
久しぶりに仕事で訪れた眠らない街、新宿歌舞伎町。
というか仕事で訪れたのは新宿であって歌舞伎町ではないんだけどね・・・
そこで久しぶりの新宿らーめんに俺が選んだのが今回のこのお店なんだ。
麺匠 竹虎
以前から気になっていたお店ではあるのだけれど、
なんとも入りにくい趣だったわけ。
こちらのお店は芸能人も利用することがあるらしい、個室を完備した珍しいらーめん店。
なんかカップル専用のらーめん店みたいで、俺みたいなおじさん一人は入っていいものなのかどうなのか?
だけど、こちらのお店の前にカウンター席空いています!
の表示を見かけたんだ。
やっぱ俺みたいな客が他にも多く存在したんだろうね。
個室は常に客がいるけど、あれ?カウンターは?みたいな・・・
こうやって案内を出してくれたのは正解だと俺は思うよ!
さてちょっと優雅なカウンター席はソファみたいなチェアー。
さすがに高級感を演出するためか券売機はなく・・・
軽快なジャズのMUSICが空間を泳いでおり、なかなかいい感じ。
スタッフもみんな若くイケメン、イケガ―ルばかり。
って俺にはイケメンはどうでもいいんだけどね。
さてメニューをみて、いよいよ注文のタイミング。
メニューの最初のページは醤油らーめんと味噌ラーメン。
それぞれ800円で同額。
どっちにしよう?
ということで店員さんに訊いてみた。
”どのメニューが一番よく出ますか?”
”やはり当店では醤油らーめんですね。”
ということで醤油らーめんを麺硬めでオーダー。
この店の奥には個室があるみたいだけど、
カウンター席からは全くルック出来ず。
ちなみにカウンター席もカップルが2組。
男1人での食事は俺だけだったよ。
さて注文のらーめんの登場の前に小皿が置かれました。
”こちらサービスです。”

?
小皿にあるのは麺を揚げたもの。
サクサクした食感は香ばしく、お酒のおつまみにも、ス―タブルっぽいっす。
5分程して登場したらーめんの脇にはまたもや、小さなグラスが・・・
”香味です。よろしければご利用になって下さい”

なんからーめん店ではないような、サーブを演出しているみたい。
さて北海道らーめんのような中太の麺の上には、豚の角煮、葱、メンマ、半熟玉子のハーフ。
ズ―プは鶏、豚、とほんのり魚介成分でだしをとっているらしいが、
あっさりしていて、動物、魚系のコクは感じられない。
その代わりに濃い醤油のコクが口の中に広がる。
麺はしっかり硬めに茹でてくれていて、なかなかいけるのですが、
いろんなお店で味わうような麺。


トッピングはなかなか気を使っているみたいで、
メンマはシャキシャキだし、脂たっぷりなのにあっさりした甘い味わいの豚肉も、高級感があって、その辺の らーめん店とは違うって感じ。
確かに通常のらーめん店よりは味も雰囲気も1レベル上という印象は受けたけど、
この店独特のお味!というわけではなく・・・
美味しくはあるけれど、またこの味が食べたい!
ってリピートDESIREは俺は感じなかったのですよ。
でも普通に美味しくってオシャレならーめんだったよ!
麺匠 竹虎 (ラーメン / 西武新宿駅、新宿西口駅、東新宿駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.0
美味しいらーめんメニューへ
【関連する記事】