最強の油そば!
そんな自信に満ちたキャッチコピーが店頭に大きく表示されている、こちらのお店。
大和姫呂未のファンクラブイベントに参加した後に秋葉原をぶらぶら。
遅めのランチに立ち寄りました。
→大和姫呂未が好き!
注文したのは、このお店の一番人気という鶏豚油そば(630円)
鶏ガラと豚骨を2日間煮込み炊き出したスープを使用したものだそうです。
いつものように麺硬めでオーダーしてカウンター席に。
前客の残した皿がわたくしの前だけずっと置かれていて、
しょうがなく、自分で厨房にお渡ししましたが、何も言ってくれないのがなんだか・・・
10分ほど待って目の前に油そばが差し出されました。
店頭の写真とは違って、かなり量は少なめ。
麵の上には豚のチャーシュー、メンマ
麺の中には少量のもやしとキャベツが隠されております。
まずは軽くかき混ぜて一口。
通常の油そばとは違ってスープに液体ではない泡状?の油が浮かんでおり、
こちらが、なんとも香ばしい美味しさを醸し出しているのです。
豚よりも鶏ガラの風味の方が強いみたい。
油そばのスープでお肉のエキスを感じたのは久しぶり。
決して太くはない麺なのだけれど、こちらもコシがありつつも、滑らかで小麦の味がしっかりした完成度の高い麺。
このスープを混ぜただけで結構いけてるのだけれど、
卓上の説明書きにしたがって味をチェンジしてみましたわ。
ちなみに説明書きを引用すると・・・
@ 素早く混ぜてそのまま食すべし(店長お勧め)
A お酢(2周)+ラー油(2周)
B お酢+にんにく
C ラー油+にんにく
➄ お酢+ラー油+にんにく
E マー油++お酢+ラー油
F 麺を食したら生玉子ご飯がよく合います。
Fは有料なのでお試しはしなかったが、
少しずつ、お酢、ラー油、ニンニク、マヨネーズを1口食べては試していったよ。
少しずつ味が変化して、とっても楽しいの。
ただ麺の量がかなり少なめなので、1口ずつしかためせないのだけれど・・・
どの調味料を加えたものも、もともとも麵とスープが美味しいので
相性はばっちり。
ほんの少し入っているキャベツともやしの食感もアクセントになっております。
最強の油そば!
というネーミングは自惚れではなさそう・・・
お酢とラー油の味付けに頼る油そば店が多い中で
スープをまぜただけで、美味い!と思えるお店は希少。
麵がなくなった後は残ったつゆにスープをいれて飲み干すのがお決まりのようで、
隣の客が”スープ”と依頼しているのをきいて真似してオーダー。
残った汁をうすめたスープなのだけれど、
これも相当にだしが溶けだしてはまる味なの。
久しぶりにまた食べたい!と思わせてくれる油そば店でした。
ただ、店頭の写真だったり、スタッフの対応だったり、
もっと客が好印象を受けるような最低限の見直しは必要かと。
だって、こんなに美味しいんだもん。
メニューの写真よりも実物の量が多いと嬉しくなるけれど、
写真とあまりにも違うと騙されたような気がするわけで・・・
でも本当に美味しかったです。
春日亭 秋葉原店 (ラーメン / 秋葉原駅、末広町駅、御茶ノ水駅)
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