日本の特番テレビ番組でも失踪者を透視で発見したことで多くの人がその名前を知ることになったジョー・マクモニーグル氏。
彼の”未来を透視する”という2006年に発売された書籍を俺は最近リードしたの。
ジョー・マクモニーグル未来を透視する

本の巻末には付録として遠隔透視についての今の現状、あるいは著者本人の解説が掲載されており、
その中のいくつかの考え方に俺はかなりの衝撃を受けたのだ。
時間とは?
そうネーミングされた章にはこんな記述がある。
超能力研究に十数年携わり、遠隔透視者としての活動を続けてきた経験を踏まえて述べると、
時間は必ずしも、過去→現在→未来 と直線状につらなるものではない。
直線状の解釈は人間の情報処理のしかたに起因するものかもしれないが、
そのために、時間の上層上に横たわる複雑な構造は見えなくなっている。
未来とは、まだ起こっていない事実。
それを映像として脳に映し出すことが出来る人たちがいるということは、
常識的に俺たちが考えている時間経過「概念は実は間違っているのでは?と俺は思えてきたの。
今の俺たちが慣れ親しんだ方法での理解であって、
もっと精神的に成長することが出来れば時間の捉え方は大きく変わるんじゃないかってね?
過去、現在、未来はそれぞれに別の次元で同時に進行していて、
今を認識している俺の他にもたくさんの、その時期を認識している俺がいるんじゃない?
そんな風にも思えてくるんだ。
ブライアン・L・ワイスが発表した”前世療法”の内容は従来からある程度予測できていた事項だけれど、その後2005年に彼が発表した”未来生療法”は最初俺は信じられなかったの。
前世のみならず、来世の自分の映像を垣間見て現代の自分の生き方を修正するという方法。
未来世療法 運命は変えられる

つまり、未来はすでにどこかに存在していると考えられるわけだよね。
多分今の現代人の通常の考え方では納得できないような宇宙のシステムがそこには働いているのだろうと予測されるのだけれど、もちろん頭脳が明快ではない俺にはそんなことがわかるわけはありません。
だけど、今俺たちがとらえている時間の概念って、もっと知能がある他の星人からみたら、
なんてばかげた考えをしているのだろう?と思われるようなトピックだったりするのかも。
昔昔、地球が平面だと考えられていた時代のように。
そして、この神秘的な概念がもし理解されることがあれば、
意外とタイムマシーンなんて簡単に制作できちゃうのかもしれない。
あるいは、マシーンなんてなくても脳のハンドルを操作しただけで、
訪れたい時代にスリップすることもできるのかもしれないね。