
先月に続いて俺の日本で一番好きな女性シンガーソングライター大和姫呂未のワンマンライブを鑑賞するために
西新宿のNavi Cafeを訪れたんだ。

19時からの開演で16時からは彼女のビデオ上映が行われていたみたいなんだけれど、
ばたばたして家を出るのが遅くなった俺が到着したのは18時40分頃。
もう多くの人が席に座っていて、結構出遅れた感が・・・
今回の会場であるNAVI CAFEは毎日アーティストのライブを行っている小さなライブレストラン。
先程多くの人がって記述したけれど、数えてみると観客は俺も含めて15名。
それくらいの人数で店内がいっぱいになってしまう小さなお箱なのです。
カウンターが3席、テーブルが3卓(+小さなサイドテーブルが1つ)。
俺は目の前にテーブルがある席は確保できずに一番後ろの右側に小さなテーブルがある席に座る。
店の奥にシンセサイザーが設置してあるのだけれど、なんかとっても遠いの。
せまい店内で遠いってのも変だけれど、テーブルなんかがあるため、
もっと観客が多いフリーライブなんかよりよほどアーティストとの距離は(俺の位置からは)ディスタンスだったの。
今回のライブはフード付きでメイン1品かおつまみ2品を注文して、別会計でドリンクをオーダーするシステム。
俺はグリーンカレーをオーダーして、スミノフのロックをオーダー。
きょろきょろしながら開演を待ちます。
15名の中のほとんどはお見かけしたことのあるファンの方ばかりで、
今回初めてお顔を拝見したと思ったのはカウンターに座るお二人とテーブルのお一人様のみだった。
よく見るお顔があるのに俺の席は後ろで独立している感じで他の方のお話出来ないのがちょっと寂しかったり・・・
多くのヒロロンライブはドラムとギターのレギュラーメンバーがバックアップしているのだけれど、
今回の出演は大和姫呂未のみ。
開演時間の19時を少し回って演奏スペース横のカーテンを開けて大和姫呂見未が登場したよ!
ぱちぱち!
短めのスカートに黒のブーツ。
ひろろんの膝小僧はとってもキュートだったよ。
2部構成の今回のライブ!
シンセサイザーとヒロロンと声だけが会場に響くのだけれど、
意外とこの小さな箱の音響システムは悪くはないようで、音がしっかりエコーしてします。
だけど、この席見にくいんですけど・・・
前の人々の頭の隙間からなんとか大和姫呂未のお姿90%を確認できるような感じで・・・
一番最後に入場して俺の隣に座ってファンの方なんかまったく位置的にヒロロンの姿は見えないだろうなぁと推測したの。
あと、一番入口側のカウンター席に座ったサングラスの方もね。
こんなに狭い店内でアーティストの姿が見えない・・・というのはちょっとフラストレーションを感じてしまうわけで、
せめて一番後ろの席は高めの椅子にするとか、店側のちょっとしたサービスがあれば全然違ってくるのにと思ってしまったのはわたしだけではあるまい。
一部
1 SAVE ME
2 HAPPYLIFE
3 告白コンピューター
4 Cruel
5 虹色のdriving
6 ロッケンガールズ
7 永遠に・・・
8 落花流水
9 「ありがとう」
比較的スローな楽曲は弾き語りで耳にしたことがあるけれど、アップテンポな3曲目、6曲目なんかはCDで体感するのとは感触が違って新鮮だったわ。
ちなににライブの前半に注文したグリーンカレーがサーブされたのだけれど、
俺の前にはテーブルがないし、しっかりとヒロロンを見届けたいから食事は1部が終わった後にしようと
スパイスのいい香りが鼻に届くのを無視して耳と目に集中したのです。
毎回ブログには書いているけれど、ヒロロンの声って癒されるの。
もちろんバンドが入ってビートでノリがよいハッピーな音体験も素敵だけれど、
よりヒロロンの声が他の楽器音にミックスされないでストレートに耳と心に飛んでくるのも幸福。
第一部のライブが終了して、サイドに追いやっていたグリーンカレーを。

グリーンじゃなくて白いカレールーの上にはチキン、レンコン。
時間が経過してしまったので、ちょっぴりカレーが蒸発してしまったのかソースの量が少なく感じたけれど、
多分温かいうちに食べていたらスパイスの香りがもっと楽しめたはず。
辛みはほとんどなく、どちらかというと、ココナッツミルクの甘みが前面に主張するマイルドなお味。
外に煙草を吸いに行ってマハさんともお話しすることが出来ました。
→マハさんブログ記事
さて今度は黒を中心にコーディネイトしたドレッシーな衣装で登場!
美しいわぁ・・・
二部
10 片思いパラダイス
11 NARITA
12 WARINING
13 Last Sience
14 サヨナラ
15 宇宙をかける天使
16 STARLIGHT
17 無限の彼方に
ダウンロード販売だけれど新曲の”サヨナラ”聴けば聴くほどはまっていきます。
そして曲の途中でヒロロンが観客にクラップハンズを促す際に自分で手をたたいて鍵盤がしばし、サイレントになるのだけれど、
彼女の声だけになっても、まるで違和感を感じないのはヒロロンの歌の力によるもの。
出来るならば弾き語りもなしでアカペラでもっと聴いていたいと思ったのはあたしだけ?
アンコール
1 赤とんぼ
2 恋の唄を聴かせて
赤とんぼは童謡の誰もが知っているあの曲ね!
最初赤とんぼってきいて あのねのねの赤とんぼのメロディーを頭の中に廻らせてしまったのは
多分俺だけでしょう。
老人ホームで披露したというこの曲。
アレンジが相当にアダルトで同様という気がしないの。
今までこの誰もが知っている名曲をステキ!とか思ったことが俺はなかったんだけれど、
マジ素敵だったわぁ!
この曲発売してくれないかしら?
著作権的には古い歌なので問題ないはず!
歌詞に謎が多いとも言われるこの歌はハッピーな印象を受けるものではないよね!
今まであまり考えずに耳にしてきた曲だけれど、すごく考えさせられたというか、
古い時代にはいろいろ辛い事情があったんだろうなぁと思ったのです。
大満足のライブが終了。
いつものように物販タイムがあるのだけれど、
俺は彼女のCDで購入していなかったデヴューシングル”Cruel”を購入してサインしてもらいました。


ヒロロンの作る歌って相当にポピュラーで誰からも受け入れられそうだと俺は思うのだけれど、
この観客の少なさはチャンスに恵まれなかったってこと?
ただメジャーになってしまうと、大好きなヒロロンと話すこともできなくなるわけで
それはそれで寂しいわけで、複雑な気持ちだわ。
今回の弾きがたりライブ、ヒロロンには直接伝えたけれど、
こんな弾き語りVERSIONの過去の名曲を含めたCD買ってみたいなぁ・・・

RENEWAL OPEN~THE SELECTION~

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カバーのセレクトは毎回絶妙ですね。カバー集、何気に無茶なリクエスト以外は通っちゃったりするんで毎回お願いし続けたら叶うかもしれませんよ。
カバー曲集とかのCDも出してほしいものです!