2012年09月08日

愛の成長に体を合わせる

性欲に身をまかせてしまうのはすこぶる危険だ。というのは、性欲だけが二人の絆となってしまい、本来の本当の絆であるべき愛が忘れ去られてしまうからだ。
愛というのは、ちょっとずつ成長していくものだ。それより先に性欲を追い越させてはならない。愛の発達に少しだけ遅れて性欲がともなうくらいがちょうどいい。
そうすると、相手も自分も深い愛を体とともに感じることができるの
だから。それは心も体も同時に幸せになるということでもある。


最近読んだ超訳ニーチェの言葉の1ページを引用したものだけれど・・・常々俺が思っていたことを代弁してくれた素敵な言葉。
現代の男女ってそういう関係になるのが早すぎると俺は思っているわけで・・・
(ちょっとそんな現代の人々に嫉妬もあるのかもだけれど)
精神的なつながりは肉体的なつながりの前にある程度成長させるべきもので、
そうすることによって肉体的な喜びもより大きなものになると思うのだ。

超訳 ニーチェの言葉
超訳 ニーチェの言葉

さてドイツの哲学者・古典文献学者であるフィリードリヒ・ニーチェの有難いお言葉を現代日本語にわかりやすく超訳したのがこの書籍。
1ページ1つのテーマで232の教えがこの中には内含されている。

どれも短い文章でとっても読みやすいんだけれど、文章の中身は相当に深いもので・・・
いろいろな経験を通じてではないと得られないような貴重なヒントばかり。

中にはそうそう!と思うものもあれば、そっか、そうだよね〜!
と新たに脳の有益情報としてインプットされるものも多々。
読み飛ばさずじっくりと1ページを味わいたい重い書籍なのです。

こんな大きな人生のメッセージの数々を伝えてくれるこの本を読まない理由はないと思うの。


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