最近のお受験って、なんて楽勝なんでしょう?
もちろん、それは名門高校のような競争率の激しい世界ではないレベルの話なんだけれど・・・
ここ数週間、休みの日に高校の説明会にハニー、息子と3人で出かけることが多々ある。
うちの息子は中学3年生で、もうすぐ進む方向を決めなくてはいけないわけで・・・
決して勉強が得意ではないマイサンは公立には入れてもらえないような成績。
しょうがないので授業料の高い私立の学校を候補として探しているのだけれど・・・
今の学校って試験を受ける前に確定をもらうことが出来るの。
今日訪れた学校でも、現状のあまりいいとは言えない成績に皆勤をプラス1ポイント、部活動をプラス1ポイントして、
無理やり合格ラインにもっていってくれたの。
少子化が進んで学校側も安定的な利益確保のために方法を変更したということか?
俺たちの受験時代(数十年前)には、もちろんそんな制度はなく、
当日の試験の結果がすべて!
受験に向かって数か月睡眠を削ってハードに勉強したものだけれど、
平均的(平均以下?)の学校に進む中学生たちは、そこまでしなくっても、
比較的心的ストレスがない状態のまま入学を確信することが出来るわけ。
ええなぁ・・・
個人的な意見としては、古い時代のような目標に向かって無理するような経験って
この世代に一度会った方がいいとは思うのだけれどね。
だって、人生においては何回か死にものぐるいで頑張らなくてはいけない機会って生じてくるわけで、
その最初の一歩の練習としてはちょうどよかった!と後から考えると俺には思えてくるんだ。
ところでその学校は1週間6日制の授業!
そしてこの時期にはこのような説明会や個人面談が煩雑に行われるわけで・・・
日曜にも働いている先生たちって、数か月お休みがなかったりするんじゃない?
なんて他人事ながら心配してしまうのです。
日曜に出勤したからって、日常の授業をもっている先生たちは
有給を使って休むってことは現実的には出来そうにないことだからね・・・
みなさん、相当に仕事を情熱をもって取り組んでいらっしゃるってことね。
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2012年12月09日
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