麺は男、スープは女
赤の背景に白抜きでこんな言葉が貼られているのが戸塚駅西口からすぐのこちらの有名店。
仕事で珍しく戸塚に行くことになった。
戸塚と言えば、支那そばや。
ちょっと怖いイメージもあるらーめん界の巨匠、佐野実氏の経営する総本山。
行列でも出来ているのかと少し覚悟していましたが、午後3時はさすがに店内もがらがらだった。
こちらのお店のメインメニューは醤油らーめんと塩らーめん。
スタンダードなタイプでどちらも800円とお高めだけれど、壁に説明があるように、
食材には相当にこだわっているようで、原価が高いからしょうがないんだろう。
”麺硬めに出来ますか?”
”すみません、うち調整は出来ないんです。”
このルールもひょっとしたら巨匠がつきつめた最高の味を同じように食べて欲しいからかも。
4分程で登場したらーめん。
ばら肉をロールした大きめの豚チャーシューが1.5枚、長細いメンマ、海苔、葱のデコレーション。
麺はかなりのスリムガイ。
まずはレンゲでスープを。
とろみがあるように感じるのは素材のエキスなんだろうね!
甘めのスープは上品で懐かしいようなお味。
麺は細いうえに柔らかいので、まるでそーめんのような食感。
俺はそーめんが好きじゃないんだよね!
メンマのそこはかとなく柔らかく、
とにかく柔らかい=優しさをコンセプトにしている?
俺みたいじゃなく好き嫌いがないグルメなイーターにはこの巨匠のお味は相当に満足のいくものなんだんろうけれど、
舌がわがままな俺には巨匠の絶品らーめんの魅力はわかりませんでした。
ただチャーシューはジューシーでめっちゃうまかったけれど・・・
支那そばや本店 (ラーメン / 戸塚駅)
昼総合点★★☆☆☆ 2.5
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