
新宿駅よりも大久保駅に近いこのお店。
人気らーめん店を集めた雑誌の特集やらーめん本でもレギュラーメンバー的なこちらのお店。
何度か住所を頼りに目指したことがあったんだけど、辿り着けなかった。
何だ今まですぐ近くのところまで来ていたんだね。
店が地下にあるので発見しにくいだけだった。
新宿からは小滝橋通りをまっすぐ進んだ左側。
お洒落そうなカフェテリア風のお店の横に店名の案内がございます。
階段を下りていくと3人程が段差で並んでいる。
やはり人気のお店みたい。
10分程待って中に通されると、そんなには広くないけれどイタリアン料理のお店のような
洋風な内装と解放感あふれる厨房。
俺が通された頃、何人物客がいっせいに食事が終わって出て行ったので混んではいない状態。
中央の1枚物の大きな木のテーブルの1角に席を案内されたのだが、
そんなにこみ合っているわけじゃないんだから、俺の前に次の客通さなくてもいいじゃん!
と相席が嫌いな俺は思ってしまうのです。
複数で利用するためのテーブルだから相席なわけではないんだけど、テーブルの幅が狭いのでもろ近い距離、
間に視界を遮るオブジェでもあれば感じ方は違うんだろうけど・・・
さてメニューはらーめんの大、中、小、とつけ麺がメイン。
俺はらーめん小(650円)をオーダー。
メニューのページをめくると、ん?気になるメニューを発見!
ラーメンピザ ハーフ(400円)
ラーメンもピザも大好きな俺はこちらのオーダーしちゃいました。
先ほどホームページを確認したら他にも店舗が7店もあるみたいだけど、
他のお店もこんなにらーめん屋さんっぽくないない雰囲気なんだろうか?
6分程してらーめんが運ばれてまいりました。
大きめの丼に少なめのらーめん。
スープが多めで最初は麺が見えていないのだけれど、引き上げてみると
店名から勝手にイメージしていた太麺ではなく、どちらかと言うと細い仕上がり。
トッピングは薄い豚のチャーシューと長いメンマが2本、細く刻んだ葱。
丼の大きさに比較すると、ちょっと寂しいルックスではある。
さてまずはスープ。
熱い!
かなり高温なスープ。
そんなに濃いわけではないけれど魚介の香りと味が前面に出ている。
その後に鶏ガラや豚骨の動物系の脂の味わいが遠慮気味に登場!
コクのある上品なスープです。
麺の方は店名から想像していたもちもちという食感ではなくそばのようなさっぱりしたもの。
ジャパン!って叫びたくなるような和の趣のあるらーめんでございます。
トッピングのメンマやチャーシューも繊細でとっても美味しいんだけど、量は少ない。
麺の量を小を選択下とはいえ、具のバランスが少なすぎる気がするのはあたしだけ?
途中から卓上の一味唐辛子を投入すると、まさに美味しい白いそばを食べているようで・・・
よく親しんでいるらーめん!というより和風(中華)そばといった感じ。
個性が強いわけではなくポピュラーな味付けではあるんだんけど、
だからこそ感じる丁寧さはなかなかに気に入りました。
ところでらーめんと一緒に食べようと思っていたラーメンピザがあと一口でらーめんがなくなるという段階でもまだ出てこないんですけど・・・・・・
→ラーメンピザ記事
もちもちの木 新宿店 (ラーメン / 大久保駅、新大久保駅、西武新宿駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
美味しいらーめんメニューへ
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