かつて勤務していた本社からは銀座にすぐ近くなのでランチに訪れることも出来る距離で
この店も訪問してみたいと思っていたのに大宮勤務になってしまった。
先週木曜日にDavid Foster & Friends のコンサートを観賞するために初めて午後半休。
だって勤務終了時間の18時に大宮を出ても19時00分の国際フォーラムでの開演時間には絶対に間に合わないんだもん。
さて3時頃に有楽町に到着してまずはランチタイム。
ずっと行きたいと思っていたこちらの店にした。
探すこと10分。
こんなにもわかりやすい場所だったんですね。
上品な和風つくりのカウンターのみのお店。
三味線の音色の音楽が店内に響いているのも高級感感じるところ。
こちらはつけ麺が評判とのことだったけど・・・
券売機につけ麺は見当たらない。
店員さんに
”普通のつけ麺はないんですか?”
とQUESTION。
中華せいろとあるのが、こちらではつけ麺をさすらしい。
中華せいろ 並 880円 を麺硬めでオーダー。
やはり銀座・・・値段は高めだよねぇ・・・
午後3時過ぎという時刻のせいか、客はほとんどいない。
卓上にあるこだわりの説明に目を通しながら待つこと7分、
何何?
まず最初は普通につけ麺を味わい、1/3を食べ進んだところで麺にすだちを搾り、最後の1/3になったら卓上の黒七味を麺にふりかけるんだそうだ。
黒七味とは唐辛子、山椒の実、胡麻、麻の実等七種をブレンドした由緒正しきミックススパイスらしい。
登場した麺とつけ汁。
まず中太の麺の上には海苔とすだち。
つけ汁の表面には細かい泡が覆っており、まるでエスプレッソのよう。
つけ汁に箸を入れて確認するとたっぷりのメンマと少量のカットされた薄いチャーシュー。
まずは麺を・・・
つるつる喉越しのいい玉子を含んだ麺。
俺はもっと硬い麺が好みではあるけれど・・・
前述の食べ方マニュアルの通りに食べ進んでいきます。
つけ汁は濃度は低いけれどしっかりした魚介と鶏のスープ。
濃度が低いのに濃い味わいを感じることは、今まであまりなかったかも。
さて麺にすだちをふりかけると、これがすっきりした酸味がプラスされて美味しいんですわ。
安易なお店はつけ汁に酢を入れたりすることがあったりだけど、
果物の自然の酸味は上品で味を引き立てるぞ。
最後に黒いスパイスをふりかけると、ほんのり苦みがプラスされて大人仕様に。
最後にスープ割をお願すると、まるでそば湯のようなあっさりした味わいに更に変化するのだ。
味の変化が楽しめるのは、楽しいけど、デフォルテメニューで880円は、俺にはとても通うことは出来そうにありませんわ。
銀座 いし井 (つけ麺 / 銀座一丁目駅、東銀座駅、銀座駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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