俺が勤務するオフィスのすぐ近くに古ぼけたらーめん・餃子とかかれた小さなお店があるの。
外には小さな手書きのメニューがあり、350円のらーめんに興味を持っていたんだ。
ところがあまりにも庶民的なムードに入店を躊躇していたのね。
中に入ってもお馴染みのお客さんしかいなさそうなルックス。
昼休みに病院に行って(精神内科)薬を処方してもらうアポがあったので、
ゆっくり食べる時間はなく思い切って入ってみました。
カウンター8席ほどの小さな店内は歴史を感じさせる古い家の台所のよう。
年配の夫婦が営業しているようで、カウンターには常連と思われれる年配のお客がご夫婦と話し込んでおりました。
もちろん俺が注文したのは350円のらーめん。
大きな鍋に麺を放り込んで待つこと7分程。
細めの麺の上には、小さな
薄い豚肉、メンマ、かまぼこ、葱。
さて、頂ます。
なんか懐かしいお味。
学生時代に学食で食べていたような飾らないシンプルならーめん。
いろいろな味のらーめんを求め歩いているわたくしですが、こんならーめんが日本の基本のらーめんなんだろうね！
スープはとっても薄味だけど、
お客さんに年配の方が多いことを考えると当然の味付け。
薄味だけど、すっきりした普通の美味しいスープだったよ。
こんな普通のらーめん、めっちゃ美味しいというわけではないけれど、
350円だったら、また食べに来てしまいそうです。
そうそう小さな豚肉のチャーシュー。
この手のらーめんの豚肉はパサパサで美味しくないっていうのが相場だけれど、
この小さなピースは結構美味でございました。
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