2011年08月23日

フジヤマ55

フジヤマ55 (熊谷)

フジヤマ55.jpg

前回熊谷を訪れた際にこのお店を発見したんだけど、
昼と夜の間の休憩時間。
次の熊谷仕事が終わった後に訪れてみました。
ちょうど昼の12時だったんだけどお盆時期が理由か?
他には客はいない。
”つけ麺系がお勧めです。”
と店員さんの元気なインフォメーション。

店の前の表示も
つけ麺・まぜそば・らーめん
となっていたもんな・・・
やはり自信のあるメニューを最初に持ってくるんだろうし、
券売機の一番のVIP席=左上のボタンもつけ麺だった。
ということで・・・もちろんつけ麺(790円)を硬めでオーダー。


つけ麺屋さんではありがちなサービス
大盛りも同じ料金ということで大盛り+サービスライスを依頼。

カウンターの上にはHIヒ―タ―が設置されている。
つけ麺のスープを温めなおす時に利用するのかなぁ・・・
なんて思いながらきょろきょろしていると、いくつか気になる情報を発見!
まずこのお店は名古屋に本店があって、そこでは結構な人気らしいこと。
それからライス。
これは麺と一緒にご飯をつまむためのものではなく、
麺を食べ終わった後にスープに投入して雑炊にして頂くという趣向。
その説明分の中に玉子(無料)とある。

店内を見渡すと後ろに方に玉子が大量にあるではないか。
玉子セルフサービス(お一人様1個)
もちろん玉子に手を伸ばしてキープ。
なんか楽しそうな演出だよね。

つけ麺を食べた後にご飯を投入しましょう!
って小ライスを販売している店も最近はよく見かけるけど、
もともとセットにしているのは嬉しいかも。
790円という値段は最初高いかも・・・という印象は受けたんだけど、
この辺の料金をもともと考えて設定した値段だったわけ。

さてつけ汁と麺が登場です!

フジヤマ55つけ汁.jpg フジヤマ55つけ麺.jpg

汁は白い皿の上にさらにシルバーのボールに収まっている。
これは後ほどHIヒ―タ―を使用する際に温めやすくするためなのね。

まずは麺だけを口の中に。
小麦の殻(?)が表面に浮かぶワイルドなルックスの麺は今まで味わったことがない新鮮な味でした。
つるつるでもしこしこでもない。
ざらざらした食感。
ざるそばみたいな舌ざわりなの。
舌が予想していた味わいとはまるで違ったけど、
これはこれで悪くはない。

スープの方にはメンマと少量の細長くカットしたチャーシュー。
魚介も配合されたダブルスープとのことなんだけど、
魚の味は分からなかったなぁ・・・
でも豚骨と鶏ガラのエキスが程良い濃度で調和しており、濃厚というほどではないけれど美味しいスープ。
欲を言えばもうちょっと具が欲しい気は致しますけれどね。

さて麺を食べ終わった後に説明にあるようにご飯と玉子を投入して HIヒ―タ―で温めてみたよ。

フジヤマ55HCヒーター.jpg フジヤマ55雑炊.jpg

ご飯を入れるとなぜか味が薄すぎる気がしたので卓上の塩と辛みソースを投入。
途中からカレーパウダーもイン!
半熟の玉子が全体をまろやかにまとめて、おいしゅうございました。
つけ麺とはまるで違う食べ物で2品をコース形式で頂いたような満足感。

俺の後から入ってきた客は”ご飯はいいや”
とおっしゃってましたが、それはもったいなさすぎだぞ!
と俺は内心思ったのです。

単品としてのインパクトはそれほど強くないんだけど、
この合わせ技、相当にポイントは高い。

フジヤマ55 熊谷店つけ麺 / 熊谷駅上熊谷駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック