの現在のスペシャリティが
チキンカツと麻婆豆腐を合わせたもの。

赤羽を訪れて人気のらーめん店で食事したのだけれど、量は相当に少なかったので
2分の検討の後、かつやで、この商品をテイクアウトしたのです。

家に帰って蓋を開けると、チキンカツが確認出来ないほど麻婆豆腐がかけられている。
ただ表面の1/3は千切りキャベツで飾られていて、このキャベツない方がいいんじゃん?なんて思いながら実食。

麻婆豆腐とチキンカツなんて相性いいの?
と疑ってしまっていたわたくしだけれど、これが結構おいしかったのよ。
ただ、これは麻婆豆腐ではない。
キャッチコピーにあるようにシビレルことはないし、辛くもない。

麻婆豆腐というと挽肉が入っているイメージを多くの人が持つと思うし、
わたくしもそうだったのだけれど、わたくしの麻婆豆腐にはお肉の存在は確認出来ませんでしたもの。
キャッチコピーには偽あり!だけれど、

これ、ソースとしてばっちしの相性なの。
麻婆豆腐ではなく、麻婆豆腐風辛くないソースって感じ。
確かに本格的な麻婆豆腐とチキンカツだったら、お互いが主張しあって1+1が2とか3ではなく-になってしまいそうだものね。
だけど、このソースはしっかりとやわらかい鶏肉&サクサクチキンカツをこっそりとサポートしております。

商品名とキャッチコピーが間違っているって印象は避けられない。
だって麻婆豆腐じゃないし・・・
中華豆腐ソースチキンカツなんて商品名だったら印象はめっちゃよかったのに・・・

だって商品名やコピーがなければ、ただ美味しいだけなんだもん。
わたくしは結構満足な味だったけれど、しびれないじゃん!辛くないじゃん!麻婆豆腐じゃないじゃん!
と不満に感じるお客様も多く存在すると推測するわけで・・・
商品名と味の統一感って大事なんだなぁ・・・と改めて教えてくれた事例でした。


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