大宮そごうの9階レストラン街の一角にあるらーめん屋台集落がこのラー戦場。
4店のらーめん店がフロア内に出店していて新たな挑戦者が登場すると、店の入れ替わりもあり!という厳しいルールの営業形態だそう。
以前からこの戦場の存在は知っていたけれど、
店が入れ替わるってなると気に入ったお店が出来ても持続して食べれないじゃん・・・
なんて思って今まで訪れていなかった。
大宮駅周辺の新規らーめん店巡りもそろそろ終わりに近ついてきたこともあり、
エレベーターで9階へ。
フロアの隅にある壁に囲まれた広いフロア。
入口には電車のオブジェがあり、4店のメニューが縦に並ぶ券売機。
どのお店にしよう・・・
店の中はレトロなムードであちこちにキンチョールやボンカレーの昭和初期のポスターや看板が掲げられている。
それぞれの店名を表示したカウンターと厨房があるけれど、それには関係なくどこ座ってもいいみたい。
カウンター席、昔風のテーブル席、
面白いのは畳のお上がり席があって、昭和初期の部屋の一部を再現していたり。
だけど、なんでらーめんパークと言えばレトロな昭和なんだろう?
ほとんどのらーーめんテーマパークがレトロなコンセプト。
もしお味もレトロだったら、二度目の訪問はないし、人がよりつかない気も致します。
3回目と4回目は同じ週に訪問。
だってクーポン誌に玉子と餃子の無料券が付属していて、期限が迫っていたんだもん。
この餃子と味玉子はそれぞれのお店でつくっているの?
それともラー戦場として、中立の立場の人が制作しているのかしら?
● 横濱 麺飯厨房
2012年9月4日
評価 B
俺の同僚がラー戦場で一番美味しいと言っていたサンマーメンのお店。
横浜の昔ながらの大衆中華がコンセプトらしく、炒飯なんてメニューもございます。
俺が選らんだのは、もちろんお勧めのサンマーメン(もやしあんかけ)780円。
麺硬めでのオーダーです。
今回も書籍を持参して待っている間に読み始めたんだけど、目次ページを全部めくる前に登場!
さすが中華料理って仕事が早い!
細麺の上に、炒めたモヤシを片栗粉を溶いたあんで絡めて乗せた神奈川県のご当地らーめんなんだそう。
こちらのラーメンも細麺の上にたっぷりの野菜と豚肉。
野菜のラインアップはもやし、にんじん、にら、きくらげ。
豚肉は細切でチンジャオロースみたいなルックス。
まずはスープを。
熱!
麺の上のあんかけが温度を冷まさないバリアーをつくっておりホット!
濃い醤油味に野菜の甘みが溶け込んでいて、シンプルだけれど味わい深いです。
麺がもやしよりも随分と細いので、麺の存在感が希薄。
なんつっ亭のように細い種類のモヤシを使用すればいいのに・・・
でもご当地らーめんのサンマーメンはきっと普通のもやしを使ったメニューなんだろうからしょうがないよね。
日本のらーめん!というより、本当に中華街の1店で食すそばメニューみたいで、
優しい懐かしいお味だったのです。
● 銀節や
2012年9月5日
評価 C
2日間連続でそごうのこの戦場へ。
今回も有効期限の終わりが近い餃子&味玉子を無料で食べるために短期間で訪れたの。
ラー戦場4店のうち最後に注文したのが一番写真をみて美味そう・・・
と思っていたこのコーナー。
支那そば (700円)を麺硬めでのオーダーです。
もちろんクーポンも忘れずにね。
さて登場したらーめん。
店頭の案内によると鶏ガラ、豚骨を8時間煮込み、鰹節、煮干し、昆布などをミックスした和風のスープなんだそうで・・・
ちょい縮れの細い麺の上には丸いパサパサの豚肉のチャーシュー、ほうれんそう、メンマ、葱。
そしてクーポン使用の味玉子。
時間差で登場した餃子とこの味玉子は前日食べたものと同じで各コーナーのオリジナルではないようです。
さてまずはスープBy レンゲ To 口。
魚介だしの風味は感じるものの割り方が薄い!
なんか10年前だったら相当に美味しいって評判になった味なんじゃないかなぁなんてイメージ。
濃い味好みの俺は大量に胡椒や、にんにくをプラスしてしまいました。
舌の感度が高い方にとっては十分な上品さのお味なのかもしれないけれどね・・・
● 豚骨醤油らーめん福気
2012年8月23日
評価 C
とりあえずは無難そうな豚骨醤油味である福気の一番安いメニュー
豚骨醤油らーめん(700円)の食券を購入。
いつものように麺硬めでオーダー。
テーブル席につく。
平日の午後3時頃、客は全部で10人位かなぁ・・・
広い店内なので相当に寂しく見えてしまいます。
10分程で登場した豚骨醤油。
海苔が3枚、チャーシュー、ほうれん草、葱。
見た目は家系の豚骨ラーメンのよう。
まずはスープを口の中へ。
あちっ・・・
相当に温度は高め。
戦場の前にはがっつり豚骨と書いてあった気がするけれど、
とってもあっさり。
ちゃんと豚骨の味わいはあるけれど、濃度は高くはない。
麺はちょい平らな中太の麺。
普通であれば口の中にいれた麺は噛み切ることなく喉へと収めるところなんだが、
熱すぎて、半分の長さで歯でカットしてしまいました。
もうちょっと硬めだとこの麺美味しそうなんだけどなぁ・・・
しっかり味があるイケメン。
チャーシューは肉の旨みがあんまりしないなぁ〜
全体としてはこんなものかなぁ・・・って感じで・・・
ただここまであっさりした豚骨らーめんは久しぶりに食べたかも。
こってりが好きな俺はなんだか物足りないような印象ももったけれど、
こってり豚骨のように食後やたらと喉が渇いたり胸焼けがしたりということはなかったので、
体のためにはこのようなあっさりタイプの方が負担は少ないんだろうなぁ・・・
ちなみにお店の紹介にはボリューム満点がっつりらーめんとあるけれど、
量はどちらかというと少なめでした・・・
他の3店も近日中に試してみたいと思います。
● 北海道らーめんきむら初代
2012年8月21日
評価 B
一度この戦場を訪れると早くすべての店舗を制覇したくなるわけで・・・
今回選択したのは北海道らーめんのお店。
一番安い味噌らーめん(750円)を麺硬めで・・・
広い店内なんだけど前回と同じテーブルの一角に腰をおろしたよ。
鞄の中から書籍を取り出すも、2ページ程で注文の品は登場!
結構手際がよいのですね!
白いスープの上には大量のモヤシ、メンマ、薄くて小さなチャーシュー、葱、わかめ。
まずは白いスープをレンゲで口の中へ。
濃度は高くないのだけれど白味噌と豚骨が見事な相性でマイルドなお味。
麺は北海道らしい中太の玉子縮れ麺。
ちゃんと硬めに茹で上げていてくれて、もっちり食感はなかなかいける!
数々の北海道らーめんのお店で食べたような
北海道スタンダード。
シンプルだけどこの麺とスープは結構気に入ったなぁ・・・
ただ具材はちょっと俺の好みの味ではなかったけど・・・
メンマは柔らかいし(俺はシャキシャキが好き)、チャーシューは味があんまりなく(俺はジューシーなチャーシューが好き)、
たまたまかもしれないけれど、店頭の説明にあった挽肉は見当たらなかたし・・・
でもなかなか美味しい味噌ラーメンではありました。
ラー戦場 (ラーメン / 大宮駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
美味しいらーめんメニューへ
○ 半飯セット
2012年10月2日
評価 C
クーポン雑誌にまた大宮らー戦場の餃子&味玉子クーポンが掲載されていたので、また訪れてみた。
どのお店もどうしてもまた食べたい!と思わせてくれるようなインパクトはないのだけれど、
クーポンの偉力って絶大だよね!
しかも前回同じクーポンを利用した際に味わった餃子に決して満足したわけでもないのに。
味玉子無料のクーポンをフリーペーパーにのっけているお店は多いけれど、餃子&味玉子の両方は珍しいし、魅力的。
ということで、またそごうの8階にたどり着く。
今回選択したのはハーフのご飯メニュー&ハーフらーめんで900円という
半飯セット、
ご飯は、炒飯、麻婆丼、中華丼、
麺は醤油、味噌、担担麺。
これらをお好みで組み合わせて注文できるというセット。
俺は中華丼と担担麺をオーダーしたよ。
基本この戦場にはらーめん店が4店出店しているのだけれどらーめんが3種類ってのは?
ご飯類は昔ながらの中華食堂、横濱 麺飯厨房で制作して麺は他のお店ってこと?
でも、それぞれのコーナーのメニューを見比べても担担麺というメニューはなく・・・
横濱 麺飯厨房に冷やし担担麺というメニュがあるのだけれど・・・
さてクーポン利用でテーブルの上には3皿が並ぶ豪華さ!
こんな食事久しぶりですの!
目の前に3つも皿が並んでいると、移動させないと食べにくいことこの上ない。
さてお料理の方なんだけど、
飯も麺も安く提供するために具材がかなり少なめ。
あっさりした担担麺はそれでもほんのり胡麻の味が香って、悪くはなかったし、
中華丼も量は少ないながらも、具材の種類は白菜、豚肉、エビ、うずら・・・とちゃんと中華丼だったの。
ちょっとスープの醤油味が強すぎる気はしたけれど、あっさりめのらーめんスープで中和できるから、
そこまで考えてからの味付けなのかもしれない。
ちなみに具材のわりには中華丼のあんかけスープは多めで試しに担担麺のスープに後半なミックスしてみた。
正直あまり相性はよくなかったけれど、
これが醤油らーめんだったりすれば、相応にスータブルに感じられるのでは?
と思ったり。
ちなみにクーポン使用での焼き餃子、今回が3回目となるのだけれど、
今までよりも皮がパリッとしていて格段に美味しかったのだけれど、
毎日違うお店の担当だったりするのかなぁ・・・
美味しいらーめんメニューへ
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