なんてノスタルジックな居場所なんでしょう?
大宮駅東口すぐのところにある居酒屋で、近くに喫煙所があるので、
この店の前は毎日のように通りかかっていたんだ。
古いお店だなぁ・・・
定食なんて表示が外にあるので、ランチも食べられるのかなぁなんて、漠然と目にしていただけで、
あまり興味は持っていなかった。
ところが会社の部署の飲み会の2次会に上司と同僚とこちらのお店に立ち寄ることになり・・・
こんな古い店内だったのねぇ・・・
と相当に印象に残ったわけよ。
壁に所狭しと並ぶメニューの数々。
簡易なテーブルと椅子と蛍光照明の意外と広い店内は、まるで昭和前期のような趣き。
昭和初期のころ、そのままのような昔から変わっていないような場所。
昭和初期は俺は生まれていないけれど、なんか飾らない質素だけど落ちつける空間がそこにはあったんだ。
タイムスリップしたような空間はかなり混雑しており、女子の比率は相当に低い。
ただ、こんな普段座り慣れない空間に彼女を連れてくることが出来れば、ポイントアップなんじゃない?
注文をとり、運んでくれるのもレトロな女子たち。
昭和初期(ってこのお店がいつから存在しているのかは俺はわからないけれど)
kあらずっと働いているんんじゃないかと思うような人生のベテランの女性たちのみ。
1次会で散々飲み食いしてきたばかりだったのでハムカツだけを、おつまみで注文したのだけれど、
これがシンプルだけど、サクサクで美味しかったんだわさ。
卓上にあるのは、あくまでウスターソースのみ。
昭和の人たちも、こんなカツをおつまみにのんで¥いらっしゃたのかしら・・・
なんて思うと、昔も今ものんべえ事情はあまり変わっていないのね・・・
なんてことも推測したり・・・
やかんにいれられてグラスに注がれる日本酒も相当に趣が深く・・・
雑然としたお店だけれど、何度もこの空間に訪れてみたいと思わせてくれるような不思議なタイムスリップだったんよ。
いづみや 本店 (居酒屋 / 大宮駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
Kaoluのあるある大日記!サイトマップをCHECK?
【関連する記事】