ラーメン大賞史上初!
4部門同時受賞!
そんな案内が店先に大きく掲示されている北千住の人気店のらーめんを
やっと味わうことが出来たよ!
食べログ北千住で圧倒的な人気のこのお店、以前訪れた際には通常営業日にもかかわらず、店の都合でクローズしていたの。
それから約2か月、今回はちゃんと営業しておりました。
北千住席から徒歩8分程の距離の住宅地。
ちょうどお昼の12時というゴールデンタイムでもあり、
店の外には10人ほどの列が・・・
俺は鞄の中から愛読している小説家村上春樹の書籍を取り出し、読みながらじっくりとWAIT.
俺が並び始めて5分程で俺の後にも並ぶ人が・・・
書籍を30ページ程読み進めて店の中にやっと入店出来る頃には、俺の後ろには15人ほどの待ち客。
スマホを眺めながら待っている人がほとんどだけれど、
何もすることなく待っている人々の30分以上の待ち時間はさぞかし長く感じられるのでは?
と他人事ながら同情してしまうのです。
券売機で購入したのはこのお店のスタンダード、牛骨ラーメン(1000円)
壁には色紙がいっぱい!
だれの色紙?と思って凝視すると・・・
これが見事に有名ならーめん評論家だったり、らーめん王のWITH絶賛コメントの色紙なわけで・・・
これほど人気店なのであれば芸能人も訪れていそうなイメージだけれど、
らーめんオーソリティーだけで埋め尽くされているのもこだわり?
カウンターのみの店内はなぜか静まり返っており・・・
(俺の前の3人組は待っている間はっ結構おしゃべりしていたのに店内に入ると一言も話さず)
なんか緊張感が漂っております。
”麺硬めの出来ますか?”
と、いつものように尋ねると
”うけたまっておりません。”
とのこと。
これだけの行列店、そんなオーダーを聞き入れている場合ではないのかもしれない。
さらに村上春樹の本を7ページ読み進んだところで、注文の品が登場!
ほんのりブラウンなスープの中には細い麺。
その上には大き目のローストビーフ2枚、小さくカットされた牛肉あん、メンマ、味玉子、葱。
まずはスープをレンゲでBRING TO MY MOUTH.
なんて深い味わいなんでしょう?
牛骨とたまねぎ(?)の時間をかけなければ絶対に出来上がらないあっさりだけれど濃厚なお味。
素敵なフォンド・ボー。
まるで高級なオニオングラタンスープを味わっているような印象なんだわぁ。
マジ美味いのですけれど・・・
次は麺。
細いこちらの麺は細くて柔らかいソーメンのような食感の麺。
実は俺は細くて柔らかい麺は好みではないので、この麺をイケメン!とは思うことは出来なかったのだけれど、
麺には小麦粉の殻?のようなものも含まれており、味わいのある麺ではある。
柔らかい麺が好きな方々には、ノー・モンタイ。
ローストビーフは噛み切るには表面が硬すぎだけれどジューシーでお上品なお味!
メンマは、素材をいかしたたけのこ!といった印象!
で、トッピングにもこだわりを持っていそう。
らーめんの神と呼ばれる人までが絶賛するほどなので、文句の付けどころがない絶品なんだろうけれど、
そこは人それぞれの好み。
柔らかい細麺は俺は好みではないのです!
なので、このお店に訪れることは今後ないと予想されるのだけれど、めっちゃスープが美味かったとです。
牛骨らぁ麺マタドール 北千住店 (ラーメン / 北千住駅、牛田駅、京成関屋駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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