定時ぴったりに帰るってのはやはりかなりの抵抗感があるもんだけどね。
大宮から埼京線にのって代官山を目指す。
ふとしたことで、ちょっとしたお知り合いになった,あるアーティストのパフォーマンスを見るのが目的だったのよ。
ライブ会場は代官山の代官山NOMADという箱。
ヤフーの地図で場所をチェックすると代官山からも渋谷方面に結構歩くようだったので渋谷からテクテク。
だけど方向音痴な俺は少しでも歩かない選択をとるべきだったね。
LOST/
前回代官山を訪れたのも、やはりマイミクのマイアミさんのライブを見るためだった。
→代官山のマイアミ 記事。
なんか俺にとっては代官山って音楽の街。
相当に道に迷って、とあるビルの警備員さんに住所を告げてガイドしてもらう。
やっとみつけたライブ会場は20分程前に通りかかったビルの3階だったよ。
午後7時50分頃に中に入る。
ライブ観賞料金2000円(ドリンク1杯付き)を支払い、ステージのあるスペースへ。
以外と広くないスペースなんよ。
丸いテーブルがある席と椅子だけの席が全部で30席程だろうか?
狭いながら整然とインテリアが配置されていて、居心地のいい空間。
だけどお客様はかなりの少なめ。
パフォーマンスの間に着席して、すぐに男性アーティストのパフォ―マンスが始まりました。
普段はホテルなんかでショ―を行ったりしているというクラシックのテノールボーカリストの方。
今回のようなライブハウスでの歌の披露は初めてらしいんだけど、チキンスキンがたつような迫力ある歌声だったの。
通常であれば、この記事でアーティスト名を表示させてもらうところなのですが、
後でネットで確認したらすぐにわかるだろうと思っていたのだが確信が持てなかった。
佐々木陽吾さん???
川越シェフのような柔らかいフェイスと声のイケメン!
なのにボーカルはテノール。
マイクはお腹のあたりにスタンドでセッティングされていて、さすがその声量はクラシックのプロだわぁと思ったのです。
こういう人がPOPを歌っても面白いかも・・・
さて次の出番は猫森まなみさん。
猫森まなみ劇場の始まりです。
ナレーションの後に浴衣姿の彼女が登場!
スポットライトに照らされながら、まずは手元の
書籍?を朗読。
そして、その流れで歌に移行していくのです。
さすがに声優のエッグというだけあって、彼女のちょっとハスキーな声は相当に引力がある。
朗読と歌を3曲。
客に話しかけるのではない朗読と歌という手法はアングラなお芝居を鑑賞しているみたいで、
とっても印象的。
この世界観をもっと膨らませて彼女にしか出せないムードをもっともっと探究していって欲しいなぁ・・・
ZARDの大ヒットソング“負けないで”のカバーで彼女のパフォーマンスは終了。
歌唱力はまだまだ未完成だけど、独特の存在感は印象に残る。
アーティストにとっては、この唯一無二のインパクトは何よりも必要なもので、
残念なことに、これは努力しても発揮出来るものではなかったりするんだよね。
でも彼女にはその要素はありそう・・・
また彼女のパフォ、チェックしてみたいなと思わせてくれる時間だったのです。
彼女のコーナーが終わってこのプロジェクト主催者のお二人のおしゃべりと歌。
CDも何枚もだしてらっしゃて、パフォーマンスも各地でこなしている。
さすがに安心して見ていられる、聴いていられる風格を醸し出しておられました。
21時30分頃には全てのプログラムが終了し、解散。
それにしても、これほどの小さな箱と少ない観客の中で行われるライブパフォーマンスは、
めっちゃアーティストとの距離が近くて、素敵!
ますます猫さんを応援したい気持ちになってきたのですわ。
さて、終了後ロビーには先程のクラシックヴォーカリストの方とまなみ様がおりました。
まなみ様は一応俺と知り合いと言っても、そう何回もお会いしたことがあるわけではないので、
何も言葉を交わさずに帰ろうかとも思ったのだけど、なんとか俺の顔認識してくれたみたい。
ロビーでテノール歌手の方とまなみさんに写真とらせて頂きました。
ちなみに猫森まなみさんは次回8月2日に今度は生バンドをバックにライブを控えているとのこと。
※今回はカラオケ。
興味をもった方はぜひチェックしてみてね!
俺も仕事が許してくれれば次回も見に行こうとは思っております。
→猫森まなみブログ
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