俺の住まいからはそんなに遠くはないスカイツリーなんだけれど、
俺の両親が金沢から遊びに来てくれた際に初めてソラマチを訪れてみたの。
→東京ソラマチ 記事
もちろんスカイツリーは予約なしで長時間並ぶほどの覚悟はないわけで、ショッピングストアの視察が目的。
ソラマチの施設内にはレストランは数多く存在するのだけれど、
とにかく休日の人出はまだまだ多すぎる位なわけで、どこも列・列・列。
幸いなことに俺と同じようにらーめんが大好きな両親。
”昼らーめん食べたいわぁ”
6階にある超人気店六厘舎は予想通りの大行列で1時間どころでは入店は困難な状況と見たので・・・
もう1軒この建物の中にあるらーめん店へ。
商店街区域の奥に位置する宙寅屋。
さすがに時間が午後1時とゴールデンタイムのため並んでいる人も結構いたのだけれど、らーめん店なら回転は早いだろうと俺は予想したの。
実際並んだ時に前にいた10人ほどの先客は次々と店の中に吸い込まれていき、
15分程の待ち時間で店内にリーチすることが出来た。
テーブル席のみの広めの店内。
券売機などはなくユニークな店員さんが注文をとりにきてくれる。
われわれ団体は全員中華そば(780円)と大餃子(360円)をそれぞれにオーダー。
(といっても両親のおごりなんだけどね)
俺だけはいつものように麺硬めでの注文です。
10分程してまずは大きな餃子が人数分1皿に盛られて登場!
確かにでかい!
1個ずつそれぞれの小皿に取り分けると、小皿がおちょこに見えてしまうくらい。
でも1個が360円という肉まん以上とも思える値段なので、これ位の大きさがないと納得はできませんわな。
お肉がたっぷりつまった餃子はなかなかに美味しかったけれど、
やはり大きいだけあって俺が思う美味しい餃子=片面がパリッと中はジューシーみたいなお約束は不十分のような気もする。
さて遅れて登場した中華そば。
麺かためでのオーダーの俺が一番先に到着!
当たり前ではあるのだが、店によってはなぜか麺硬めでオーダーしたのに俺のが一番後にサーブされることもあったりするの。
昔ながらのらーめんをコンセプトにしているみたいだけれど、麺は相当に細いもの。
よくわからないけれど、昔って麺は中太縮れ麺しかなかったイメージが(石川県だけ?)
・・・
トッピングはメンマ、ゆで卵ハーフ、チャーシュー、葱。
スープは昔ながらをお上品にしたような鶏ガラ系のスープ(?)
動物系のだしの味はつよくはなく、醤油がちょっと効きすぎていて微妙にしょっぱかったりはする。
具材も昔を意識したと思われるものたち。
いまどきは珍しいハードボイルドなゆで卵、やわらかいメンマ、昔ながら煮豚。
昔はどこの食堂でも食べられたらーめんという料理をあの当時に近い形でグレードアップした印象。
ただらーめんにインパクトを求める俺には昔流のらーめんはあまり心を揺さぶらせてはくれなかったのです。
宙寅屋 東京ソラマチ店 (ラーメン / 押上駅、とうきょうスカイツリー駅、本所吾妻橋駅)
昼総合点★★☆☆☆ 2.5
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