外で10分程待ってから入場!
そのお店の名物でもある太い麺のらーめんを注文。
なんとゆで時間に20分もかける力作。
店の前に並び始めてから約30分後にやっとヌードルと対面することが出来たよ!
さて俺が食べ始めようとした時に俺の左隣の席から不機嫌な男の声が聞えてきたんだ。
”すいません。もう30分以上待っているんですけど・・・”
そう言われてみれば、俺が入店した時には左に座っていて、
20分茹で時間がかかる俺の注文の品が登場しても、まだ彼の前には食べられるものは何もない。
もちろん左隣のお客は俺にクレームを申し出たわけではなく、お店のスタッフに。
”あれ、そう?”
スタッフは店主(?)の男性と若い女性アルバイトの2人。
”ぬけちゃったかな。”と店主。
”そうみたいです。”とアルバイト
”すいませんね〜〜”
と今度は店主が30分以上待たされた客に一言。
って、あまりにあっけない一言。
申し訳ない気持ちなんてみじんも伝わってこないし、運悪かったね的なニュアンスさえ感じる。
”あの、まだつくってなかったら、もうういいです。”
”キャンセル?”
”まだ作り始めていないのであれば。”
いや、こんだけ待たされたんだから、つくり始めていてもキャンセルで俺はいいと思うんだけどね。
”返金する?”と店主。
”はい、すみません。”
なぜか客の方が謝っている言葉が多いの。
さすがに誠意のない謝り方で不機嫌なまま帰って行った客。
(間違えた女子アルバイトは一言も謝らなかったぞ。)
この客2度とこのお店にはこないんだろうなあ・・・
その客が出て行った後に、
店主が女子アルバイトを励ますように、
”気にしなくていいよ。”
と・・・
少しは気にしようよ!
なんか大事な時間を無駄にさせられた前述の客が可愛そう。
若い女子アルバイトだから、でれでれしちゃうのも同じおじさんであるわたくしには気持ちは解るし、
空気を悪くしたくないというのもあったのだろうけれど・・・
やっぱ迷惑をかけたら心から謝らなくっちゃ・・・
かなりの人気店なので、客はいくらでも来る!
と、いつの間にか思い込んでしまったのかもだけれど、
つきつめれば一人一人の客が来店してくれて人気店になっているわけで・・・
なんか他人事ながら感謝の気持ちと素直な反省する心は忘れちゃいけないよなぁ・・・
なんて思っちゃたのです。
※らーめんはさすがに、めっちゃ美味かったけれど・・・
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ラベル:30分以上待たされた客