足立区ではそこそこ有名な塩らーめんのお店しおの風。
この会社が仕掛けたらーめんショップって結構いっぱいあるんだね!
今回パチンコ屋さんがメインの新越谷RAKUENの1階のフードコートのこのコーナーを訪れて知ったよ。
五味五香、満点食堂、鶴亀飯店などなど・・・
○○店支店みたいに同じ味で店舗を拡大していっているわけではなく、
1店ずつ個性を大事にした別屋号での展開が好感が持てるわぁ・・・
さてこちらにこのお店があるのは知っていたけれど、
最初に見かけた際は2つのらーめん店が共同して出店しているの?
あるいはどちらかが販売を委託しているの?なんて疑問に感じたもの。
朝日新聞の販売店で日経新聞も配っているようなものなのかな・・・
と勝手に思い込んでいたのだけれど、
とんこつラーメンメインのラインアップにしおの風で人気の塩らーめんをメニューに加えた斬新な店舗ということみたい。
人気のしおの風(竹ノ塚)のらーめんだけれど、実は俺にはあっさりしすぎていて2回目に訪れてみようとは俺は思わなかったのだけれど・・・
草加・越谷エリアのフリーのクーポン雑誌ぱどに、こちらのお得なクーポンが掲載されていたことから、
新越谷で帰宅途中に下車したんだ。
焼き餃子か焼き小龍包が無料!
餃子の無料クーポンはこのての雑誌でよくみかけるけれど、焼き小龍包はファーストサイト。
そもそも焼き小龍包というメニューがあるらーめん店は珍しい!
この小龍包効果にやられて電車をおりてしまったわけ。
白、黒、赤のとんこつらーめんがなんと!500円!
マー油でコクをだしているという黒を麺硬めでオーダー。
ぱどのクーポンも手渡します。
注文してからカウンター下の案内を見かけると、
麺の硬さが5段階?から選べるようになっているではないか?
こんなフードコート的なお店なので麺の調整をお願いするのは悪いと思って申し訳なさげに
麺硬めを申告したのだけれど、
ちゃんともとからチョイス可能になっておりました。
急遽麺硬めから一番硬いタイプの粉落としに仕様をを変更。
カウンターの前でらーめんが出来上がるのを待ちます。
その待っている間に
カウンターの上に並べられたショップカードが前述のグループ店舗のカードだったわけ。
5分程待って注文の品を受け取る。
”焼小龍包は出来上がったら、これならしますので・・・”
と、フードコートには欠かせないポケベルタイプの四角を受け取る。
これがあるんだったら、らーめんを作り始めるのをもう少し遅くして、
両方の品が出来上がった際にベルで呼び出してくれればいいのに・・・
と思ったり・・・
カウンターの横には調味料と、高菜、紅ショウガ、胡麻などが並べられており、セルフでトッピングしてから、
食事用のテーブルに移動。
もう21時過ぎで他の店舗はクローズしているところが多かったので
このダイニングを利用しているのは2,3人のみで寂しいムードだったよ。
黒いスープの上には薄いチャーシュー、きくらげ、魚粉。
スープは動物臭さがあまりないマイルドな豚骨にマー油の風味が加わったなかなかの配合。
だけど、ぬるい・・・
温度がなぜか高くないんだよね。
細い麺も何本かがまとまって固まっているような雑な出来上がり。
粉落としってゆで時間が短いから?
いや、他のお店の粉落としは麺ががっちり抱き合っていたりはしなかったぞ。
麺を茹でる鍋のお湯の温度が低すぎるのか、なんか麺の元気がないの・・・
テーブルの上においたベルが鳴り響く。
焼き小龍包は3個。
ボトムが上にくるように皿におくのは、ユニークです。
その周りには刻み葱。
齧る。
サクッとした表面と柔らかい内部のお肉。
だけど、ぬるいんだよね。
特に普通の小龍包ってあつあつを食べるイメージがあるので余計に冷たく感じる。
そのせいかジューシーさがあまり伝わってこなかったり・・・
薄い膜でいったん肉の餡を巻いてから素地をかさねているんだね。
よく観察すると、なかには薄いフィルム状の食材。
多分らーめんも小龍包も悪くはないお味なんだけれど、
もう少し普通に温度が高いと全然美味しさの印象は変わってくると思うんだわぁ。
500円だから、あまり、文句は言えないけれど、
普通にホットな温度で500円だったら、有難味は大幅にアップするはず。
しおの風・うまか楼 (ラーメン / 南越谷駅、新越谷駅、蒲生駅)
夜総合点★★☆☆☆ 2.5
美味しいらーめんメニューへ