なんて表現を時々耳にすることがあるし、
身近な友人にもこの表現を使用する人がいるのだけれど、
本当に鶏って3歩歩くと忘れちゃうの?
鶏って決して歩くのは遅い動物ではないから、
あっという間に忘れちゃうことになる!
そんなんじゃ健全なニワトリ生活が送っていけないじゃん!
実際、鶏にそのことを確かめた人もいないような気がするし・・・
YAHOOで配信された数日前のニュースをみて、
こんなことを俺は頭の中で思いめぐらしたんだ。
人はなぜ隠すときと探すときで違う場所を選ぶのか?
カナダ・エドモントンのアルバータ大学の心理学者たちは、現実の部屋で102人のヴォランティアの協力で実験を始めた。部屋にはソファー、テーブル、絵画が設えてあり、部屋の隅のひとつは暗く、窓が1つある。ヴォランティアの人々は、それぞれ2分間で、中に入って部屋に70枚以上用意してあるタイルの下にカードを隠した。そして、2分間で別の人たちが隠したカードを探した。当然のことながら、一度に入るのは常に1人だ。
彼らはそれぞれ、隠すときと探すときで異なる戦略を用いた。例えば、多くの人は部屋の中央に対象物を隠すことを選択したが、その後で探す人々は部屋の隅を探した。この行動は研究者たちを驚かせた。彼らは隠すときと探すときに同じ戦略を用いることが観察されると予想していたのだ。
その後、カナダの心理学者たちは部屋をヴァーチャルで再現した。ヴォランティアの人々には、室内装飾を変えたり、ドアや、窓や、家具などを動かすことを許可した。ここでも、隠すのと探すので異なる場所が選ばれた。例えば彼らは、暗い部屋の隅を探すことを選択し、窓に近い場所を避けた。しかし、彼らは隠すときに、そのようにはしなかった。
なぜ人が、自分が隠す場所を探さないのかは謎のままである。ひとつの説明として、隠すことと探すことは、脳の異なる2つの部位が関係する行動であるというのがありうる。彼らはこの仮説を検証する新しい実験を行うだろう。
「ものを探す人は、隠す人よりも原始的な態度を取ります」と、イタリアのパドヴァ大学の一般心理学の教員で、「Il Mulino」社から刊行された『ゲーム』の著者ヴァレンティーナ・ドゥルソは説明する。
「探し手は、隠し手の心理の研究から出発するわけではありません。それとはまったく異なる性質のハンターのような態度で、その場をしらみつぶしに探す傾向があり、機械的で原始的です。隠れんぼで遊ぶ子どもは、単純な方法で視界から隠れようとする傾向があります。例えばベッドの下です。しかし、すでに遊び慣れた少年は、逆に、鬼が数を数えるドアの後ろに身を置きます。なぜなら、鬼の心理を分析して、普通ではなく探し手の考えの及ばない場所が最も安全だと想像するからです。要するに、隠す(隠れる)人は、子どもでもないかぎり探す人よりもずっと頭を使っていて、より当たり前でない場所を選ぶのです」
この研究のもうひとつの興味深い側面は、人がリアルな生活とヴァーチャルな生活で行動様式を変えないという発見である。これが意味するのは、実験をより複雑な環境で反復できるということだ。例えば、鉄道の駅、空港、そのほかのテロリストの攻撃目標となるかもしれない場所、さらに、イラクやアフガニスタンのような開けた戦場を再現することもできる。このような発見によって、特定の場所をほかの場所よりも優先して探索を行い、爆発装置を発見する可能性を高めたコントロールシステムができるかもしれない。
WIRED.jp 6月28日(木)11時30分配信
自分が隠した場所を探さないのはその経験を忘れてしまうから?
だとしたら、めっちゃおばかさんじゃん!
だけど俺が思うには人それぞれ自信というものがあって、
自分が隠したような場所にはほかの無能な人はその場所に隠すことを思いつかないだろうと考えちゃているっんじゃない?
自分は出来るやつだし、一般の能力の人が隠すのはもっと、イージーな場所じゃないかって。
自分を信頼しているからこそ起こる行動。
それにしても、自分が隠したところを探さないでいつまでも見つからなかったりすれば、
答えを聞かされて隠し場所を教えられた際のショックは計り知れないよ!
特にその成果で利益が事前に提示されていたりする場合はね・・・
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