そう思って最近よく読書しており、昨日は3冊を読破したんだ。
その中の1冊がこの書籍。
新装版 「残業ゼロ」の人生力

吉越 浩一郎氏によるこの著作。
ここ数週間は急に仕事が暇になったオレだけど、その前は残業ばかりで・・・
残業ゼロというワードに非常に憧れていたわけ・・・
それで、ついついこの本を書店で手にとってしまったんだ。
残業が仕事力を奪う!
仕事力=能力×時間×効率
それぞれもっともな意見で納得させられる。
これほど休暇を取らない国民は世界でも珍しいそうなんだけど・・・
みんな仕事が好きで休まないわけじゃないんだけどなぁ。
仕事で睡眠時間が減ると、健康にも悪いし、いくら法律で決められているとはいえ、うちの会社みたいに残業手当がないところってまだまだいっぱいあるでしょ?
最近仕事が忙しくなくなって気がついたんだけど、自分の時間があることで
そこで学んだことを仕事にもフィードバックすることが出来るんだよね。
この本は残業0の必要性と家族と向き合うことの大切さを改めて思い出させてくれる。
どうすれば残業を0にすることが出来るのかってことについては、ほとんど何も触れられてないんだけどね。
ところで、この本の中で一番共感したページが184ページ。
英語にはハッピー・リタイアメントという言葉があるように、欧米人は引退後の生活に対し、喜びに満ちているイメージを持っているのが普通です。
ところが、日本では定年退職後の日々を、なぜかネガティブにとらえている人が多い。
確かに老後とか余世って嫌な言葉だと思わない?
なんかもう用済ででがらしって言われているみたいな・・・
とにかく仕事は定年になったらいとも簡単に縁が切れてしまうもの。
もっと違う大切なものを心の中心におかなきゃいけないんじゃない?
とこの本は自問自答させてくれたのです。
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