久しぶりに上野でマッサージを受けた後、新しくOPENしたつけ麺店で食事しようと思ったんだけど、行ってみたらクローズした後。
どこで食べようか?とうろうろしていたら湯島の近くまで来てしまった。
絶品の油そばでも食べようと思ったんだけど、すぐその近くで気になる新店を発見!
肉盛りつけ麺 六代目けいすけ
このネーミングつけ麺博で見かけたなぁ・・・
これは抵抗出来ない。
店に入って券売機で肉盛りつけ麺並200グラム(780円)の食券を購入。
空いているカウンター席に座る。
だけど店員さんたちは全く反応してくれず・・・
いくら待っても食券を受け取りにも来てくれない。
すみません!
大きな声で注意を喚起し、食券を見せると、やっと取りに来てくれた。
ホール担当の女性は単純に気がつかなかったみたいで、
”お待たせしてすみませんでした。”
と申し訳なさげ。
これはしょうがないとして、俺の姿が目に入っている筈の厨房の男子!
自分の仕事じゃないとしても、反応した方がいいと思うぞ!
と印象が悪いまま硬めで注文したつけ麺。
最近TVでも肉つけ麺の存在をたまに耳にしていたから、楽しみ!ではある。
待っている間、卓上にある肉盛りつけ麺の食べ方のイラスト入りのマニュアルで予習。
7分程で注文の品は登場した。
麺の上にはたっぷりの焼いた豚肉と玉葱。
つけ汁の方は小さな器でかなり量は少なめ。
中にはメンマと少量の唐辛子が見えている。
まずはマニュアル通り、汁につけないで麺と豚肉だけを口の中へ。
つけ麺の麺のイメージとはまるで違って薄いけど幅の広い平打の麺。
なかなかつるつるしていて喉越しがいいわぁ!
汁につけていないので味は薄いけど脂分多めの豚肉は柔らかくてかなりの美味。
汁につけないまま、ここに味付けしただけでもいいんじゃない?
と思わせてくれるような食感。
今度はつけ汁だけをレンゲですくって味わってみる。
酸味が強い、醤油味の薄い焼き肉のつけダレのような味わい。
これだけでは美味しくはないなぁ・・・
さてマニュアルの2順め。
麺と豚肉をつけ汁につけて食べてみる。
すると、さきほどのつけ汁がなかなかに豚肉に合い、肉の美味しさが増長される。
だけど麺がこの汁でヴァージョンアップするかと言うと、俺には疑問・・・
マニュアルの順番をもう無視して、卓上の玉葱と唐辛子を大量に投入。
その後、カレーパウダーを。
このカレー粉を入れたことによって強すぎる酸味が緩和されて飲みやすくなる。
最後には割スープをセルフサービス。
カレーの味が効いた汁は割っても、後悔することはなく、なかなかの後味だったよ。
これは美味い!
というような完成度はないけど、また食べたくなる味ではある。
豚丼もつけ麺も好きな俺にとっては両方の味を同時に味わえる貴重なメニュー。
これは今までのつけ麺とはまるで違う食べ物という感じだけど、
今まであるものをただ組み合わせただけのオリジナリティーのない地方のB級グルメのようでもある。
ジャンキーでお子様にも喜ばれそうなシンプルな組み合わせ。
また食べたいけど、ジャンキーな値段にもっと落としてくれるとありがたいんだけどなぁ・・・
魁 肉盛りつけ麺 六代目けいすけ (つけ麺 / 湯島駅、上野広小路駅、上野御徒町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.0
美味しいらーめんメニューへ
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