● 黒王

2013年5月28日
評価 C
最初に訪れた時にはカスタマイズ出来る楽しさと美味しさに感動したものだったけれど、
次々にメニューが変更になるこのお店でいろいろ食べている間にあまり魅力を感じなくなっていたの。
しかし、久しぶりに食べてみたくなった。
今回は黒王(850円)と餃子とご飯のセット(100円)という
贅沢なオーダー。
前回と同じようにカスタマイズリストを赤のマジックでチェック。
麺は超硬め、にんにくは普通、味は濃いめ、野菜はキャベツ、お肉は角煮、5辛。
こうやって自分好みにカスタマイズ出来るのはうれしいサービスです。
5分程で登場したラーメンは真っ黒!
店の前の券売機に表示された写真で黒いのは知っていたけれど、
ここまで深い黒だとは思わなかった。

見た目炭のようで、トッピングされている全ての具材が黒く染まっているの。
大きな豚各煮、キャベツ、きくらげ、ひき肉。
この挽肉の小さなお山が黒いのはちょっと不気味ではある。
さてレンゲでスープを口の中へ。
にんにくを焦がしたマー油をベースにしているそうだけど、かなり甘めの味付けで、ほんのり後から
香り苦味。
そして、外気温が暑かったための調整かもしれないけれど、かなりスープの温度がぬるいの。
温度が低めなのでより甘く感じられるわけで・・・
ジューシーな豚の角煮は従来通り相当に美味しかったけれど、
このテイストのらーめん自体は俺のフェボライトではないなぁ・・・
ちなみに100円セットの餃子は一口餃子が5つ、その上に葱とつゆが。

小さ目の餃子ってぱりぱりした皮が俺にとっては魅力なのだけれど、
汁が多めにかかっているせいか、柔らかい感触の皮で、
こちらも俺好みではなかったの。
美味しいらーめんメニューへ
● つけ麺

2012年11月12日
評価 C
つけ麺はやはり専門店で食べなくっちゃ・・・
いつもそうじゃないお店で食べた後に後悔するんだけれど、
今回もやはり俺好みではないつけ麺でした。
ラーメン凪で気になっていたつけ麺。
こちらの企業はつけ麺専門店も営業していたりするので、ひょっとしたら例外が起きるかもと思って頼んでみた。
つけ麺は800円。
こちらのお店もつけ麺に関しては並、中、大ともに同料金。
なんでつけ麺に関しては同料金システムを採用するお店が多いのでしょう?
らーめんをオーダーする際には麺の硬さや濃さ、トッピングなんかをシートに記入して
自分好みの麺を提供してくれるこのお店だけど、つけ麺はデフォルトで決まっているんだね!
だけど3種類のスープから選択が可能。
魚、黒、赤。
黒はイカスミがミックスされているそうで名店麺屋武骨のらーめんみたい・・・と思ったり。
大盛りで麺硬め、魚介ととんこつのダブルのテイストが好みの俺は魚スープを注文。
7分程で登場した麺は確かにかなりの大盛り。
つけ麺にしては細めの麺の上には大きなメンマが3ピースと豚のチャーシュー。


まずは麺を・・・
つるつるした麺は喉越しい柔らかい食感。
スープはほんのり魚介の香りがするけれど、俺にはあっさりしすぎ。
麺の表面が滑らかなこともあって、スープの味があまり付着しない印象を受けました。
あっさりテイストが好みの人にとっては素敵なお味なのかもだけれど、
通常のがっつり味らーめんの延長線上の麺を想像すると、がっかりしちゃうかも。
● 豚王

2012年8月7日
評価 B
大宮に新しいらーめん店がOPENした!
かつて一寸道という麺屋さんがあった場所で、
一度そのお店で食べたことはあるけれど、あまり俺の好きなお味ではなく、1回のみの訪問となっていた場所。
数週間前から改装の工事が行われており店舗前にはポスターが貼られていたから
人気のチェーン店凪の新店が出来るということは認識していたのだけれど・・・
実はマスメディアでも数多く取り上げられる新宿のお店が俺は好みではなかったり・・・
煮干しベースのスープと太い麺は俺の結構好きな味だったりはしたのだけれど、
その狭さ故の居心地の悪さが心の狭い俺には受け入れられなかったの。
その際に投稿した記事に対して凪ファン?の方から批判コメントが寄せられ、
ちょっと凪ってワードがトラウマ風に苦手になっていた。
だけど俺が勤務する大宮。
新店がOPENしたとなっては訪れないわけにはいかない。
普段は一人で出かけることの多いランチだけれど珍しくタイミングがあり、同僚と二人で。
券売機は店の外にあって、かなりのメニューの豊富さ。
とりあえずは一番安い豚王(680円)の食券を購入。
いつものように麺硬めでとオーダーしてから席に着くと、
1枚のアンケート用紙のような紙が・・・
こちらに麺の硬さだったり、スープの濃さだったり、チャーシュー、野菜の種類をセレクトする一蘭のようなシステムだったの。

これは嬉しいよね!

一蘭のらーめんは俺は好みではないけれど、出来るだけ客の好みに近つけようという姿勢はブリリアント!
面倒だろうに・・・
俺は麺バリカタ、スープ超こってり、辛み3倍、野菜キャベツ(葱も選べる)、肉、角煮を選択。
卓上をチェックすると胡麻、もやし、7香唐辛子、一味唐辛子などなど、プラスできるスパイスがたっぷり。
3分ほど経過して登場したらーめんは白濁したスープに細い麺が揺らぐもの。
表面の黒い液体は辛みの醤だそうで・・・
大きめの豚角煮(武骨ほどはでっかくないけれど)、でっかいメンマ、選択したキャベツがサーフェイスに整然と並べらえている。

まずはスープ・・・
こってり・とんこつをベースにしたスープは店名に恥じない濃厚さなんだが、
なぜか見た目ほどしつこくはなかったり・・・
とんこつの甘みと醤がミックスされて複雑な完成度の高いスープに仕上がっております。
細めの麺はそれ自体小麦のテイストがあって味ありなのだけれど、せっかく5段階で硬さを選べるのであれば、もうちょっと硬い仕上がりにしてほしいところではある。
ただチャーシューもジューシーで悪魔で柔らかく、メンマはシャキシャキ。
相当に手間をかけた美味しいとんこつらーめんだったよ。
麺の硬さが俺好みであればA評価だったんだけれど・・・
このお店は通って全メニュー試してみたいと思ったわけで・・・
以前ゴールデン街の凪を訪れて凪というワードが嫌いになった俺だけれど、
一日にして凪というワードがお気に入りに変身してしまったあたし。
ちなみにそんな話を同僚とかわしていると声をかけくれた女子店員さん。
ちょっと前まで新宿ゴールデン街のお店で働いていたそうで、
”新宿のお店と比べていかがですか?”
って声をかけてくれたんだ。
正直前述のような事情があるので
”新宿の味は好きなんですが、狭すぎて居心地が悪かったんです”
と説明。
ところがこちらのお店は相当に俺は気に入ったことをお伝えしました。
ちなみにその女子スタッフはめっちゃキュートな素敵な女子だったわ。
彼女と会話が出来るのであれば、また訪問したいと思うくらいにね。
でもそんな彼女が出勤していなかったとしても、いろいろなアレンジを加えた
メニュ。
全てを試してみたいと思う程の俺ははまり具合だったのです。
ちなみに客観的にレポートするために俺の同僚の意見を・・・
彼にとってはちょっとこってりしすぎだったようで・・・
ただ彼はマークシートセンター試験で超こってりをマークしているので、あまり感想はあてにならないかも。
麺を通常のバリカタ的に仕上げてくれれば言うことない・・・
● バジルと三種のチーズ翠とんこつ

2012年10月16日
評価 C
久しぶりにこのお店を訪れた。
OPENしてからそんなに経過していないのに、先日リニューアル工事を行っていて、2日間程クローズしていたのだけれど、リニューアルが終わって外の券売機をチェックすると以前より圧倒的にメニューの数が減っているみたい。
券売機のつけ麺も相変わらず、×がついているし。
そこで今回俺が選んでみたのは一番ユニークなこのメニュー。
バジルとチーズのらーめん(900円)
ランチでこの金額は俺にとっては痛すぎではあるけれど・・・
テーブルの上には前回同様自分のお好みを記入するシートと赤のマジック。
麺超硬め、脂多め、チャーシューは角煮、野菜はキャベツ(キャベツか葱を選択)、辛さは5倍でオーダー。
持参した本を読み進めながらも時々厨房をちら見しながらWAIT。
茹であがった麺を丼にいれて、トッピングを散らして、粉チーズをふりかけていらっしゃいます。
もうすぐ運ばれてくるぞ!
さて注文してから10分程で登場!
薄緑のスープの上にはでっかい角煮、キャベツ、きくらげ、もやし、バジルの葉。
まずスープだけを口へ。
舌の上で広がるバジルの香ばしい香り。
とんこつとバジルってこんなにもマッチするんだね!
粉チーズがなかなか溶けてくれないのはじれったいけれど、イタリアンのようなお洒落なスープ。
相変わらず麺は超硬といっても、それほど俺が好みなほど硬くはなく、もうちょっと早くあげて欲しいもの。

かなりユニークでグッドなスープだけど、
麺は細麺よりも、もっと太めのもちもち麺の方が合いそうだと思うけど・・・
具も他のとんこつと同じじゃなくてほうれん草や、たまねぎなんかを使用すればもっと楽しいのに・・・
なんてわがままな想像を巡らせてしまうのです。
かなりいけたけれど、900円
という売価を考えると麺が少なすぎで1本の単価が高すぎな印象を受けるのはあたしだけ?
ラーメン凪 豚王 大宮店 (ラーメン / 大宮駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
美味しいらーめんメニューへ
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