なんて優しいお味なんでしょう!
一人では入ってみようときっと決断しないような古い中華料理店に同僚のIっちのお勧めで一緒に訪れたんだ。
店の前には6人ほどが列をつくっており
店頭には麺メニューの案内。
以前メニュー名の横にあった値段が消してあるのは料金改定の際に塗りつぶしたんでしょう。
Iっちにお店のお勧めを訊くとタンメンとのことで、
丸ほど10分後に店内に入って他の客の注文を耳にしているとほとんどがタンメン。
※Iっちはタンメンを食べたことがないそうだけど・・・
6分ほどで目の前に置かれたタンメン。
キャベツがたっぷりとトッピングされた体によさそうな商品です。
他には、にんじん、もやし、たまねぎ、豚肉
まずはスープ。
あっさりとした塩味だけど、キャベツの甘みがスープの中に溶け込んでいて
ほっとするようなお味。
どちらかというと細めの麺はそんなには特徴のないものだけれど
昔ながらなのに美味しい!という麺はきっと目立たない進化を遂げてきたのでしょう。
最近タンメンが結構ブームであちこちで専門店が登場している。
それらのお店の多くは麺が太めで、野菜がしゃきしゃきしているテイストが主流だけど、
こちらの野菜はよく煮込んで柔らかくなったもの。
中華のタンメンといった印象ではなく日本の懐かしいタンメンで、
柔らかい野菜のタンメンもお腹に優しくっていいなぁ・・・と感じたのです。
店の中にはメニューのお値段が表示されていなかったので
いくらなんだろう?と思っていたら650円でした。
外には10人ほどの客が入店を待っていて、
知る人ぞ知る人気店だったのございます。
中華三原 (ラーメン / 東銀座駅、銀座駅、銀座一丁目駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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