(原題)Skyfall
原作 イアン・フレミング
制作 バーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン
監督 サム・メンデス
脚本 ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、ジョン・ローガン
音楽 トーマス・ニューマン
出演
ダニエル・クレイグ
ハビエル・バルデム
レイフ・ファインズ
ナオミ・ハリス
ベレニス・マーロウ
ベン・ウィショー
ロリー・キニア
オーラ・ラパス
アルバート・フィニー
ジュディ・デンチ
レイフ・ファインズ
シリーズ23作目。
ダニエル・グレイグボンドとしては3作目の作品です。
ショーン・コネリーが初代ジェームズ・ボンドを演じると発表されてから50周年となるタイミングで公開された作品。
MI6のエージェントのジェームズ・ボンドは、NATOの諜報部員の情報が記録されているハードドライブを強奪した敵のアジトを特定。
トルコのイスタンブールに。
アシスタントエージェントのイヴとともに敵を追跡する。
クライマックスのボンドの生家での戦いは、めちゃくちゃ見応えがありました。
さらに、自作以降Mとして活躍するレイフ・ファインズが登場したのと、Q役のベン・ウィショーが”ダイ・アナザー・デイ”依頼久しぶりに登場したのが、素敵でした。
ただ、Qはまるで今作がボンドと初対面のように描かれていたのが違和感ありでしたが・・・
ピアース・ボンドが活躍する前のお話ってことなのかな?
でも、ピアースとジョディ―・ランチのMは一緒に仕事しているし・・・
アマゾンプライムでも鑑賞可能です!
007/スカイフォール [Blu-ray] - ダニエル・クレイグ, ハビエル・バルデム, レイフ・ファインズ, ナオミ・ハリス, ベレニス・マーロウ, ジュディ・デンチ, ベン・ウィショー, サム・メンデス
007/スカイフォール オリジナル・サウンドトラック - Thomas Newman
2013.0105
(原題)Skyfall
監督 サム・メンデス
(Cast)
ダニエル・クレイグ(ジェームズ・ボンド)
ハビエル・バルデム(ラウル・シルヴァ(ティアゴ・ロドリゲス))
レイフ・ファインズ(ギャレス・マロリー)
ナオミ・ハリス(イヴ)
ベレニス・マーロウ(セヴリン)
アルバート・フィニー(キンケイド)
ベン・ウィショー(Q)
ジュディ・デンチ(M)
ロリー・キニア(タナー)
オーラ・ラパス(パトリス)
2013年になっての映画初めはこの007の最新作!
と言っても昨年は1回も映画館で映画を見に行かなかったような・・・
だけど大好きなこのシリーズだけは映画館で見ないといかないのです!
(俺の決まり)
第1作のドクターノーが公開されてから50年!
007映画生誕50周年記念の作品だそうで・・・
とりあえずリバイバルも含めて全部の作品を見ているわたくし。
ダニエル・クレイグがボンドを演じる3作目となるこの作品。
実は俺はピアース・ブロスナンの007が一番お気に入りで、
ダニエル・ボンドになってからの007作品には少し不満を感じていたの。
いや、映画としては、それは相当なエンターテインメントで完成度も高いのだけれど、
よりリアルにこだわってドラマ性に力を入れだしたわけで、それまでもボンド映画とは
相当な方向転換。
映画の最初にあのお決まりの瞳孔に弾丸を受けってっていう映像が最後に登場するのも
なんだか007映画が始まった気がしないわたくし。
血だったり、息切れだったり苦痛だったり、
ダニエル・ボンドになってからは、より人間的なジェイムズ・ボンドが描かれることになったのだけれど、
そうなると余計に不自然なシーンが目についちゃうわけ。
前2作のアクションシーンのメインは工事現場・・・
という、あまりアイディアがすぐれているとは言えないシチュエーションでアクションは控えめだったし・・・
さて今回。
やはりオープニングのシークエンスが一番のアクションの見どころ。
列車の上で壮絶な格闘をするボンドと敵。
でもこんなに銃撃が行われていて列車がもげているのに、
なんで電車は止まらないんでしょう?
前回も工事現場で散々立ち回りしているのに、
まわりに作業員は普通に働いているし・・・
今回はこの最初に主題歌が流れる前にボンドが91メートル下の川へと落下。
ジェームス・ボンド死す・・・
という007は2度死ぬみたいなオープニングで・・・
この後どうなるの?と観客を不安にさせる展開。
その後の主題歌のバックに流れる映像は死をイメージさせるもので、
007映画にしてはテーマが重すぎるのでは?
なんて心配も・・・
やっぱり生きていた007.
奪われたNATOの極秘情報をその後も追うことになるわけだけれど、
その首謀者が元情報部員でM(ジュディ・ランチ)に恨みをもった部下・・・
今回もアカデミー賞受賞女優のジュディ・ランチが大活躍!
やはり時々腑に落ちない展開があるのだけれど、
このジュディ・ランチの重圧な演技で相当に説得力が+されております。
今回も以前のピアース・ボンドに比べるとアクションは地味だけれど、
ドラマ性だけでも最後まで飽きさせないのはさすがの演出力!
悪訳のハビエル・バルデムも’ノーカントリー”でアカデミー賞に輝いた実力派!
ちなみに監督の サム・メンデス も99年の”アメリカンビューティー”でアカデミー監督賞を受賞した人。
これだけすごい人たちが揃うと、やはりアクションは2の次になっちゃうのもしょうがないかもね。
後半ボンドを助ける人物として登場するのがキンケイド役のアルバート・フィニー、
オリエント急行殺人事件で探偵ポアロを演じたのが俺には印象に残っているけれど、様々な映画で活躍した名優。
そんな彼が脇役で登場するのもうれしい驚きだったのです。
ちなみにタイトルのスカイ・フォール。
ボンドが子供の頃に住んでいた住居の名称らしいいのだけれど、
最初にフォールして死んだと思わせたことも当然かけられてきるわけで・・・
だけど、もっとこのタイトルなんだから、”ムーンレーカー”だったり”ゴールデンアイ”のような空中アクションが
劇中に登場するのでは?
と予想していた俺はちょっと肩くらしをくった気がするのだけれど、
それは俺だけじゃないよね?
ちなみにエンドタイトルで長崎市と感じが表示されており、日本でもロケが行われていたようだけれど、
ダニエルも来日していやのでしょうか?
ピアース・ボンドが好きな俺としては、
いろいろ不満があるけれど、3時間近い上映時間全く飽きずに最後まで楽しむことが出来ました!
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