2012年05月23日

EWF Japan Tour 2012

昨日は俺はまるで抜け殻のようで・・・
仕事にも身が入らないし、頭の中はずっとEWFの音楽が大音量で鳴り響いていたの。
一昨日は相当にハイテンションではしゃいでしまったから・・・
木曜の夜は家に深夜1時30分頃に帰り着いたんだけど、興奮して眠れそうにもないので、そんな時間から結構な量のウォッカを摂取してしまった。

そう一昨日は絶対に欠席するわけにはいかないEarth,Wind & Fireのコンサートだったのだ。
場所は一昨年と同じ国際フォーラム。
大宮に勤務する俺は定時に退社しても間に合わないので午後半休です。

ライブが始まる2時間以上も前に有楽町に到着してEWFファン仲間のマイミクてっちゃんとかっこちゃんと合流したの。
フォーラムの敷地内にある神戸屋ダイニングで長いティータイム。
連れの女性二人は大の仲良しで、パーソナルな話題になると 時々話についていけなくなります。

水曜の会社帰りにEWFファンの俺の師匠であるKimさんから携帯にメールが届いた。
内容は要約すると、こんな感じ。
本来はKimさんも参加したかったライブだけど行けなくなったから、オーダーしておいた特別な権限を残りの俺たち3人で行使していいよ!ってこと。
そのめっちゃくちゃ素敵なプレゼントはEWFのバックステージパス!
前回のEWFライブで初めてメンバーたちと直に話した時は震えが止まらないほどだったけど・・・
そんな奇跡がまた起こってくれることになるかも・・・
奇跡って一生に1回しか起こらないものだと思っていた俺には相当なサプライズだったのです。

3人でおしゃべりしていると結構時計の針は早くすすむもので開演時間の30分前になる。
ダイニングでトイレをすませてから、まずは関係者入口で特別な用事を済ませ、 長い長い入場用の列に並んだんだ。

EWF Japan Tour 2012.jpg EWF Japan Tour 2012パンフ.jpg



会場に入る。
1日だけの急に決まったライブだからコンサートパンフの販売なんかはないのかと思っていたけど、
ちゃん売られておりました。

やはり興行側にとっては大きな収入元だもんね!

コンサート広告記事

かっこちゃんが代表して予約してくれた席は13列目。
ステージから向かって左側の端っこです。

予定の開演時間が訪れ、映画館のお知らせみたいにブザーがなる。
まずは会場の注意事項を伝える女性のアナウンス。

”本日はアース・ウインド アンド ファイヤーのコンサートへお越しいただきまして・・・”
アースウインドって言ったよね!
アースウィンドじゃなって・・・
会場からもれる笑い。
ひそひそ笑でも、これでけ人数がいるとエコーするんだね!
だけど、その後照明がDimするまでにはあと10分とちょっと待たなければいけませんでした。

やっと照明が落ちて、だけどなかなか始まらないのは演出だったのか、トラブルだったのか・・・?
”Introduction”の直後にいきなりのブギーワンダーランド
最初からオールスタンディングだい!

このワンダーランドがすごい聴きごたえなんだよ!
特に感想部分に初耳のテクノっぽいリズムを挿入していて
もう何100回以上耳にしているスタンダードなのに新鮮!
曲の途中”Fallin 'In Love With Me"のフレーズが挿入されるサービス精神!
なんか今回のショーはいつもにもましてすごそう・・・

Introduction
Boogie Wonderland
Jupiter
Serpentine Fire
Sing A Song
Shining Star
Kalimba Story
Love's Holiday
Can't Hide Love
Evil
That's The Way Of The World
After The Love Has Gone
Reasons
In The Stone
Devotion
Got To Get You Into My Life
Fantasy
September
Let's Groove
Mighty Mighty

あんまり上記のセットリストには自信ありません。
大体こんな感じってことで・・・

コアなEWFファンとしては正直いつもライブで披露される曲が同じというのはストレスを感じる部分もあったの。
イルミネーションツアーの際は新曲満載で相当にアドレナリンが上昇した記憶があるけれど、
通常のEWFライブはエレクトリックユニバース以降の曲を封印しているがごとく、演奏される機会がないからね。
ヒット曲がありすぎなEWFとしてはしょうがないのかもだし、マジョリティーの需要に合わせるのが商業的にも有効ではある。
そして今回の演奏曲も従来通りのスタンダードなものだったんだけど、今回は相当に新鮮に聞こえて相当に満足出来たんだ!
新しいアレンジとムード。
間奏部分に他の曲のフレーズをミックスしたり、今まで聞いたことのないコードを挿入したり。
いやぁ、このショーのDVD発売されないかしら!

何度も目にしたEWFライブだけど、最近の数年の中では際立っております。
チカラが入っているぞ!

前半メドレーのようにアップテンポのヒット曲が続き、観客を巻き込んだ合唱大会あり。
Pjilip Baileyの口癖”Somebody Screem!”
が何回か叫ばれた後に、今度は長いスローなSWEETタイムに突入した!

ここで開演以来ずっと立ってシェークしていオーディエンスはいったんクールダウンする。
まずは”Love's Holiday"
B David Withworthがボーカルをとったのは初めて聴いたけど、やっぱり痺れるぞ。
この曲かオリジナルは当然のことながらMaurice Whiteがリードをとっていたんだけど、
RBが在籍しているころは彼の担当曲だった。
RB, Robert Brookinsね。
残念ながら亡くなってしまった彼だけど、俺は彼のハスキーな声と彼のラブズ・ホリデーが大好きだった!
そんなセンチメンタルな思いを描きながらの曲の次はPhilip Baieyの!Can't Hide Love'
これもMaurice Whiteが歌っていた曲だけど、Philip バージョンも素敵・・・

”Devotion" "After The Love Has Gone"などスローなショータイムは結構長く続くわけだけれど・・・
ここで俺は思ったの。
こんなスローな時間で観客を盛り上げることが出来るバンドって世界でも数少ないんじゃないって?
この至高の時間。
このまま静かなまま終わるライブがあってもいいんじゃない?と思わせてくれるような満足度でしたの。

そひて、またアップテンポな曲に戻ってハなままこの時間を終わらせる作戦ね!
やはり”Let's Groove"や"September"は会場のリアクションの震度は大きいわけで・・・

とにかくアメージングで新鮮なライブだったよ!
相変わらずDavidは疲れを知らないように動き回っていたしね。
I Really Love Earth, Wind & Fire!
久しぶりに活力や感受性増量をサービスしてもらったよ。
Gratitude!

ところでステージ横の大画面Philip Baileyの横顔が大きく映し出された際に気がついたんだけど・・・
耳の後ろに貼っているのってファイテンのシールだよね?

アース・ウィンド&ファイヤーとファイテン 記事

今回のメンバーをご紹介しておきましょう!
そうだ、書き忘れていたよ、

Philip Bailey / Vocals, Kalimba, Conga, Percussion
Verdin White / Bass, Percussion,
Ralph Johnson / Vocals, Drums, Percussions

B David Whitworth / Vocals, Percussions
Gary Bias / Saxphone
Gregory Moore / Guitar, Vocals
John Paris / Drums, Vocals
Morris O'Connor/ Guitar,
Myron McKinley/ Keyboard
Philip Bailey Jr / Vocals, Percussions
Reggie Young/ Trombone
Bobby Burns Jr/ Trumpet

さて、興奮の夢のバックステージに出発です!

Backstage of EWF 2012 記事

Paris & Kaolu.JPG

Now Then & Forever
Now Then & Forever

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posted by Kaolu M at 16:33| Comment(2) | TrackBack(0) | LIVEに行ってきましたよ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
kaoluさん、素晴らしいレポありがとうございました!
私、2回行けてないので最後に行ったのは6年前になっちゃいました。次回は何としてもいかなくては!
新しいTシャツとか買いたかったなあ〜〜
盛り上がって楽しそうで本当に良かったですね^^
またLiveでご一緒できるのを楽しみにしています!
ありがとうございました^^
Posted by Kikuyo at 2012年05月24日 09:31
Kikuyo様>のおかげでまたファンタスティックな1日が過ごせました!ライブが終わって1週間経過したのに、まだ頭の中はEWF,EWF,EWF////////
熱狂的な恋をしている感じですわ。
キッキーと一緒にご本家EWFを鑑賞したいものです!
いろいろありがとう!
Posted by kaolu at 2012年05月25日 00:49
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