2011年05月22日

頑者

頑者(川越)

頑者.jpg

久しぶりに訪れた小江戸川越。
今回は川越の病院に入院している元同僚のお見舞いが目的。
だけど同じグループの元同僚(女性)と一緒に訪れることになったから
せっかくの川越だから観光をかねて、その後にお見舞いに訪問しようということになったのよ。

川越市立美術館と不思議な町のオブジェ 記事

まずはランチ。
麺好きな俺は出来れば川越グルメと検索すると一番にヒットするつけ麺の人気店である
この頑者を訪れたかったんだけど、彼女も賛成してくれた。

以前つけ麺博で川越シェフとコラボしたこのお店のつけ麺を食べたことがあるけれど、
相当に美味かったので、オリジナルヴァージョンを一度食べてみたいと思っていたんだ。

W川越記事


携帯でネット検索して地図を表示しても、なかなかたどり着けない方向音痴な俺たち。
近くの交番で尋ねると優しいおば様警官が丁寧に教えてくれました。
交番で麺屋さんの場所を聞くのは抵抗があったけど、おば様は嫌な顔ひとつせずに情報を与えてくれたよ。
午後1時過ぎだったけどひょっとしたら、もうスープがなくなって閉店しているかもって・・・

まだ13時なのに?
教えてくれたエリアに急ぐ俺たち。

あまりにも素朴な店構えだったので遠くからは確認出来なかったけど、
近くに行くと7人ほどが並んでいる。

先程の警官の方の情報があったから、まだ営業しててよかったと安堵したの。
行列を発見して嬉しかったのは初めてのことかもしれない。

店の外まで漂ってくる魚介系の香ばしい香り。
これは期待が高まりますわ。

久しぶりに会う友人と一緒だったから、20分以上待ったけど、全然長く感じなかった。
並んでいる際に店員の方がメニューをもって注文を受ける。

俺はつけ麺(700円)。
麺硬めにといつものようにお願いしたのだけれど・・・この店では細かい選択は出来ないようで、
通常でも硬めなのでと言われてしまいました。

店から客が少しずつ出てくるけど、入店する客はいない・・・

と思ったら、入店Okの合図。
店の中に入ると客は誰もおらず、いっせいに客を入れ替えるシステムをとっているよう。
横浜の吉村家と同じ方法だね。

カウンターのみの12席の客席。
並んでいる時に注文しているから座ってからサーブされるまでは、そんなに待たされることはありません。
奧の席から順につけ汁が手渡され、時間差で麺が登場!

頑者つけ汁.jpg 頑者麺.jpg

俺の前にもやってきたよ。
ちなみに最近テレビで時々見かける店主。
ちゃんと店で調理されているのね!

有名店になると店主は店にいないで外活動ってパターンが多いけど、
こちらのお店はちゃんと店主監修のもとの製造されているようです。

太い麺だけ食べてみると、もちもちの食感。
小麦の甘さが上品に漂っていて、相当に好きな麺だよ。
ただ硬めが好みの俺としたは、やはりもうちょっとアルデンテで食べたい!

さてスープのトッピングはゴロゴロとしたサイコロ状の豚チャーシューがたっぷり。
そしてメンマ、ナルト、葱、海苔。
半熟の煮玉子ハーフ。

このスープが濃度が高くないのにもかかわらず、とっても麺によく絡むのです。
魚介の風味が前面に表現されたスープ。
このまま飲んでもスープとして認められそうな味。
このさらりさでこのコクは俺には初めての経験。
たっぷりのお肉もジューシーで柔らかいし、半熟の玉子もいいとろけ具合。
このつけ麺は並んでも食べる価値があるわぁ・・・

めっちゃ美味いんだけど、麺硬が好きな俺としては、
そのへんの客の嗜好に合わせられないという部分だけがマイナスに感じられたのであった。

頑者 つけ麺 / 本川越駅川越市駅川越駅

昼総合点★★★★ 4.0



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ラベル:頑者 川越つけ麺
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