
久しぶりの訪れた俺の好きな女性シンガーさくい友莉さんのライブ!
さくいじゃなかった久野友莉さんね。
ALIVE

だって彼女のライブって平日に行われることが多いので、大宮勤務の俺は決して間に合わないわけで・・・
でも土曜日のイベントということになれば、これは行かなくてはいられないわけ。
9月1日の防災の日に渋谷へ向かう。
ライブ会場を確認。

現地は渋谷SONGLINES
外から見ると、こんな古い雑居ビルの中にライブハウスがあるの?とちょっと驚いたり・・・
どんな貧弱なお箱なんだろう・・・
開演まで時間があったのですぐ近くのホルモンつけ麺屋さんでランチをして、
喫煙するために渋谷駅周辺まで一旦戻ってから再び渋谷ソングラインズへ。
→つけ麺 ちっちょ極記事
先程も述べたように決して美しいとは言えない雑居ビル的な建築物。
会場の2階に上がってドアを開けると、
そこは外見からは予想できないような落ち着いて小奇麗なWOODY空間が広がっていたの。
人は見かけにはよらないもの・・・
って人じゃなくてビルだし・・・
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ライブハウスの多くはフロアの奥一面をステージスペースとして使用しているものだけれど、
こちらは珍しく4つの角のうちの1スペースがパフォーマンス用に仕切られているの。
簡易な椅子を並べただけの客席ではなく、ゆとりをもったスペースにそれぞれ小さなテーブルが配置。
大人のための音楽を楽しむ贅沢な空間といった印象を受けたわ。
ところで、そんな余裕の空間に座っている人数も余裕をもったもの。
客数約10人って少なすぎじゃない?

あの久野友莉さんが出演するというのに・・・
観覧者としては人数が少ない方がアーティストとの距離が近くなるからより嬉しくはあるのだけれど・・・
俺は壁際の席を陣取りカールスバーグをちょびちょび飲みながら開演を待つ。
壁によりかかることが出来て楽ちんな席!
そんなときに久野さんが控室から出てきて俺に話しかけてくれた。
嬉しいわぁ・・・

もともとはちょい知り合いの猫森まなみちゃんのライブを何回か見に行っていた際に紹介してもらって、覚えて頂いて、声までかけて頂いて・・・
こんな素敵なアーティストとお話しできるようになったのは猫森まなみちゃんのおかげ。
まなみんには大感謝です!
彼女に会える機会は今は全くなくなってしまったけれど・・・

いよいよライブの始まり。
今回4人のアーティストによる5、6曲ずつのパフォ。
まずは久野さんのかつての音楽仲間だという
★ 空の魚ちえさん
ってどんなアーティスト名やねん!
秩父から3時間かけて出てきたという彼女。
曲の間に秩父語講座なんかを織り交ぜてくれた楽しいトーク&ソングタイムです。
本日のイベントの参加アーティストはみんなさくいそうで・・・
さくいっていうのは秩父語でさばさばしているとかいう意味なんだそう。
電車で3時間の場所でもう言葉の違いが生じるというのはちょっと驚きではありました。
でも茨城とかいくと年配の方の言葉って結構わからなかったりするもんね。
アコースティックギターでの弾き語りは耳に心地よく、
バックの音が多すぎないからこそ彼女のメッセージがより耳に伝わってくる。
自然な飾らない言葉やメロディーだからこそ、よりストレートにね。
@ 空っぽの魚
A ストリーム
B 深瞳
C 平和の祈り
D 君の中にはたくさんの
★ 洸美さん
台湾と日本のハーフの女性シンガーソングライター。
日本人の誰もが知っているカエルの歌で彼女タイムが始まる。
その後ピアニストの方のカエルの歌インストで彼女のナレーション。
それにしても彼女のモノローグ、って感情がすごく伝わってきて・・・
女優さんでもいい仕事しそうだなぁと思ったの。
@ となりあわせ
A ねころび
B 水中花
C 開花
D 僕の願い
@のとなりあわせはカエルの歌のサビメロを全く違うドラマティックな音楽に挿入したアイディア作。
ピアノの方の才能もあるんだろうけど
カエルの歌って弾き方によってはこんなに美しく感じるんだということを発見!
そして、洸美さんの新鮮な歌唱法には思わず耳がびっくり・・・?
ひとつひとつの音をしっかり移動していてスタッカートなのに、フェルマートみたいな・・・
しかも表情豊かな彼女のお顔の筋肉は音が変わるたびに変化するといってもいいほど。
こんな表情豊かな人は歳を重ねても俺みたいにホウレイ線が刻まれることがないんだろうなぁと思ったり。
ちなみに曲の方は日本と中国がコラボしたような壮大なスローメロディーから可愛いアップテンポな楽曲まで。
その幅広い才能を感じることが出来たのです。
目が離せないパフォでございましたわ。
ゴダイゴの浅野さんにちょと似たキーボーディストの方のサウンドにも感動。
★ さん With 中村光志
俺の目的のパフォーマンスが始まったよ。
久野さんはキーボードを弾くこともなく、立って歌に専念。
今回の久野さんの衣装はよく目にしていたエレガントな女性らしいものではなく、
白のシャツとパンツ、紙にはスカーフ(?)
ちょっとボーイッシュで宝塚の男役スターみたいなオーラを俺は感じたぞよ。
正直いつものエレガンスの方が俺は好きだったり・・・
ただ”雨が上がったら”のゴミ箱にポイ フレーズは衣装のせいか今回の方がポイしている感が強く出ていて
気持ちよかったです。
一方ギター&バックボーカル担当の中村光志氏はいつものようなポロシャツとジーンズ。
やはり久野友莉の歌唱が始まると俺はステージに引き込まれてしまうの。
他のどんな心配事だったり、雑念を忘れてね。
Can't take my eyes off you,
Can't take my ears off you,
@ さよならのその先に
A 時のひとひら
B 真夜中のドア
C 旅立ちの扉
D 雨が上がったら
やはり聴きなれた彼女のアルバム”ALIVE"の歌は何回聴いても鳥肌もの・・・
そのアルバムの中のほとんどの作曲をしているパートナーの中村氏のバックボーカルが加わると、
重みと感傷が倍増されてノックアウト状態なんですわ。
久しぶりに生で5曲体感したけれど、
出来ることなら20曲程連続で埋もれてみたいもの。
華さん
今回のライブイベントのラストはこの人!
もちろん俺はファーストレッコグです。
スレンダーすぎるとも言えるイケメンギタリスト&パーカショニストとステージに登場!
そのため華さんは実際よりもぽっちゃりして見えたり・・・
この3人のパフォーマンスがまじかっこいいんだわ!
俺は久野さんさえ見て聴ければと思ってこの会場を訪れたわけだけれど、
目と耳が釘付け!!!トントントン、痛ぇ!
とにかくアレンジがめっちゃタイトで大人!
1曲目は80年代のアメリカンポップのように馴染みやすいと思っていたら、
曲を重ねるにつれて2010年代のアメリカンストリートミュージックに変身。
ループなアプローチがアレンジではメインなんだけど、
繰り返す編曲ってモチーフが魅力的じゃないと、もたない。
ところがこちらのアーティストの方々は本当に正確に俺たちのハートにビートや驚きを刻んでくれるんだ。
華さんの声も伸びやかでバックに負けないような力強さ。
もちろんメロディーも大人なコード展開。
かっこよさすぎ・・・
曲の合間に話す華さんのトークは関西弁で、アメリカンな曲と話し方の意外性がまたステキだったりね。
実は久野さん関連のライブでかつて多くのアーティストが参加するライブにいて、この人たちステキ!と思ったことも何回もあったわけだけれど、
会場でもその後でも決してCDを俺は買わなかったの。
普段でも月に数枚CDを購入している俺はこれ以上買わなくちゃいけないアーティストを増やしたくなく、
どこかでブロックしていたんだよね!
それなのに、華さんのCDは買わなくては後悔しそうな気がしたの。
@ 明日
A 夢の途中
B RAIN
C 花びら
D 星に願いを
E 愛の歌
とっても短く感じたライブが終了。
華さんのCDを購入してサインをゲット!
COLOUR



再度久野さんとお話しして、今回は中村さんともお話しさせて頂きました。
そういえば何回となく目に耳にしている中村さんだけれど、お話ししたのは今回が初めて。
大好きな久野さんのパートナーということで嫉妬していたのかも。
でも気軽に話してくれる中村さんも素敵な方だったよ!
彼の作曲した曲には俺が好きななものもたくさんあるし・・・



充実した楽しくて、新しい発見もある素敵なライブだったぞ!
この記事をみてちょっとでも気になった方は是非チェックしてみて!
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